八大教材教本 訓読

八大教材教本は、人類へ恵与された神聖なる御言であり、真のお父様がその畢生の掉尾まで精選された遺言書です。

天聖経 5-3

八大教材教本 天聖経(2012年版)p1311-1346

【天啓の御言】(5-3)

 


430双と43双を世界舞台の家庭的基台に連結させたのは、超民族的、超国家的基準における新しい超民族形成の出発が成されたということです。そのように見るのです。
(100-171, 1978.10.14)
1968年の1月1日を中心として、「神の日」をこの地上で定めたのは統一教会として勝利した日です。その時まで何をしたのかといえば、430双まで祝福をしてあげました。このような勝利の日を横的に、世界的に連結させなければならないので、先生が1969年に世界を歴訪しながら43組を祝福してあげ、10ヵ国を横的な舞台に連結させたのです。韓国でしたことを世界化させなければならないというのです。
韓国で勝利したことを、世界的にいかりをつけておかなければならないというのです。これが10ヵ国を中心とした43双の祝福ですが、430双の祝福と同じものです。430双というのは、韓国の歴史が4300年なので、韓国の全国民を中心とした祝福の基礎となったのです。
(58-223, 1970.6.11)
36家庭の時も、命懸けだったのです。それで36家庭の時代を経て、72家庭、120家庭の時代に入って、これがすべて地上に定着して、430家庭の時代に入ってからは、東西南北の四方360度に対する方向を備えて、世界的な発展をしていくのが統一教会の歴史だというのです。そうしながら21年間に、数多くの人々と数多くの宗族圏を、すべて連結させる家庭の門を四方に開いたというのです。五色人種がすべて入らなければならないのです。それで私たち統一教会は、430家庭を中心としたその時から、世界史的な舞台を中心としたのです。
韓国において430家庭とは何でしょうか。430数は、4300年になる年に430双を中心として新しい出発をするというのです。また430数は、イスラエル民族がエジプトからカナンの福地へ行くまでの年数だというのです。430年ぶりにカナン福地に向かっていくのです。それで、世界史的なカナン復帰の出発をするので、家庭を中心としたカナン復帰の世界的出発が行われるのです。
(100-277, 1978.10.22)
430家庭は、民族すべてを合わせたという意味です。統一教会だけではありません。430という数字は、4300年の韓国歴史を中心とした世界的なカナン福地に出発することであり、イスラエル民族がカナン福地に向かって出発することと同じになるのです。信じている人はもちろん、信じていない人でも、その道を行けるように開いたというのです。
すなわち、イスラエル民族が430年に民族的出発をした代わりに、4300年に430家庭が世界的出発をするのです。世界的なカナン福地に出発をするのです。430家庭を中心として国家全体を連結させて、世界へ連結させなければならないのです。それで、先生が世界的な43双の祝福をしてあげたというのです。それが、430双の相対です。それは条件なのです。


それで、韓国にどんな宗族でも連結できるのと同じように、世界代表を連結することによって、どんな国でも連結できるのです。
(91-259, 1977.2.23)
本来は、1967年に祝福してあげようとして日本へ行ったのに、できませんでした。それで1968年に430家庭の祝福をしてあげる時、日本の代表として久保木を連れてきて、最初に祝福の条件を立てたのです。まず日本を祝福してあげて、アメリカを祝福してあげました。そしてサタン的なアダム国家だったドイツを中心として、4大国家にハナニムの錨を下ろせる立場に立ちました。
したがって全世界の国家を代表した全体が、蕩減条件を立て得る勝利の基盤になったということを皆さんは知らなければなりません。このようにして帰ってきたのです。
(23-291, 1969.6.8)
皆さんが7年間先生の路程に同参したので、430双まで責任をもって祝福してあげました。これは、すべて先生に属します。彼らは、先生の世界復帰路程に貢献したので偉大なのです。
(22-68, 1969.1.21)

 

② 430家庭は宗族的メシヤの家庭

先生は、430家庭を祝福する時、「宗族的メシヤになれ」と話しました。それは「自分たち同士で楽しく生きよ」ということではありません。言い換えれば、イエス聖神聖霊)のような使命、すなわち復活したイエス聖神聖霊)の実体として、その氏族を救う役事をする宗族的メシヤになれというのです。霊的ではなく、実体としての宗族的メシヤの使命を果たせというのです。
(40-216, 1971.2.1)
430家庭に「宗族的なメシヤになれ」と言ったのに、彼らは私がなぜそのような話をしたのかが分からないのです。皆さんは、この地で生きている間、自分の両親と親戚しんせきを伝道しなければなりません。したがって一つの家庭が、少なくとも120人は伝道しなければなりません。これが皆さんの生涯における使命です。このような目標を中心として今後、進むのが、統一教会の行く道です。
(34-261, 1970.9.13)
第2次7年路程とは何でしょうか。皆さんの家庭がアベル家庭にならなければならない期間です。これを決定するための路程なので、皆さんの家庭がアベル家庭として責任を果たすためには、カイン家庭を復帰しなければなりません。このようにアベル家庭がカイン家庭を復帰すれば何になるでしょうか。宗族になります。皆さんは、宗族的メシヤにならなければならないのです。430家庭がこの宗族的メシヤに該当するのです。これは世界性を帯びているのです。このように、条件にすべて合わなければなりません。
(34-104, 1970.8.29)
1968年度の430家庭を祝福する時に先生が指示したとおり、宗族的メシヤになれというのです。その使命を果たさなければなりません。先生を中心として教会に36家庭が組織されているように、キム氏ならば金氏家門で、先に祝福を受けた家庭を中心として金氏家門の36家庭型がなければなりません。36家庭ができなければ、皆さんは12家庭型の先祖にでもならなければなりません。皆さんは父母なので、皆さんの息子、娘を中心として、三位基台を成してその基準を立てなければならないのです。
(31-276, 1970.6.4)


430家庭とはどんな家庭でしょうか。430家庭の時代になって、宗族的メシヤ時代に入ったのです。430家庭とは、どんな家庭でもすべて氏族を中心として再臨復活できる家庭的基盤、言い換えれば、イエス様が再臨した家庭的基盤を全民族的に与えたことを表すので、430家庭は自らの全氏族を中心としたメシヤ家庭なのです。
430家庭は、氏族を中心とした再臨のメシヤ家庭と同じなのです。それで、36家庭から72家庭、120家庭は先生に属します。
それは縦的な基準に該当するのです。430家庭は四方に立てたのです。それで宗族的メシヤ圏内に入っていくのです。それで皆さんに対して、「宗族的メシヤになりなさい」と言ったのです。中心になった36家庭、72家庭を先生がすべて蕩減とうげんして、120家庭を先生が一遍に蕩減したので、皆さんは120人だけ連結すればいいというのです。それによって縦的に、横的にすべて蕩減できるようになります。
ですから、120人は、皆さんが氏族に入っていって、必ずまとめなければなりません。それが430家庭、私たち統一教会の家庭の責任だということを知らなければなりません。そのようにしましたか。できませんでしたか。そのように考えていましたか、考えていませんでしたか。今まで知らなかったでしょう。先生の話を聞いたので、今は理解できるでしょう。
(84-157, 1976.2.22)
個人を取り戻したのちは、家庭を取り戻すのです。個人が勝利した次は、家庭のアベルとして入っていくのです。夫ならば夫、妻ならば妻、皆さんは家庭においてハナニムから送ってもらったアベルなので、ここから宗族的なメシヤになるのです。これは家庭をもった人たちがしなければならないので、先生が430家庭を中心としてそれを編成したのです。
皆さんは、何が何だか分からないでしょう。430家庭は宗族的メシヤだ、とはどういうことでしょうか。これは道理を通じて不可避的に出てきた言葉です。みことばは公式的なのです。
(39-119, 1971.1.10)

 

5) 777家庭

 

① 777家庭は世界を代表した家庭

1970年度に、10ヵ国の青年男女たち777双が祝福を受けました。国境と人種を超えてハナニムのみ旨の前で愛を中心とした新しい家族、新しい宗族を編成して世界のためのハナニムのみ旨の道を開拓する家庭を形成するために、777家庭の祝福をしたのです。そうして、来られた主の前に新しい世界的な国家体制を備えて、その方が計画したみ旨の前に、いかなる国といかなる国民の前にも奉仕できる、基本となる要員を形成しようというのです。
(53-255, 1972.2.29)


777家庭は、世界を代表した家庭です。世界的な家庭だというのです。したがって、世界的な家庭を中心として補強するためのものです。しかし、まだ統一教会の家庭制度が継ぎはぎのようで、みな使命を果たしていないので、世界的基準の777家庭まで延長してきたのです。本来は430家庭からそれをしなければならないのですが、777家庭を立てて、今まで発展してきました。
皆さん、777家庭は全世界を代表しているのです。7、7、7、すなわち蘇生そせい、長成、完成を意味します。1970年度に777家庭を中心として世界的な家庭形態を備えて、超民族的な時代に入っていくのです。それで日本人とか、ここに参加した家庭を中心として36家庭、72家庭、124家庭、430家庭までも間違えれば、すべて押し込まなければならないのです。このようにして、復帰摂理の道を築いていくのです。
(79-104, 1975.6.22)
私たちは、国家、民族を超えて世界的に一つになろうとするのです。私たちには、人種が問題ではなく、皮膚の色が問題ではありません。自分の国家と民族を超えて、一つの家庭制度を形成する運動をしなければならないので、777双の大々的な合同結婚式をするのです。
(53-190, 1972.2.20)
先生が1970年に777双を祝福してあげたのは、3掛ける7は21、3数と7数は全体の完成数です。すなわち、21数は3段階も表し、全体完成も表すのです。分けようとするのではなく、一度に一つにしようとするのです。そのような位置に合わせたのです。そこに10ヵ国が参加したのは、世界を代表して10数をすべて蕩減とうげんするためです。
それによって、家庭を中心として世界的に新しい支派を編成できるのです。これを連結したので、世界的な支派を編成できます。このようにして超民族的な基準で、新しい支派編成ができる基準を立てたのです。
(54-295, 1972.3.26)
777家庭を祝福したのは、蘇生7年、長成7年、完成7年ですべてが終わるということです。それで数十ヵ国の多くの人々を一緒に祝福したのです。それによって、全世界人類は誰でも天の国の家庭的出発ができる道を開いたのです。すべてが家庭的に出発できます。
(105-156, 1979.10.14)


今日、1971年度を迎えた年頭に、私たちが必ず決意しなければならないこととは何でしょうか。私たち統一教会は、世界の核心であり、世界の中心なので、主の思想を1日も早く世界に伝播でんぱしなければならないのです。
今回10ヵ国を中心とした基盤の上で、私たちは民族を超越し、国境を超越し、人種を超越して、ハナニムの愛の世界圏を連結する責任を果たして、ハナニムのみ旨の前に一致させ得る内容を決めなければなりません。それを標榜ひょうぼうするためのものが、今回の777双の結婚式だというのです。これは歴史的な事件です。
(38-213, 1971.1.3)
777家庭とはいったい何でしょうか。これは、結婚式としては最後の結婚式だというのです。1970年度に統一教会が777双の結婚式をすることによって、世界の数多くの民族が連結されるのです。
このような基盤の上で777家庭を祝福することによって、どんなことが起こったのでしょうか。今日の世界の数多くの家庭を、数多くの宗族をつなげることによって、すなわち天国と連結できる家庭をつなげることによって、すべての家庭、宗族、民族を問わず、天と関係を結ぶことができる世界的な門が開かれました。777の門を通じて入り、すべてその道に沿って行けば、どこへ行くかといえば、天国へ行くのです。門ができたのです。これを統一教会においては1970年度におこなったので、世界へ出発できる新しい次元の最後の祝福だというのです。
(100-279, 1978.10.22)
世界は、統一教会の運勢に入って、だんだん動くようになります。それで、1970年に初めて国際合同結婚式を行いました。それが777双です。これは地上において、世界的にすべてのものが到来しつつあることを意味します。
しかし430双までは、先生が行って祝福してあげたのです。韓国に連れてきて祝福してはいけなかったからです。ところが初めて韓国で、全世界的に777双の国際合同結婚式を行いました。そこに10ヵ国の人が参加しました。このように家庭的理想を中心として、世界のいかなる国でもハナニムに帰っていける道が完成しました。この時を中心に、世界の運勢は統一運勢に回ってくるようになりました。
(55-171, 1972.5.7)
777家庭は誇ることができます。ですから1980年代を越えるに当たって先頭に立ち、すべての家庭の伝統を相続して誇らなければなりません。このような位置に、どんな家庭が立つのでしょうか。それによって世界に通じるのです。777家庭は、世界の宗族的家庭を代表した家庭です。
ヤコブの一族が7年路程でできなかったので、3・7路程を通じて一族ができたのと同じです。統一教会において四方に通じ得る宗族的編成が777家庭だということを知らなければなりません。数多くの国の人々が祝福を受けたという事実は、世界が通じ得る伝統を残したことになるのです。
ですから厳粛な家庭にならなければならず、夫と妻はまことの夫と真の妻にならなければならず、また真の父母と真の子女になって、天のみ旨を相続し得る基準を立てるべき責任があります。その責任をもつべき今30代の基準にある皆さん、777家庭が統一教会において家庭を代表しているのではないでしょうか。40代では駄目で、20代では不十分です。30代である皆さんがそのような立場に立っているので、それにこたえられるようになった時、統一教会の歴史を世界に伝達できる一つの伝統的基盤が立てられるのです。


そうすることによって皆さんは、歴史に輝く英雄になるのではありませんか。歴史に輝く世界の家庭的な先祖になるのではありませんか。このように驚くべき歴史的背景をもったことを理解して、皆さんがそのように努力しても滅びたなら、先生に抗議しなさい。絶対に滅びることはありません。
(109-109, 1980.10.26)
1970年度に10ヵ国以上を中心として、777双を祝福したのです。3・7です。3掛ける7は21、777双は全世界を代表して、蘇生、長成、完成のことをいいます。それは、どんな家庭でも天の国に入っていける自由な権限を与えるというのです。そのような数理的なことをするのです。
そのように777双を祝福したので、その次に先生も、家庭を連れて世界のどこでも回ることができるというのです。ドイツにも行くことができるし、遠くアフリカにも、どんな国にも行けるのです。これは、どこに行っても、み旨は成し遂げることができるということです。同じなのです。
どんな人でも先生のところに来れる道があるので、先生もどんな国にでも行けます。1970年度までに777双を結婚させることによって、先生の家庭が全世界どこへでも行けるのです。今、先生は韓国が反対すれば、どんな国にでも先生の家族を連れていって、み旨を成し遂げ得る基盤を築いたので、世界的時代に向かえるのです。
(75-152, 1975.1.2)
統一教会の家庭の中で、36家庭がそのようにできず、72家庭がそのようにできず、120家庭がそのようにできず、430家庭がそのようにできなければ、430家庭以後には777家庭でしょう。777家庭は、スリーセブンなのです。「スリーセブンは世界が好むもので、蘇生・長成・完成の3段階として21年に該当するので、7数に3段階を加えた完璧かんぺきな最高の完成数だ」と、このように考えているでしょう。けんかするだけけんかして、欲はそのまま心に抱き、み旨を中心としては等閑視とうかんししながら、名前だけで生きようとしてはいけません。
(109-98, 1980.10.26)
777家庭は、1970年10月21日に祝福しました。これが777家庭です。世界国家を中心として10ヵ国です。777家庭は、世界と連結しなければなりません。スリーセブン(three seven)です。そこには民族の区別がありません。日本人であるから、アメリカ人であるからというものがありません。みな一つにならなければなりません。それによって世界のすべての国家が、韓国に従って天国に入っていけるのです。
(281-42, 1997.1.2)


777家庭の祝福は、1970年度を中心として10月21日、それは3掛ける7で21なのです。そのようにして7数を合わせたのです。結婚式としては、世界を代表した最後の結婚式だというのです。これを中心に70年代を限界点として、777家庭を祝福することによって、どんな民族でも一つの結婚を通じて血統的に結ぶことができるのです。
それで777家庭からは超民族的結婚時代に入っていくのです。それで統一教会は、一つの大韓民国の民族を中心とした教会ではありません。既に777家庭を祝福することによって、統一教会には世界人類を通じて成し得る新しい民族形成の基盤がつくられたというのです。それで777家庭は何を意味するのかといえば、世界民族形成ができる新しい超民族的時代、超宗族的時代に入っていくということです。その時から統一教会は、世界的出発をしなければならないというのです。
(100-171, 1978.10.14)
先生が行った道を、皆さんも行かなければなりません。先生の道は遠くて長くかかりますが、皆さんは短い蕩減条件を立ててでも同じように行かなければなりません。それは、避けることができません。
皆さんが受けた777双は、何番目の祝福かといえば、先生、3家庭、33家庭、72家庭、120家庭、430家庭、その次に世界巡回中におこなった43家庭と777家庭です。ですから、国内的に見れば、7次祝福式で、世界的に見れば8次祝福式です。祝福式も最後です。それで777家庭です。そして日も、10月21日です。それも3・7、21(3×7=21)です。今回が最後の峠です。これからは、私が祝福をしてあげなくてもいいのです。それで10ヵ国を参加させたのです。
(62-336, 1972.9.26)
統一教会の思想は、世界のために生きる思想です。これは、他の宗教と違います。統一教会の人たちを見れば違います。先生は、今でも世の中から非難されています。この世の人は、先生がするのを見て、「統一教会ムン先生という人を見れば、大層なことをする」と言います。
今回、先生が世界10ヵ国の人々を集めて合同結婚式をしました。もともとは777双をすると約束しましたが、実際には791双を祝福してあげました。約束はそのようにしましたが、それより多くしなければならないのです。なぜかといえば、彼らが婚約して祝福行事を行う時、軍隊に行くとか、体の調子が悪くて参席できない人がいて数が少なくなる心配があったので、791双を祝福してあげたのです。
(38-263, 1971.1.8)
統一教会の原理がそのようになっているのです。777双の合同結婚式の時にも、アメリカ人たちは、ほとんど大学院出身の修士たちでした。そのような人々が荷物をまとめて、自分の国を離れて何万里も遠い韓国に来て祝福を受けたのです。


一人が来るのに費用がいくらかかるかといえば、2000ドルです。一双に4000ドルかかります。韓国のお金にすれば130万ウォンかかります。そのような莫大ばくだいな経費を投資しながら、彼らがなぜ韓国まで来て結婚しようとしますか。それは、アメリカで結婚するより韓国で結婚するほうが、より価値があるからです。もっと良いというのです。
お金をいくらか使うことよりも何十倍も良いので、「来るな」と言っても来るのです。損をするなら、そのようにはしません。これはただ「統一思想」による原則のもとで絶対的なのです。彼らには、他のものをもってしては駄目だというのです。
(39-273, 1971.1.15)
先生は、統一教会食口シックを中心として合同結婚式をしてあげました。そのようにする時、世界の人々が我が国に押し寄せてきました。この世でそのようなことをした人は、文先生しかいません。もし結婚させてあげた実績に従って賞をもらうなら、世界10ヵ国を集めて777双合同結婚式をしたということで1等賞をもらうはずです。こういう事実を知れば、度肝を抜くというのです。
(41-43, 1971.2.12)
今、この席には祝福を受けた777家庭がいます。彼らは、世界を代表した人たちです。それで彼らを混ぜておきました。777家庭は、まだ本当の統一教会の食口になっていない人も祝福をしてあげたので、彼らを見れば、まだらだというのです。では、彼らをなぜ混ぜておいたのか分かりますか。それは彼らを、世界を代表する立場に立てるためでした。
このようにすることによって、ハナニムの無限の許しの圏をこの地球ぼしに与えるためのハナニムの愛なのだということを皆さんは知らなければなりません。この777家庭には、み旨がよく分かっていない人も入っています。めちゃくちゃな状態です。けれども、ここに集まった夫人たちだけは正しい人にしなければなりません。
エデンの園で女性の過ちで滅びたので、女性たちが精誠を尽くして走るようになれば、外部のほうが私たちの時と共に歩調を合わせるようになります。そのようになれば、男性はついて行かざるを得ないというのです。ついて行かないと、行く所がなくなるというのです。
(44-302, 1971.5.24)
統一教会で結婚すれば、40日間は何でしょうか。それは夢も見られません。私たちの日本の祝福家庭や777家庭は5年間、一つの家に住みながらも、みんな独身生活をしたのです。それは驚くべきことです。それで青年男女の淪落りんらく問題のようなものは、統一教会でなければ手をつけることができません。この秩序を正すことができなければ、世の中はサタンの犠牲となってしまうのです。このような難問題をすべて一つにして、ハナニムの民を立てようというのですから、それは容易なことではありません。
(85-335, 1976.3.4)


777双を中心として、国際結婚時代に入っていくのです。すべて混ぜるのです。そこから蘇生段階、その次は長成段階、完成段階、今回は本格的に混ぜるかもしれません。今の時代は、どんな時代ですか。結婚国際連合時代に入ったのです。
(100-34, 1978.10.4)
輝く朝を前にして、1970年10月21日を期して777双が全世界、万民の前に解放の旗を持って立ち上がることには、天宙史的な勝利基盤が蘇生するという意味があります。このように、とてつもなく驚くべきこの日が貴いことを、皆さんがどれくらい感じているかというのです。父母様の国、父母様の一族、父母様の家庭、父母様の息子、娘を中心として10ヵ国から集まりました。韓国と日本をはじめとする数多くの国においては、文化の違いがあります。文化の平均基準がないというのです。
(35-235, 1970.10.19)
777家庭は、3掛ける7は21、全世界を一度に合わせたのです。それが1970年10月21日です。世界のどんな民族でも、天国に行ける橋を架けたのです。3掛ける7は21、3・7数のハンの峠を蕩減復帰する目的とは何でしょうか。21年路程において霊肉を中心として、あるいは男性、女性を中心としてサタンの讒訴ざんそ圏を抜け出すためのものです。
それを世界的に、今日、統一教会を中心として、家庭が抜け出し得る完全な基盤を、10ヵ国を中心として築いたのが777家庭です。1960年度にも聖婚式、その次に信仰の3子女、その次に36家庭、その次に72家庭、その次に120家庭、その次に430家庭、その次に777家庭、このように7回の祝福がありました。7次ですべての祝福は終わったのです。それが終わったので、韓国のものは世界のものです。世界のものは韓国のものになります。
今回先生が韓国に築いた個人復帰、家庭復帰、宗族復帰、民族復帰の基準は、国を復帰する時までは縦的に上がるのです。個人、家庭、宗族、民族、国家、このように上がっていくのです。これは逆に上がっていくのです。
(58-59, 1972.6.6)
777双の祝福式を挙行する時、ある親が先生を訪ねてきて「統一教会の文教祖様、私の娘の名前は何々ですが、良い婿候補を選んでくださるよう心からお願いします」と言ったのです。統一教会の文先生がいつの間に、このように高い位置へ上がったのでしょうか。世の中も変わったようです。冬だと思っていたのに、いつの間にか春だというのです。生きがいを感じるというのです。そのようなおもしろみもなければ、どのようにして先生は生きていきますか。
(38-187, 1971.1.3)
777双を祝福してあげる時、祝福の資格がない人もたくさん祝福を受けました。ハナニムの前に祝福を受ける資格を完全に備えた立場で祝福を受けた人は、何人もいなかったのです。けれども資格を備えていない人々も、今回のこの作戦に同参させることによって、その人も生き、彼らに関係する親戚しんせきもここに関係を結び得る挙国的な基盤を築けるのです。


それで、資格を備えていない人々も777双の祝福に同参させたのです。今回777双の祝福を受けた新郎は、新婦が当然、自分の家に来るだろうと思っていたでしょう。慣習によって間違いなく自分の家に来て、しゅうとしゅうとめに従い、兄弟と共に暮らすだろうと思ったのに、なぜか消息もなく、みな一線に派遣されたというのです。もちろん、これに副作用があることも知っています。けれども、仕方がないというのです。
(38-29, 1971.1.1)
私たちは、70年代には7000年歴史の蕩減の起源をつくらなければならず、韓国自体においては男としての威信を備えなければなりません。それで先生も家を買わなければなりません。皆さんが先生の家を買ってくれなければ、責任を果たせないことになります。それで、仕方なく777双を立てて祝福してあげたのです。その777双を中心として先生の最高に良い家を買うという条件を立て、車も最高に良い車を買うという条件を立てました。先生が家を買おうとすると、サタンがどれほど反対するのか、ソウルで一番複雑な家でした。
それで、「やあ、これも蕩減復帰だなあ!」と思いました。家を買わなければならないのですが、それがどれくらい大変か、その家一つをめぐって今でも闘っています。その人たちが私たちに売ると約束したのに、国家法に引っ掛かってお金を払うこともできずに、今も待っているのです。これも蕩減復帰しなければならないようですね。
(38-122, 1971.1.3)
ごちそうを食べるようになれば、それがこの国の怨讐おんしゅうです。立派な生活ができる環境になれば、それが怨讐だというのです。今、釜山プサン港にアメリカから送ってきたリンカーン車が到着しました。これはもちろん777家庭の合同結婚式の時の贈り物ですが、この車に乗るべきでしょうか。売ったらいいと思うのですが、これは歴史上、聖なる涙とともに天の名誉を懸けて送ってきたものなので、これを売った日には、777家庭が祝福を受けた、そのような威信も立たないので、それを取りに行かなければならないのです。
(43-85, 1971.4.18)
その車に乗れば、「統一教会の文先生が韓国で一番いい車に乗っている」という話がうわさになるでしょう。「統一教会の文先生は、お金がどこからそんなに出てきたのか」と言えば、「どこからかというと、777双が祝福を受ける時に贈り物としてくれたのだ」と言うのです。大韓民国で私がその車に乗ったとしても、それは私のお金で買ったのではなく、贈り物としてもらったものです。それが新聞に出たのです。
それで、良い車に乗っても少しも良心の呵責かしゃくを受けないで、誇りとするのです。
(46-161, 1971.8.13)


6) 1800家庭

 

① 1800組を祝福するようになった背景

1975年2月8日に、1800双の合同結婚式を挙行しました。私たちの統一教会が個人的に現れ、家庭的に現れるに当たって、父母様の家庭だけでなく、全世界の統一教会の教会員が、この世界の前に現れなければなりません。
このようなハナニムのみこころがあるので、家庭的に勝利して一つのくいを打ち込まなければならないのです。ですから第1次7年路程、第2次7年路程の受難の功績を基盤にして初めて、第3次7年路程の上に父母を中心として、皆さんの家庭を平面図上に横的に展開させ得る一つの攻撃戦を繰り広げたのが、2月8日の行事だったということを皆さんは知らなければなりません。
(77-217, 1975.4.12)
1800家庭、これは3掛ける6で18(3×6=18)、サタン世界の3数なので、サタン世界の終結数です。3掛ける6で18、1800家庭です。サタン世界まで、世界の門を開いたので、怨讐おんしゅう世界まで門を開けるのです。私たち統一教会の祝福が世界の門を開けたのが1800家庭ですが、皆さんが世界の代表の宗族的基準に入籍するためには、160家庭をしなければなりません。これは4数の4倍なので、サタンの理想数です。サタン世界の4数。価値と内容では同じに扱います。
本来は180家庭を探し立てなければなりません。しかし、160家庭を認めてあげるのです。それで、サタン世界のすべての家庭も加入できるのです。
(281-42, 1997.1.2)
1800家庭、これは3掛ける6は18、3は6数の代わりの3時代をいいますが、これは6数のサタン数の3数完成数と同じなので、全人類を代表する家庭です。信じる人だけではなく、信じない人、サタン世界圏にいる未来の家庭的基盤を天と連結させ得る基礎をつくってきたのです。このような役事を今までやってきたのです。
(114-41, 1981.5.15)
1800家庭、16は4数の4倍です。また、18は6数の3倍です。これは同じものです。4数は地の数です。その4倍は立体数です。18はサタン数である6数の3倍です。旧約時代、新約時代、成約時代の3数を合わせて180数です。それで統一教会蕩減とうげん過程では180家庭で、1800家庭は世界的です。
(265-176, 1994.11.20)
サタンは堕落する時、家庭を中心として堕落したので、ハナニムの主管圏に家庭をつないで、超国家的な運動を展開していくのです。777家庭、その次に1800家庭・・・。1800家庭が最後です。サタン数である6数の3倍、蘇生そせい、長成、完成の18数です。
サタン世界において1800家庭を先生がもったということは、宗族圏を越えたことになります。その国家基準に連結した勝利基準は、世界に連続する道の始まりです。その1800家庭はサタン主管圏の600数の3倍です。それを基準に家庭を立てて、サタン圏の家庭を蕩減する基準になるのが1800家庭なのです。
(190-275, 1989.6.19)


ハナニムは、数理的なハナニムです。偶然に、どんぶり勘定式では駄目なのです。それで全世界の家庭を合わせられる立場になって、自分たちも知らず知らずに巻き込まれていくのです。1800家庭は、3掛ける6は18です。すべてその数なのです。6数をいつも掛けていくのです。今回、韓国で6000双が結婚したのも、2100双もすべて原理的なのです。
(126-52, 1983.4.10)
祝福家庭は、国際合同結婚式が伝統です。1800まで重要視したでしょう。6数の3倍数です。3掛ける6は18、それで1800家庭だというのです。イエス様は120家庭で、再臨主は180家庭です。180家庭と160家庭は同じ数です。4数の倍数です。4掛ける4は16、そしてこれは6数の3倍です。サタン数の完結数です。
それで祝福家庭に宗族の160家庭を祝福しなさいといったでしょう。もともとは180家庭ですが、160家庭も認めたのです。1家庭でも少ないほうを願ったので、160としましたが、今後は180家庭です。7番目が1800家庭です。3家庭、36家庭、72家庭、124家庭、430家庭、777家庭、1800家庭まで7数です。7数から8数、9数、10数の帰一数に帰っていくのです。10数は、祝福世界化時代へと越えていくのです。
(292-20, 1998.3.27)
160家庭は4数の4倍です。四位よんい基台の基盤、アダム的四位基台、アダム子女の四位基台を成せなかったことが地上天国の門を開くことができなかった原因ですが、蕩減時代に「四・四節」を中心として、この4数の4倍、4倍というのはサタン理想数です。それはなぜかといえば、6数がサタン世界の占領する基盤ならば、3倍、蘇生、長成、完成、3掛ける6は18。それで1800家庭を祝福したのです。1800家庭は1600家庭に該当する数です。サタンを全滅させ得る数なのです。
(296-179, 1998.11.9)
エス時代は120家庭ですが、再臨時代、世界化時代は180家庭です。それで1800家庭を祝福して6000双へと越えたのです。それはサタン数の6数を3倍したものです。サタンのすべてのものを踏み越えて立つ数を意味するので18数です。
(304-291, 1999.11.9)
今年、1800双を祝福したのです。本来は昨年、1974年にしなければならなかったのです。けれども今年の4月までは大丈夫です。1960年の4月から始まったので、今年に入っても4月までは14年圏内だというのです。ですから2月にして、14年目にそれをしたのです。
それで統一教会の第2次7年路程の終了とともに全世界圏を中心として1800双の祝福をしたので、完全に世界的基準に向かって基盤を築いて越えていくのです。この1800双とは何でしょうか。6数プラス6数プラス6数で、18数です。これに該当するのです。これは、サタン世界を制圧するという意味です。完全に制圧するというのです。私たちが世界的基盤を築いたので、今は国家を中心として思いどおりに動いて、世界を動かせる時代に入っていくという結論が出てくるのです。
(81-109, 1975.12.1)


1975年2月8日にあった1800家庭の祝福、これは全世界的な事件です。全世界の新聞という新聞にはすべて載らなければなりません。全世界が知らなければなりません。
それで1975年が歴史的な1年であることを皆さんは知らなければなりません。世界的な宣布時代に入ったのです。1800双がここに上がってこそ、これが横的な時代に入っていくので、そのようになるのです。
(87-62, 1976.5.1)
1800家庭といえば、3掛ける6で18、6・6・6数はサタン数の完結なので、どんなことがあっても世界的な時代へ越えていく、新しい起源を準備しなければなりません。それで先生は、今年の初めにどんなことがあっても1800家庭を一家庭でも越えなければならないと考えました。そのような信念をもって、「1800家庭を立てなければならない」と言って、今回そのようなことをしてきたのです。
(79-104, 1975.6.22)
今、国連の加盟国家が183ヵ国です。私たちが1800双の結婚をしたでしょう。それと同じで、今この時、転換期において180の国家を転換するのです。180、1800はサタン数の完成です。6数の3倍で、4数の4倍です。サタン数です。それで、本来は、私たちが宗族的メシヤとして180家庭を復帰しなければならないのです。しかし、160家庭にできるのです。価値は同じなのです。4掛ける4の16数が理想数です。
それで国連加入も16数です。ソウル・オリンピック大会を中心として、160の国家が参加したのです。それで160番目にサタン世界の宗主国が入り(北朝鮮)、韓国は161番目で出発です。蕩減すれば韓国が一番前に立っているというのです。
(272-284, 1995.10.8)
1800双から信仰(霊)の息子、娘を強調しませんでした。祝福の世界時代に入ったので、家庭で解決しなければなりません。横的なものを縦的に、縦的なものを横的に展開しなければなりません。信仰の息子、娘が自分の1代のおじいさん、お父さん、お兄さんを中心として見れば、おじいさんは孫になるのです。それではお父さんは何になるのでしょか。お父さんは何になりますか。おじいさんが孫になれば、お父さんは息子になり、お兄さんは何になりますか。弟になるのです。
(292-114, 1998.3.28)
2月8日、先生が今まで一番忘れられないのがその日です。1時間半前まで相対をマッチングしていました。全く、そのような結婚式がどこにあるでしょうか。その時、10時に結婚式が始まるのに、8時半までそれをしていました。夜も眠らずにやりました。しかし、結婚することは一生を決める重要なことなので、それはでたらめにできないのです。一度失敗すればまたしてあげ、またしてあげて、そうしたのです。
(83-226, 1976.2.8)


7) 6000家庭

 

① 6000家庭は縦横の宗教圏を開いたもの

6000家庭は全世界の縦的なキリスト教徒と一般の人が、縦的なキリスト教徒と横的なカイン世界が共に連結されるものです。6000家庭を先生が連結させたのは、サタン世界が家庭的に攻撃する時代は既に過ぎ去ったことを意味します。
霊的な長成基準を国家基準で成し遂げました。世界的な基準においては霊的なキリスト教が世界的な基盤になるので、世界的実体基準をキリスト教文化圏に連結するためにアメリカに行って、全国的に復興活動をしたので行く先々で歓迎を受けました。このようにして国家基準を代表して韓国に連結しました。このように勝利して帰ってきました。
(190-275, 1989.6.19)
皆さんは枝です。根につながった一つの枝と同じです。あくまでも根を中心として幹に沿ってすべての枝が大きくなるのであって、自分自身で大きくなることができますか。考えてみてください。特定の概念があってはいけません。それで父母様の家庭を中心とした伝統、その基盤の上で拡大していくのです。
ですから36家庭、72家庭、124家庭、430家庭、その次は777家庭、1800家庭、6000家庭、これらは世界の拡大的条件の代表として祝福してあげたものです。
(145-15, 1986.4.30)
6000双、6000家庭は完全に歴史的なこの家庭の門を全世界、共産圏まで、サタン世界まで、すべての門を開いたものです。そうしながら、アメリカを中心としてハナニムの国と祖国創建というこの基準まで引っ張ってきて、アメリカと生死を懸けて決着をつけるのです。
(135-178, 1985.11.13)
6000家庭の祝福を終えることによって、今こそこの地上でハナニムのハンを解くのです。キリスト教が責任を果たせなかったことを、アメリカが責任を果たせなかったことを、私が背負っていったのです。統一教会を中心として、すべて成したのです。
(233-123, 1992.7.31)
6000家庭を中心として、監獄にいる家庭も、地獄にいる家庭もみな集まるというのです。カイン世界だけではなく、地獄天上世界、地上世界に対して門を開けてあげるのが6000数です。6000家庭が門を開けてあげるのです。すべて開けてあげたので、世界的に現れました。すべて現れたのです。天国に入っていく門がどんな人にも、地獄にいる人にも、すべて開かれたので公開するのです。
(281-42, 1997.1.2)


6000家庭はサタンの6数を世界化したものです。それを知っていますか。3家庭からその次に36家庭、72家庭、124家庭、430家庭、777家庭、1800家庭、その次は6000家庭、一番迫害が多い時が6000家庭、9数を越える時です。それで6000家庭が一番苦労したのです。
(283-84, 1997.4.8)
先生が世界的な基準を越えなかったならば、日本全体が大変なことになっていたはずです。それで祝福家庭を中心として、今まで蕩減とうげん路程を通過してきたのです。3家庭から36家庭、72家庭、124家庭、430家庭、777家庭、1800家庭、6000家庭、これは世界的な蕩減の道を越えるためのものでした。アダムとエバが結婚したでしょう。それで結婚の道を通じて蕩減するのです。
(234-84, 1992.8.4)
統一教会は、愛の世界を成すために、合同結婚式をするのです。統一教会は、人種を認めません。まことの愛に白人、黒人の区別がありますか。統一教会が偉大で、統一教会の教会員が違う点はそこです。前回、6000双の合同結婚式をする時も、私が日本の女性たちと黒人を70双ほど結婚させました。強制的にしたのではなく、自分たちが願ってしたことなのです。そのようなことがあり得ますか。
(140-259, 1986.2.12)
現在、全世界的に見れば国連加盟国が182ヵ国です。183ヵ国圏内に入りました。これが180数に該当するので越えていくのです。けれども180家庭よりも180箇所の宣教本部よりも160のほうが数は少なく、それをみんなが願ったので160数にしたのです。
それで統一教会では1800家庭を中心として、6000家庭をすべて連結させたのです。それは、サタン数の完結です。6000数というのは、家庭ではサタンと関係ない数です。家庭がサタン世界の数を越えることによって、解放圏に進むというのです。
(260-150, 1994.5.2)
問題を起こしなさい! 問題を起こせば、文(ムン)なにがしが負けるようにはなっていないというのです。ここで6000双の合同結婚式をする時も日本から2800双、5600人が来る時、反対して大変でした。反対してみなさい! 誰が抜け出すのかというのです。すべてが反対しても、一人も抜け出さないのです。そのようなことをなぜするのでしょうか。青年世界にこれを早く通過させなければならないというのです。今は、文先生が行く所に合同結婚式は世界的に知られているので、これから反対してみたところで意味がありません。日本も反対している途中で滑り落ちたことをみんな知っているので、もう反対できないという、そのような看板がつけられたのです。
(136-182, 1985.12.22)
先生は、世界史的な第一線でサタンの総攻撃を受けてきたのです。韓国の総攻勢とアジアの総攻勢をすべて受けながらこのような道を築いてきましたが、皆さんの時代はそのような時代ではありません。歓迎を受けながらするのです。分かりましたか。


それで皆さんのホーム・チャーチでは、東西南北に散在しているその門をこれからすべて開いて、また閉まっている門を開いて、通ってもいいという環境をつくらなければならないのです。それでこそ天国になります。それが一つから二つに、二つから三つに連結して、韓国での6000家庭を中心として連結しなければなりません。
(135-337, 1985.12.15)
私たちが今、世界的な大会をどんなにたくさんしていますか。このごろはあまりにもたくさんするので、私に対して報告もしません。ここの6000双の合同結婚式だけ見てもそうです。小さい町内で結婚式をするにしてもけんかして大変なのに、6000双の結婚をしながら大声一つなく、整然と行ったのです。今でも本当に天の前に感謝するのです。飛行機に乗って行ったり来たりするので事故が起きることもあり得るし、車が故障して死ぬ可能性がいくらでもあるのに、すべて天が保護してくださいました。有り難いことです。
(130-64, 1983.12.11)

 

8) 6500家庭

 

① 6500家庭は交叉祝福のケース

サタン数の3倍、旧約時代、新約時代、成約時代を代表した6000年に該当する数を蕩減とうげんして、人類歴史全体の家庭が、ハナニムの祝福圏内にすべて蕩減して越えていく数なのです。これは777家庭、1800家庭は7、7番目です。7数は越えていく数です。
その次に6000家庭は8、6500双は6700家庭です。6700家庭は、人間が6数を中心として7数を合わせて清算するのです。6数で7数をまだ越えていないので、それを蕩減するために6500双の祝福をしたのです。6500双はアメリカの200双を足して6700双です。それを祝福することによって、これが9次、9数を越えていくのです。
(288-116, 1997.11.25)
皆さん、一昨年10月30日に、6500双を超える日本人と韓国人の人たちを交叉こうさ結婚させました。
日本の人たちは韓国の男性と女性を得て、韓国の人は日本の男性と女性を得たのです。こうしてこそ皆さんが喜ぶので、このように言うのです。そうではありませんか。
(203-277, 1990.6.27)
アダム国家を代表した韓国人と、エバ国家を代表した日本人と交叉祝福をさせた意味が大きいというのです。どのようにして一つになるのかというのです。これが国家基準で交叉祝福することによって、統一的家庭を連結させることにおいて、国家的次元を越えるのです。その国家的次元を越えたので、世界的時代へ越えていくのです。それで昨年の交叉祝福が重要なのです。


天が統一的運勢を迎えさせるために韓国を中心として摂理を始めたのですが、天のみ旨を受け入れることができずに、金日成キムイルソン主席が、サタン世界が侵入して南北が分立されたので、世界がここで問題となったのです。これが分かれたので、合わせられる運勢を収拾しなければ、本然の地に戻れないのです。
ところが昨年、先生が帰ってきて、それを連結させて開天節を中心として、アダム国家とエバ国家が交叉祝福をすることによって、条件的に家庭的国家基準を越えるようになったというのです。家庭を考えなければなりません。家庭基準です。これを知らなければならないのです。
(194-116, 1989.10.17)
なぜ今回、日本人と韓国人を100パーセント交叉祝福させたのかということを知っていますか。アダム国家とエバ国家、アダム国家は韓国で、エバ国家は日本ですが、アダムとエバが個人で自分勝手に結婚して世界を失ったので、今はそのようにばらまいたことが結実として国家的基準で収めてくるのを、ひっくり返したのです。
蕩減して覆し、世界的原則においてアダムが上に、エバが下になり、ここでは二世を中心として連結したこの愛の基盤を蹂躙じゅうりんする者がサタン世界にはいないということを知らなければなりません。
(188-313, 1989.3.1)
先生は知っています。日本は、宝石で飾った美人が全裸で横になっているようなものです。何も身につけていない女性です。それを4人の男性がねらっています。3天使長と完成した一人のアダムです。その完成したアダムが権限を行使するためには、「こいつら、手をつけるな!」と言って、交叉祝福をさせなければならないのです。そうしなければ息子、娘をみな占領されてしまうのです。堕落は息子、娘、カインによって決まるのです。
女性一人の力では3天使長を防ぐことができません。しかし、交叉祝福することによって、ハナニムの息子が連れていけるようになっています。復帰されるのです。それで交叉祝福こそ、日本が主人として最高の条件を得ることができる方法です。そのような喜びの条件なのです。
(237-249, 1992.11.17)
韓日交叉祝福を受けた人は、日本人ではありません。アジアを越えたのです。自分たちの国を指導し得る思想をもっているという観点から見た時、韓国に来ている日本家庭は、中国もすべて開拓できなければなりません。昔、そこは韓国の土地だったのです。故郷の地に派遣して世界を包容できる基盤を築こうとして、アダム、エバの一体圏を先生がつくっているのです。歴史は、そのようになっていくのです。偉大な歴史がここから始まるのです。
(234-91, 1992.8.4)
この前、日本の青年男女2500人と、韓国の青年男女3500人を交叉祝福しました。「きょうから君たち日本人は韓国人と結婚して、韓国人は日本人と結婚するのだ!」と言いました。その2500人の中に東大出身が何人いるか知っていますか。東大出身は十何人もいます。それから大学卒業者は多数で、医者だけでも約30人になります。「みんな辞めて韓国に来るのだ」と言いました。どうですか。
(200-122, 1990.2.24)


日本人同士で結婚した人たちと交叉祝福を受けた人たちのうち、どちらが高いでしょうか。交叉祝福を受けた人たちに侍らなければなりません。日本の将来の重要な責任は、誰の肩にありますか。交叉祝福を受けた人たちを日本の責任者に徐々に任命することが伝統的な天の観点なのです。今はそのようにしていませんが、そのように準備していなさい。アメリカもそうです。こういうことを公式的に初めて話しました。時が来たので話すのです。
(217-54, 1991.4.16)
この前、私たちが交叉祝福する時、日本の久保木や何人かの幹部が信じなかったのです。しかし、1週間急がせてできたのです。何万人ですか。6500双なら1万人を超えます。1万人以上が日本から来なければならなかったのです。8000人、9000人が1週間の間にすべて押し寄せてきましたが、飛行機がどこにありますか。オールストップしたのです。私がみな分からないようにやりました。日本の韓国大使館では三日間、昼夜を徹して自分の一族を動員しながら印鑑を押し続けたのです。それで日本政府と韓国政府が後押ししたという条件になったのです。6500双の祝福を韓国政府が後押ししたのです。
(198-373, 1990.2.11)
キリスト教は、怨讐おんしゅうとは個人だと思っていますが、違います。個人の怨讐ではありません。国の怨讐です。国の怨讐を愛さなければなりません。ですから日本を愛しなさいというのです。そうです。日本人と韓国人が出会えば、火花が散るでしょう。今回、交叉したことを知っていますか。個人で交叉結婚した時には滅亡の落とし穴に落ちていきますが、むしろそのように植えられた根によって、国家的には分かれたのではなく、一つになって天国に入っていくのです。日本人と韓国人が交叉祝福することによって、この国の運勢が地に根を下ろし始めるのです。
(195-222, 1989.11.15)

 

9) 3万家庭

 

① 3万家庭は3時代3数を代表した家庭

昨年、3万双が祝福を受けましたが、国家を超えて、地域を超えて、宗教を超えて、政治圏を超えて国際結婚をしました。考えてみてください。3万双ならば、6万人になります。どれほど多い数でしょうか。そのように多くの人たちが10日間でもなく、1日ですべておこなったのです。一つの国の人だけではありません。


約130ヵ国の白人、黒人、黄色人種はいうまでもなく、すべての人種の人々が参加したのです。皮膚の色が違っても、生活方式は同じなのです。一つです。「ため」に生きる生活文化は、全く同じだというのです。たとえ貧しく暮らしたとしても、人のために生きるのです。そのような家庭が全世界に広がっていくというのです。
私たちのような人たちが世界の大部分を占めて、20年後に一つの世界、一つの国家をつくったと考えてみなさい。そのような時が来るというのです。
(248-183, 1993.8.3)
1992年8月25日は、何の日ですか。3万双の結婚式です。(これまでは)統一教会の祝福を受けることが難しかったのです。20年間聖別しても、祝福を受けることができずに去っていった人がいたのです。では、今の時はどうでしょうか。1週間を7年とするのです。1週間に自分が間違いなくサタンの体だと認めて、まことの父母が来て血統転換させてくれると信じれば祝福してあげました。サタンが所有していた人たちです。国の主人になれない者たちです。それで所有権を転換しなければならないのです。
(251-259, 1993.10.31)
3万双の結婚は、最後の峠を越えていくものです。3時代、蘇生そせい時代・長成時代・完成時代、旧約時代・新約時代・成約時代の3数を代表したのが3万双なのです。それで相対的に6数を超えるのです。3数の主導権で6数を超えるのです。第二次大戦を中心としてイギリス、アメリカ、フランスと、日本、ドイツ、イタリア、この全体を蕩減とうげんしなければなりません。
(245-280, 1993.3.7)
3万双の祝福を歴史的な一つの記念碑的事件として受け入れるべきだということを知らなければなりません。その歴史的な背景がどの程度歴史的でしょうか。これは世界史的です。3万双を終えてからは、先生が祝福をしてあげなくてもかまいません。
(234-287, 1992.8.27)
今回の3万双の祝福は、体育オリンピック(世界文化体育大典)と共に開催され、人間社会の精神的な面と肉体的な面の均衡を保って発展させなければならないという方向性を示す意義をもっています。
特に、世界130ヵ国から国籍と人種を超えて3万双の善男善女が集まった中で挙行される歴史上最大規模の合同結婚式は、21世紀とともに新しい歴史時代を迎える世界人類が、ハナニムを中心としてお互いに和合することにより世界平和を実現するという、平和の大道たいどうを見せてくれる壮挙となることでしょう。
(234-237, 1992.8.22)
特に、8月25日には世界全域から集まった約3万双が神聖な祝福を受けて、ハナニムを中心とした新しい家庭の伝統の確立を固く誓うでしょう。家庭は国家、社会の最も基本的な単位です。社会問題の解決は、家庭問題の解決から始まります。
(234-225, 1992.8.20)
3万家庭というのは、蘇生、長成、完成の3数を中心としています。3数は全体を代表したものです。聖別数です。天の国と地の国を完全に開放してしまうのです。
(265-176, 1994.11.20)


父母様の前にある日本、アメリカ、ドイツはアベル圏ですが、長子権を行使することができます。この日本、アメリカ、ドイツを中心として、これから世界的な祝福をします。92年に3万双の世界的な祝福をしました。3数というのは完成数で、天の数を代表します。蘇生、長成、完成です。3万家庭を祝福したのは世界的です。3万双の結婚以後は統一教会合同結婚式に対する反対がさっとなくなってしまうのです。
3万双が結婚することによって、国際的に連携するようになりました。そこには国家もなく、国境もなく、民族もなく、文化もないのです。今までの結婚は、その境界線を越えることができず、自分の国を中心として、自分の国でも自分の宗族を中心として、それも自分と関係のある宗族だけを求めて結婚しましたが、これを完全に捨てたのです。国境や民族や人種や宗教や文化をすべて捨てて、兄弟として、初めて歴史的結婚運動に参加する、このような役事が国際合同結婚式だというのです。
(269-300, 1995.5.1)
3家庭、36家庭、72家庭、120家庭、430家庭、777家庭、1800家庭、6000家庭、6500家庭、その次は3万家庭です。この3万家庭は、帰一数(10番目)なので世界的です。蘇生・長成・完成時代を渡っていかなければなりません。3万双とは、旧約時代、新約時代、成約時代を出発する立場です。今から世界祝福時代へと越えていくのです。
(302-130, 1999.6.12)
1992年に祝福したのが8月25日でしょう。3万双を1週間の間に祝福をしてあげたのです。このように見る時、この3代の先祖に、横的には50億人類がすべて入るのです。平面的にしてあげるのです。それで1週間にみことばだけでも聞けば、その後の全体を祝福してあげることができます。祝福してあげれば、アダム家庭が愛を中心として夫婦関係を過ったことを蕩減復帰して、一度に天国へ行けるというのです。
(253–80, 1994.1.7)
先生が1992年8月25日を中心として3万双を祝福する時、皆さんの親に、家庭を中心に宗族的メシヤとして、家庭的メシヤの特権的な恵沢を与えました。それで息子、娘も同じ中心として認めるのです。ですから何も知らない人も1週間、真の父母を信じて、血統的に過ったということを知り、真の父母の血統となって血統転換、所有権転換、心情圏転換を間違いなくすると誓う人には同じ立場で祝福をしてあげたのです。
(251-224, 1993.10.17)
今は他のものが必要ありません。真の父母と真の愛を中心にすればいいのです。真の愛を通じた、真の愛を中心とした真の生命、真の血縁的因縁をどのように成すのかという問題が残っています。皆さんもムン総裁の前に、父母様の前に、祝福を受けなければならないのです。これは妄想ではありません。昨年、3万双を祝福するといった時、既成教会の牧師たちが「ははは! あの空想家、気違い」と、そう言いました。
(245-160, 1993.2.28)


3万双を祝福してあげる時、何も知らない既成家庭を1週間の修練会に参加させて祝福してあげたのです。それでみなメシヤの位置、アダムの位置、再臨主の位置に引き上げたのです。それで、このようになったのです。
(242-205, 1993.1.1)
1992年8月25日、その日は3万双の祝福式をした日です。このようにして堕落した父母を解放して、同じ基準に引き上げたので、堕落した子孫も同じく平等な立場に立つのです。蘇生、長成、完成です。
3万双の時は、1週間の修練会を受けて誓えば、みんな祝福してあげました。それは、自分の親を解放してあげたので、親と共に子孫全体を解放して横的な平等の価値の基準に立つようになったということです。この基準がこのように論理的に成り立つので、真の父母はこのように世界家庭の主体圏に立つようになるのです。
(249-137, 1993.10.8)
1992年8月25日を中心として3万双の祝福結婚式を誰でも同じようにしてあげました。1週間だけ「原理」を聞いて、ただ真の父母を信じるなら祝福したのです。自分が堕落した血統をもっており、真の子女ではないので、絶対的にすべてのものを真の父母にゆだねました。堕落してサタンがハナニムの所有権を奪っていったので、全体をハナニムに返しながら血統転換、所有権転換、心情圏転換をして、必ず真の父母様の子女になると誓えばいいのです。そのようなことをしたのが3万双です。
だからといって、祝福を受けてそのまま終わるのではありません。家庭の規則を中心としてお兄さん、お姉さんたちがしたことを相続した基盤の上に、祝福したことを忘れてはいけません。相続すれば、それを相続した先祖が管理、保管しながら愛したのと同じような心をもたなければなりません。
それで、過去のすべての先祖がもった同じ心情圏を受け継がなければなりません。しかし前と違って、サタン世界が解放されているのです。兄弟がみんな一つになっていけば、その境地を越えていくことは問題ありません。3万双の祝福式をしましたが、これからは360万、3億6000万も問題ではありません。36億も人工衛星を通じて何千箇所、何万箇所で一度に行うことができます。
そのようにして全人類を祝福すればいいのです。3代の先祖がみんな解放されて祝福を受けた立場なので、その先祖の子孫と父子関係を結ぶのです。それで、上にあるものをどこへでももっていけるのです。ここにあるものをどこにでももっていって、ここにあるものもどこにでももっていける平面時代になっているのです。サタンの妨害がありません。
(257-205, 1994.3.15)


今は、一度に祝福する時代です。それで1週間過ぎれば、7数である1週間がたてば祝福してあげられるのです。それを宣布したのが3万双の祝福の時なのです。だからといって、1週間ですべてのことを完成したのではありません。それは(満潮と同じく)海水が満ちるまでにかかる6時間全体が連結したものです。ですから、それが引いていくようになるときには、再び6時間をかけて、ここに来なければならないのです。それで統一教会の伝統的な思想を訓練されて接ぎ木されるので、生き残ればそれでいいのです。これはすべて論理的です。でたらめではありません。
(258-210, 1994.3.17)
アダムとエバが結婚を間違ったので、祝福を通じて万国に統一圏を成していかなければなりません。初めてハナニムの名前で結婚式をするのです。3万双まで先生を中心として結婚式をしたのです。これは平面的なのです。同じ恩恵圏内にあるというのです。それで、これが水平線なので、3万双を中心として、初めて1週間だけ修練を受けて絶対信仰さえもてば、みんな祝福してあげたのです。
天がサタン側を追放して世界を収拾して初めて天宙から世界、国家、民族、宗族、家庭まで基盤が築かれるのです。このように基盤を築いておくことによって天が訪ねてくるのです。訪ねてきて地上に来られる主と共に一つになって、サタンを追放した家庭の起源をつくるのです。そのような家庭を代表できる世界的時代、その時が3万双の祝福を中心として3年路程をたどる時です。
(269-11, 1995.4.6)
一昨年の8月25日を中心として、3万双を祝福したのです。これは海水が6時間かけてずーっとこのように上がってきた時点と同じです。そこにおいては6時間かかるのではありません。ここでは何分かでこのように転換されるのです。ですから、1週間の修練を受けて真の父母を認めて、血統転換、所有権転換、心情圏転換をすると誓えば、それでいいのです。祝福を受けたのちに血統転換、所有権転換、心情圏転換をするといえばいいのです。
(259-84, 1994.3.27)
3万双の祝福の時には、功労がない人まで祝福してあげたのです。なぜかといえば、宗族的メシヤを送って、一族を解放させるためです。メシヤになった者たちの親が今まで統一教会に反対して、その宗族全体が統一教会に反対したのです。過激に反対したのは、むしろ統一教会に入った子供をもった親たちだったのです。その反対した親を解放してあげるのです。
(242-104, 1993.1.1)
交叉こうさ結婚こそ、日本が主人として最高の条件を得られる方法です。そのような喜びの条件なのです。今回の交叉結婚は、何回目ですか。2回目です。今回、天下分け目の闘いをしたのです。3万双の時、日本が必死に反対したのです。
サタンは日本全体で最大の攻撃をしましたが、先生はびくともしなかったのです。その内容を本当に知っている人たちならば、秋の紅葉のように染まって既に伝道されているのです。「いやー! 合同結婚、素晴らしい!」と考えるはずです。今回の3万双結婚式の80パーセントはNHKで放送しました。
(237-249, 1992.11.17)


昨年の8月25日、3万双合同結婚式をするのに日本人たち1万7000双が来て結婚したので、日本を文総裁が食べてしまうのではないかと反対して、1年間大騒ぎしたのです。言論を総動員してつぶそうとしたのです。
「今年の8月、統一教会はなくなる。解体して、流れる水のようにかけらも残らないくらいになるだろう!」と言ったのです。よく知らないのです。文総裁がそのような男ならば、このようなことは始めもしなかったでしょう。
(248-276, 1993.10.3)
歴史的な伝統をひっくり返さなければならないのです。「自分の肉親のおじいさん、おばあさんとお父さん、お母さんがいるのに、真の父母とは何だ」と言うのです。これが逆説的な論理なのにもかかわらず、世界の良心ある若い青年たちはもちのようにくっつくのです。それで3万双の結婚式が可能だったのです。私が1日に3700何双をマッチングしたのです。これからは、1日に3万双もマッチングできるのです。
先生は、そのような頭をもっているのです。それは、普通の人にはできないのです。人生の重要な愛の問題を中心として、これを行う時です。それこそ普通の人ではありません。そのような何かがあるのです。それで統一教会の教祖をやっているのです。
(241-121, 1992.12.20)
ここで、大学を卒業した人、手を挙げなさい。下ろしなさい。今回、3万双の祝福に参加した人たちが90人ほど集まったと聞きましたが、手を挙げなさい。みんな若いでしょう。皆さんのおかげで、日本が大騒ぎになったでしょう。3万双が祝福を受ければ、日本民族が韓国民族に隷属するようになると考える右翼を中心とした日本の一部、そして年を取った人たちがみんな集まって反対しました。言論界と一つになって4ヵ月間、ずっと反対してきました。
(240-108, 1992.12.11)
キリスト教の優秀だったという人たちが一発殴られるのです。24日にそのように殴られて頭が「ガン!」となったのに、25日に3万双の結婚式を見て、みんな「メシヤでなければ、こういうことはできない!」と言い、完全に再整備されて復帰されていくのです。
(235-191, 1992.9.20)
先生がお母さんの話を聞いて、息子、娘の話を聞いて、皆さんの話を聞いたならば、このようにできなかったのです。これを引っ張って越えていかなければなりません。行かなければならない道を知らないのです。今は、皆さんがどこへ行くのか分かったでしょう。誰でもみんな分かったはずです。これは簡単なことです。
これから、皆さんには生きるか死ぬかということがなくなるはずですし、迫害を受けなくなるでしょう。今回の3万双の祝福によって、整備作業がすべて終わりました。息子、娘が3万です。この3万人は、みな気が違って道理が分からない人たちではないというのです。そこには学者もいて、あらゆる人たちがいるのです。それで無視できないのです。
(235-139, 1992.8.29)


3万双の祝福をすることによって、世の中がすべて静かになりました。この文総裁が普通の人ではないといううわさが流れたでしょう。ですから、メシヤ宣布をするだけのことはあったのです。メシヤなので、救世主であるがゆえにやったのです。
(240-250, 1992.12.13)
海水が1年に一度、満ち潮で水面が最も高くなる日があります。ただ1日しかありません。何日もあるのではないのです。1日だけです。そのように水面が最も高くなる日があるように、今回の3万双の祝福をしたのです。エデンの園において、心情圏完成基準というのも、その海水のように一度しかないのです。その時に同参しなければなりません。それでどれほど堕落した人でも、七日修練会、三日修練会さえ受ければ、みんな祝福してあげたのです。
(237-247, 1992.11.17)
3万双祝福式の時は、平面上に立てるすべての世界人類を父母様が責任をもって、解放の位置に立ててあげたのです。誰でも1週間の修練会を受けて血統転換と所有権転換と心情圏転換をすると誓い、堕落しているという事実を知り、祝福を通じて真の父母が歴史全体を蕩減してくれたので自分が解放される、ということを信じればいいのです。
(249-248, 1993.10.10)
今回、3万双祝福の時は、「三日間の教育を受けただけでも祝福に同参させなさい」と言ったのです。それは原則ではありません。しかし、この小さな条件で3万双の祝福を受けて、自分が宗族メシヤとして家庭に戻り、堕落で自分勝手に結婚した自分のお父さん、お母さんを三日間教育するのです。それで、そのお父さん、お母さんが息子、娘の話を聞くならば祝福の位置、アダム、エバの位置に引き上げるのです。
息子、娘はカイン・アベルで、アダム・エバ、父母の立場に同参する恩恵を受けるのです。何の功労がなくても、み言を聞いたというだけでも、父母の立場に同参できるのです。統一教会の内部だけにあげて、サタン世界、外的な世界には与えないということはできないのです。
(240-246, 1992.12.13)
レバレンド・ムーンが7月3日から8月24日まで、「私が真の父母で、救世主だ!」と宣布しても、反対する人がいなかったのです。レバレンド・ムーンのみ言どおり救世主が再臨したとしても、レバレンド・ムーンのように、世界のためにこういうことができる人が一人もいないからです。今回、3万双、6万人が結婚式をしましたが、「すべて真っ赤なうそだ」と既成教会で言いふらしながら、あらゆる反対をしました。そうこうしながら、実際にやったので、「おっ!」と驚いたのです。それを見て、うそをまき散らして反対してきた既成教会が落ち込んだのです。
(239-274, 1992.12.6)


私は、世界のカップルを取り持つことができます。個人的に取り持つことが問題ではありません。パッと見れば分かります。皆さんは息子、娘の結婚相手を10年たっても選ぶことができないのに、私は1秒で15双まで結んであげました。そのような頭をもち、世の中を隅々まで知っているので、そのようなこともできるのです。そのように思うでしょう。3万双を祝福させてあげたからです。仲人という言葉があるでしょう。この世で言えば仲人です。けれども仲人ではありません。
結婚は本来、真の父母がさせてあげるようになっていたのです。ところが、真の父母を失ったので世界的な父母の立場でこれを収拾して、すべて接ぎ木しなければなりませんが、それをする方法は私しか知らないので、私がせざるを得ないのです。
(245-241, 1993.3.7)
3万双の祝福の時、写真で婚約(約婚)をしました。これは驚くべきことです。サタン世界にはないのです。結婚するに当たって、絶対的なゼロの位置に立ちなさいというのです。結婚するのに絶対信仰をもった立場に立つのです。エバは堕落することによって、絶対愛をもつことができませんでしたが、彼らは国境を越えてサタン世界にはない愛の道を探し出したのです。先生を絶対的に愛したというのです。
ハナニムをエバが絶対的に愛することができませんでしたが、絶対的に愛する立場に立ったのです。自分全体を否定する位置に立ったという事実を認めなければなりません。
(277-131, 1996.4.7)
3万双を祝福する時も、郭錠煥クァクチョンファンは「3万双! 6500双の5倍にもなります。どうしましょうか」と言ったのです。6500双も目を大きくして死にそうだと大騒ぎしたのに、それも10年後にするのではないのです。3年以内に片づけなければならないのです。
「超宗教的に、イスラームイスラム教)でも仏教でも儒教でも訪ねていって何双でもすべきだ!」と言った時、「できない」と言ったのです。目がセメントのような目になりました。セメントのような目を知っていますか。凍りついた目をセメントの目と言います。「できない」と言いましたが、達成したのです。
(294-151, 1998.6.14)
金日成キムイルソン主席が、「3万双合同結婚式を本当にするのか」と好奇心をもっていました。3万双をどのように結婚させるのかというのです。「3万双は何でもない」と言ってあげました。3万双祝福式をしたなら、「その写真を一度見たい」と思っているのを私は知っているのです。今回その写真を持っていって、金正日キムヂョンイル党書記と金日成主席に見せてあげました。
3万双の祝福写真が大統領官邸にはありませんが、金日成主席、金正日党書記の部屋には掛けてあるのです。それはよくやったことでしょうか、間違ったことでしょうか。それで中国の門を開けて、ソ連の門を開けました。あとは北朝鮮の門だけ開ければよいのです。
(239-42, 1992.11.23)
本来は、金日成主席と私とが北朝鮮から来た難民、それを何と言いますか。離散家族、その離散家族をみんな会わせようと約束しました。交流を約束しました。


また、「3万双を北朝鮮でみんな歓迎するから連れてこい!」と言ったのです。その時は夏なのです。皆さん、松濤園ソンドウォンを知っていますか。元山ウォンサンの松濤園海水浴場、はまなすが咲く松林、無限の松林がある白い砂浜にテントをいくらでも張ることができるので、「文総裁が願うならば3万双をそのまま北朝鮮で歓迎!」と言ったのです。それを政府が反対しました、政府が。
(273-320, 1995.10.29)
3万双合同結婚式を材料として私が「日成イルソンお兄さん、3万双を連れて北朝鮮に入っていきたいが、38度線を開ける自信があるか」と言うと、「もちろんだとも、もちろん、ああ、そいつは素晴らしい!」と言ったのです。
金日成主席が「3万双を連れて北朝鮮に入ってこい」と言ったのです。それで「ホテルがないじゃないか」と言うと、「松濤園海水浴場が世界的に有名な所だから、その松林に数十万人くらい入ることができる。だから10人当たりテント一つ持ってくれば、万事解決だ」と言ったのです。それは、そのとおりなのです。そこに食べ物を運ぶのです。元山ウォンサン港を開放するから、船にすべて積んで運べというのです。
(239-42, 1992.11.23)
3万双が北朝鮮に入っていって、松濤園海水浴場で10人にテントを一つずつ与えようとしたのです。服を脱いで過ごせる季節だったのです。北朝鮮でも、「文総裁が望むとおりにいたしましょう」と言ったのです。それを現政府にも通報しました。それを誰が抑えましたか。現政府が阻止したのです。それでも私は滅びませんでした。天道を行く道には光明の朝が来ますが、天道を離れれば暗黒のやみがやって来るのです。永遠の闇が訪れるのです。
(238-266, 1992.11.22)
今回、3万双を金日成主席がみんな招待しました。「文総裁、あなたが願うならば、今が38度線を開くための一番いいチャンスだ。北朝鮮で3万双をみんな受け入れます!」と言ったのです。それを大韓民国の国民は知りません。北朝鮮からそのように言ってきたのです。北朝鮮で「3万双を受け入れます!」と言ったのに、どうするつもりですか。車に50人ずつ乗れば何台ですか。3万双だから1200台です。50人ずつ乗った1200台がつながれば何キロメートルになりますか。もしそれが行われたと考えてみなさい。このようになれば、南北統一の騒乱事件になったかならないかを考えてみなさい。これはもう、過ぎ去ってしまいました。私は、誰がこれを反対したのかみな知っています。
アメリカの情報を通じてみな知っているのです。私は、過ぎ去る人ではありません。誰が何をしたのかをすべて記録してデータを出そうとするのです。
(238-161, 1992.11.22)
今は、統一教会を知らなければならないようになっています。統一教会を知らなければ常識のない人になります。本当なのです。統一教会を知らなければ何の価値もない人になります。
これから世界に出ていきなさい。どこから来たのかと尋ねられた時、「韓国」と言えば、「3万双の祝福はどうなったのか」と言われて、そこに行けなかったなら、「テレビで見ました」と言わなければなりません。そして「どうだったか」と言われた時、「壮観でした」と言い、「壮観でしたか。どんな人たちが集まりましたか」と言われれば、すべて説明しなければならないでしょう。先生もそうです。


一昨日の24日にもリトル・エンジェルス芸術会館でバンケット(注:晩餐ばんさん会)を終えて帰ってくると、あす、祝福式なのに400人が相手がいなくて、どこどこに集まっているというのです。それでそこに行って、一晩中、4時過ぎまで相手を決めてあげて出てくると、雨がどしゃ降りなのです。「こんな日に雨が降って地に雷が落ちるような所で、3万双を不動の姿勢で立たせて、祝福してあげれば、それこそ歴史的な事件になる!」と考えるので、気分がいいのです。
(234-289, 1992.8.27)

 

10) 36万家庭

 

① 36万家庭は世界的な脊椎骨となる家庭

なぜ36万双に決めたのでしょうか。私たち祝福家庭の中で、一番中心となる家庭が36家庭です。アダム家庭、ノア家庭、ヤコブ家庭をいいますが、これは縦的基準です。この3家庭が一つにならなければなりません。それが一つになって12数を満たすのです。これに3段階を合わせれば36数になります。これは歴史的なすべての先祖、人類全体を代表した先祖になるのです。人に例えると、背骨と同じです。背骨と同じで縦的な基準をいうのです。骨を中心として、肉が一つとなって、細胞が生きているのです。
堕落してハナニムの前から追い出されたのは、結婚を間違って追い出されたのです。ですからまことの父母の名を中心として、全体、全般、全権、全能の権限をもって、万民解放圏を宣布したのが36万双の祝福だというのです。この36万双は、アダム圏、ノア圏、ヤコブ圏を完成したものです。アダム圏を完成して、イエス圏完成、再臨主完成を平面的に代表する数なので、36万双が結婚しなければならないということを皆さんは知らなければなりません。36万双が問題ではありません。
360万双、3600万双ができる時代に入ったというのです。次が3億6000万双でしょう。それをすべて成せば、地上天国が目の前に訪れるのです。
(269-55, 1995.4.7)
イスラエル民族は、40年の荒野路程が過ぎて、7年路程で国を建てる伝統を立てられずに敗亡の国となりましたが、私たちは、建国理念、その国を建てる伝統を立てなければなりません。今、40年路程が過ぎ去る時なのです。過ぎ去ったので、この7年路程中にすべての建国思想と統一的世界、平和の理念に満ちた国民に結束させなければなりません。それで先輩となる一世と二世がカイン・アベルとして一つになるべきなのに、一世が失敗したので、荒野で倒れる危険性があるというのです。


これをどのようにするのでしょうか。祝福を早くおこなって救ってあげようというのが36万双の祝福です。そこには多くの既成家庭が入るのです。多くの既成家庭が因縁を結びました。統一教会に反対した人たちは、怨讐おんしゅうです。既成家庭を祝福してあげたのが36万双です。一世に該当する人は、腐ってなくなる人たちです。すべてわしえさになるはずなのに、死ぬはずなのに生かしてあげようというのです。
皆さんの息子、娘、二世がアベルとなり、一世を救ってあげるのです。それで自分の息子を父母のように絶対服従、絶対信仰、絶対愛で接しなければならないのです。このような基準があるので復帰していくのです。
(269-216, 1995.4.23)
3万双の祝福以後には、統一教会合同結婚式の反対が、さっとなくなるというのです。それ以後、3年で36万双の祝福をするのです。36数というのは、アダム家庭、ノア家庭、ヤコブ家庭までの36家庭をいうのです。それで、これは先祖の数です。ですから36万双の祝福は、世界的な全体の背筋のような、先祖のような祝福になるのです。これは、世界的に長成級に該当するのです。
この結婚式をすれば、どうなるでしょうか。今、全世界で家庭が破壊されています。これを清算するのが問題です。混乱したこの家庭を、どのように収拾するかという問題で世界が病んでいるのに、統一教会が36万双の青年男女を中心として新しい家庭を編成し、その家庭が理想的に、幸せに暮らすようになる時には、世界中の破壊された家庭がここに関心をもつようになるのです。これは世界的な事件になるのです。
このような36万双の祝福をする時、「この結婚は素晴らしい」とのうわさが世界的に流れて、一つの国で3万6000双ずつすればどのくらいになりますか。ある国は、5万双までするということです。考えてみなさい。
(269-300, 1995.5.1)
1995年8月25日には、全世界72万人、36万双の善男善女が創造本然の理想家庭として、ハナニムと真の父母様から祝福を受けました。これで、ハナニムの真の愛によって、夫婦が初めて理想家庭に向けた真の家庭のモデルを確立することができます。
(271-147, 1995.8.27)
今や36万双をおこなってサタン世界が倒れたので、皆さんの努力いかんによっては何千万双もできる時代に入りました。それで私が心配して祈祷しなくても、ほうっておいてもその数は越えるのです。間違いありません。私は、予想数字が何千なのかを既に考えています。ですから自分の責任を完成しなさいというのです。自分の責任!
(271-255, 1995.8.28)
36万双というのは歴史になかったことです。3万双から公開的祝福を世界的にしたのです。そこには、国家の第二人者まで参加しました。大臣クラス以上が入っているのです。今回も、大統領たちもみんな出席したのです。世界の峠を越えなければなりません。そして3万双から36万双を3年でおこなったので、3数を越えていくのです。これは不可能なことです。


現在の統一教会員、皆さんすべてが出ていって、ありとあらゆる理由を挙げながらそれを可能だと信じていましたか。それを知って信じたのは、ハナニムと先生しかいませんでした。けれども私が責任をもって祝福をしてあげました。今や完全にサタン世界を越えていくのです。蘇生そせい家庭圏の世界版図上の3万双を基盤として、長成圏の36万双を中心として、36万双は、36家庭を世界版図上で越えていくのです。先祖が間違った峠を越えていくのです。
(272-27, 1995.8.30)
今回、私が36万双を祝福したのは、南米からアラスカに通いながら、荒れ地の開拓の王子のように、失ったものをすべて収拾しなければならない責任があるからです。収拾して帰ってこなければなりません。これを収拾すれば36万双が峠を越えるのです。ハナニムの愛があるので、ハナニムは内的中心として、私は外的中心としてこれを整えるのです。このような理由で36万双をするようになりました。
(272-31, 1995.8.30)
先生は、かかしではありません。これは初めて話すことです。私が数多くの人を組んであげました。あらかじめ決めておいてすると言われたり、狂人だとうわさされました。36万双を率いて祝福してあげた記録を残したので、「その人が本当にやったのか」と言われても信じることができるので、事実を話すのです。今までは、話しませんでした。今回、初めて話すのです。先生の手が動くのです。手が動くのです。誰も知りません。写真に、てきぱきと手が動くのです。
(272-41, 1995.8.30)
36万双の祝福のために血と汗を流し、8月25日が来ることがどれくらい恐ろしかったか分かりません。私はワシントン大会をした、それ以上の気持ちでした。天の前に宣言した威信と体面がここですべて壊れるか、跳躍するかなのです。深刻でした。皆さんは寝ていたり、あらゆることをしていたでしょう?
ハナニムが加護してくださり、先生を愛してくださり、保護してくださったのです。その孤独で悲惨なムンなにがしを同情してくださるハナニムがいらっしゃったので、誰も考えもしなかったのに、それを超えて達成したのです。3万双から36万双は、12倍の数です。それで36万双は10倍で、すべて根を下ろしました。鐘を打つ音が地の果てまで鳴り響きました。
また今の世の中は、エイズとかフリーセックスによって、毒蛇の口に手を入れるような危険な時代です。美男子を求める女性はエイズにかかり、美人を求める男性はすべてエイズにかかるようになっています。これは生きて地獄に直行するようなものです。これを守る道がありません。純潔を守らなければならないのです。
(271-214, 1995.8.28)


1992年が過ぎて、3年後の95年に36万双の祝福をしたのです。3万双から、国際的水準の3万双から祝福を同じ位置でしてあげるのです。カイン・アベルに同じ位置の恩恵を与えるのです。1週間だけみことばを聞いて、絶対信仰をもって真の父母に仕え、絶対愛で真の父母を愛して、サタン世界の知恵ではなく、無知でもなく、絶対知恵、真の父母の知恵でみ旨の道を行くと決心すればいいのです。1週間み言を聞いて決心して誓えば、祝福をしてあげたのです。同じ位置に立ててあげるというのです。
(277-133, 1996.4.7)
3万双も祝福して、「3年後に36万双を祝福する」と言うと、「できる」と言う人は一人もいませんでした。一人も信じませんでした。でも、それが終わりましたか、終わりませんでしたか。世の中にそのようなことをする人はいないのです。誰もこういうことをする人はいません。こういうことをする国もありません。これが記録的です。サタン世界の家庭全体を踏んで上がっていったのです。長成的基準の36万双を勝利したので、サタン世界の国を踏んで上がっていくのです。これで残ったのは360万双です。これは全権時代です。祝福全権時代に入っていくのです。
(275-282, 1996.1.1)
今回、祝福を受けた36万双には、ムスリムイスラム教信者)、仏教信者、儒教信者、超宗教的信者が祝福を受けようと参加したのです。キリスト教は、祝福をすべて奪われたのです。天の国の皇族圏になれるキリスト教文化圏の体裁がなくなったのです。これも私が救ってあげなければ、すべて地獄にけり入れられるでしょう。
(277-42, 1996.3.24)
長子権時代、父母権まで来たので命令どおりに動かなければ引っ掛かるのです。自分の先祖が来て、処理してくれるのです。天使世界も降りてきて処理するのです。間違いを犯せば、先祖が来てあらゆることをします。統一教会に行けと命令をします。
今回、天の特命だと命令するので、全世界の宗教団体長がそのような命令に逆らえません。宗教団体長に対して、「おい、祝福しろ!」、このような夢のようなことが可能です。36万双なので360万双は問題ありますか。問題ありません。可能な時代に入ったということは驚くべき事実です。そのようなことをする統一教会は、どれくらい有名ですか。どれくらい素晴らしいですか! どれくらい誇らしいですか! どれくらい気分が良いですか!
(274-187, 1995.10.29)
36万双の祝福を6ヵ月間ですべて解決しました。第3世界にいるこの人たちは、信仰生活に命を懸けてきました。おなかをいっぱいにして、おなかをさすってげっぷをしながら来たのではなく、飢えて死にそうになりながら息子、娘と生き別れになる、そのような死の場に送りながらハナニムを信じてきた、徹した信仰基盤が残っているということを私は知っていました。
(273-236, 1995.10.29)
今回、36万双祝福式をしましたが、36万双は何人ですか。72万人を数えれば何日かかりますか。一生かかるでしょう。それが人間の力でできますか。できません。先生は、6ヵ月間でやりました。3年ではありません。先生は、どれくらい深刻だったか分かりません。それで霊界を動員したのです。動員してアフリカへ・・・。ここ北側は、北半球は、反対です。ここが明るければあちらは暗く、あちらが暗ければここは明るいのです。今は、あちらが明るいのです。ハナニムは、公平だというのです。
(273-50, 1995.10.21)
(*)「저녁(夕方)」を「저쪽(あちら)」に訂正


今回の36万双合同結婚式をする時、日本ではこれが失敗するといって韓国のキリスト教と組んで、発表するやいなや「やっつけよう!」と万全の準備をしていたのです。このように日本の政府から何から、すべてでもって片づけようとしたのです。
ところが夢のような話が起こったというのです。NHKが実況放送をしたのです。36万双がどのようになったと実況放送したので、反対しようとして来た約160人の言論人の首が縮み上がりました。
NHKが発表してしまったのです。自分たちが勝手に撮って発表し、混乱を起こそうとしたのにNHKが発表したのです。日本の言論界を代表した、それも先進国家の名があるので、発表しなければ大変になるのです。世界的見識から脱落するということを知っているので正式発表して、残っていた反対しようとした者が完全にさっとなくなってしまいました。そうするやいなやブッシュ元大統領が来て、掃き捨ててしまったのです。
(272-198, 1995.10.5)
真なる家庭と理想家庭を実現しようというのです。ハナニムのみ旨が願う理想家庭を実現しようというのに、息子、娘の理想家庭を願わないお父さん、お母さんがどこにいますか。願っても不可能だったというのです。夢のような話です。政治力をもってしても駄目で、経済力をもってしても駄目で、外交能力あるいは軍事力をもってしても駄目なのです。こういう時代を越えることができるのは、36万双の祝福です。
(272-196, 1995.10.5)
真の父母がこの地上に来て、根本を明かさなければ霊界に行って問題になります。これを全世界の町々、村々に伝えることで霊界と地上が完全に一つになるのです。それで今回、36万双というのは意味が大きいのです。40年たってオモニを中心とした女性解放と共に、―それがオモニの出現です― 女性解放と共に3万双を祝福したのです。祝福の基準で3万双をしたのは、世界的なオモニとカイン・アベルを中心として新しい祝福基盤を世界で成立させるためです。それが蘇生ならば、これは長成だというのです。2番目なので36万双を中心として天が摂理的ペースで合わせたのが、家庭問題です。
今、完全に地獄化されてしまったのです。いくら先進国家が自慢しても、家庭問題を中心としては頭を下げなければならないというのです。完全に破綻はたんさせられました。手をつけることができないのです。経済力、軍事力、政治力をもってしても手をつけることができないのです。
(272-179, 1995.10.5)


エバが責任を果たせなかったことをオモニが解放してあげることで、初めて女性解放運動が行われるのです。3年圏内にあって、女性解放を通じて国を探し出さなければならないのです。国を探す時代に入ったので、結婚式をするようになりました。サタン圏内で36万双家庭を探し出したことでサタン世界は崩れるのです。
これから世の中の家庭は、完全に飛んでいくようになっています。こういうことが行われるようになって、これが大きな主流の流れになり、文総裁の家庭理想は人類を解放して平和の世界へ行く近道だということを、みんなが知るようになったので反対がありません。これから反対すれば、「よく聞け、こいつ! 文総裁がしていることとは何か。世界的に青年男女を組んで36万双祝福式をしたのを知らないのか。お前は何と思ってそんなに反対するのか。ほうり出せ!」と、王でも誰でもくぎを打たなければならないのです。町内隅々まで行って、お父さん、お母さんを降参させる時が来たのです。父母権復帰です。分かりましたか。
(272-50, 1995.8.30)
ハナニムが文先生をつかんで離さないのです。こういうすべてのものを内外で実践するのです。教えてから実践するのではありません。すべて実践して教えるのです。36万双もそうです。36万双もできるとした上で始めたのです。今度の360万双もできるという、その上で命令するのです。そのまま先生のみ旨に従えば、できるようになっています。
(272-47, 1995.8.30)
36万双をしたので、今は原理結果主管圏を越えたのです。皆さんは知らなければなりません。統一教会は、原理結果主管圏内の長子権復帰のための戦いを毎日のようにしている所です。それで世界平和統一なのです。「世界平和統一家庭連合」は、原理結果主管圏を越えて、直接主管圏と一つになるのです。先生と一つとなっているのです。
それで先生のおしりをつかんで絶対に一つになれば、結果主管圏は分立ではなく統一されて、勝利の覇権者として先生についていくようになります。これが宗教を中心として見た時、「世界平和統一家庭連合」だということを知らなければなりません。
(272-95, 1995.8.30)
36万双の祝福というのは、外的と内的に王権国家基準でサタン世界を踏み越えたということです。エバならばエバとして、妻ならば妻としての勝利の覇権をもって、堂々と国家を越えて天国に行ける責任分担を完遂したのです。直接主管圏のハナニムの血統を直接伝授できる世界へ越えていくのです。
(272-74, 1995.8.30)
3万双の時も、郭錠煥クァクチョンファンは見込みがないと言ったでしょう。できるだろうかできないだろうか、と思ったでしょう。36万双、これは夢の国で占うのです。夢の中で占って当てることができますか。これは想像もできないことです。


しかし私は、「36万双は既にできた」と言ったのです。ですからハナニムが「OK」なさったのです。答えを得て、始まったのです。ですから3年間毎日、一瞬一瞬、夜になってもどこに行ってもそれに焦点を合わせながら、そこに中心を置いて精誠を込めたのです。私の精誠は、50億人類の精誠に負けないというのです。それを誰も知りません。オモニも知りません。ハナニムと私だけが知っていることです。
完全な主体は、完全な対象を成すのです。完全な対象の信念は、完全な実体の信念としてハナニムが成功させなければならない責任があるのです。どうですか。素晴らしいでしょう。その信念どおりにできました。360万双はどうですか。3万双から36万双をすることよりも簡単です。世の中で文総裁を夜も昼も呼ぶ人が多くなっています。オモニのお母さん・お父さんと、先生のお母さん・お父さんを、数千万代の歴史に広がった先祖のすべてを許して、夫婦といえる因縁を地上で結んであげました。
(272-117, 1995.8.30)
今までは、そのままほうっておきました。私が直接管理できる、長成期完成級の峠を越えることができなかったので、完成した父母として処理できません。干渉しないのです。今は、時を越えました。
40年の峠を越えて、36万双を突破したというのです。3万双から始まって蘇生、長成期を越えたということは、サタン世界の誰も統一教会を抑える人がいないということです。その峠を越えたのです。反対しても越えていけるのです。
(272-72, 1995.8.30)
潮水は6時間ごとに入ってきますが、水平になる時があるのです。今、そのような時になったので、今回の祝福も1週間の教育を受けて血統復帰、所有権復帰、心情圏復帰をすると決意した人、真の父母に接ぎ木して新しい人になるという人は祝福してあげたのです。
しかし、いつもそうではありません。水平になる時は、少しの間なのです。そのような時が来たので、36万双も、なんの功労のない人を先生の特権で祝福してあげたのです。
(268-191, 1995.4.1)
世界的な蘇生が3万双です。世界的な長成が36万双です。これが第2次です。第2次の時に堕落したので、第2次の時に霊界と肉界を、家庭を中心として結ぶのです。
先生の父母と先生のお兄さんをこのように結んでおくことで、家庭的にお母さん、お兄さん、息子、娘として、これが三位基台になるのです。それだけでなく、アダム家庭から出発してオモニの家庭を祝福してあげて、その息子、娘を結ぶのです。これを3時代を経て初めて、真の父母を中心として、先生の息子、娘と皆さんの家庭がカイン・アベルとして結ばれるのです。


それで今回の36万双を祝福する前に、その前日の明け方3時に、その祝福式をしてあげたのです。真の父母様の両親をです。このように難しいのです。だからといって、本然的なアダムとエバの理想的祝福の位置ではありません。王権が残っています。国がありません。国です! 今は、すべて終わりました。
(272-311, 1995.10.13)
忠母様チュンモニムの祝福も同じです。大母様テモニムの祝福もです。霊界に行っている人を祝福してあげたのです。大兄様も同じなのです。その準備です。それが36万双をする前、明け方3時にそのようなことをすべて準備したのです。皆さんは知らないでしょうが、そのように複雑なのです。それをすべて収拾して、旗を前面に立てたそこに、サタンとハナニムと霊界と肉界が相反することがない道を切り開くのです。それが蕩減とうげん復帰の道です。
(284-167, 1997.4.16)

 

11) 360万(3600万)家庭

 

① 360万家庭祝福で解放時代を迎えて

まことの父母が出てこなかったので、今までこの地を離れた人たちも、真の父母様が来て、祝福を受けて共に平面上で生きられる位置に上がってくるのです。そのような歴史的な解放圏を代表したのが360万双の祝福だというのです。360万双を中心として、今年すべて集まるのです。
(282-189, 1997.3.12)
360万双の祝福、これは蘇生そせい・長成・完成における完成です。3万双から36万双を経て、完成の段階に至ったのです。これを水位で例えれば、海は6時間かけて満ち、12時間に1回ずつ引いていくので、6時間先に押し寄せた潮水も、6時間後に押し寄せる潮水も同じ水位に立つのです。先に入ってきたものを押し寄せて入ってくれば、むしろ新しく入ってきたものが先になることもあるのです。ですから平準化時代に入ったのです。それでカイン・アベルを中心として、「君が正しくて私が間違っている」と言える条件を立てられない時代に入ったというのです。
平準化時代になったので、一律にすべて祝福できるのです。こういう時代に入ったのです。それで360万双だけ越えればいいのです。完全に越えていくのです。
(282-181, 1997.3.12)
今は、世界がすべて変わって、私たちの時が来たので世界的に、「真の父母を誇り、愛することは360万双祝福完成」だというのです。世界化祝福時代が来たというのです。360万双を祝福するようになれば、小学生たちが尋ねるのです。「先生! 統一教会ムン先生がする360万双祝福と、うちのお父さん、お母さんがしたように1双1双する結婚とどちらが本当ですか。世界のすべての国民と、すべての国家の風習、伝統を越えて統一的な立場で家庭をつくる、このようなことをしています。その結婚式と、私たちの結婚式と、どちらが本当ですか。統一教会に行って結婚しなければなりませんか。今までの方法で結婚しなければなりませんか」と尋ねるならば、先生は何と答えるのかというのです。
(282-39, 1997.2.16)


360万双が祝福家庭の世界解放圏を成立させるという内容があるということを知っているでしょう。そこに殺人者や強盗がいないですか。くずのような人がいないでしょうか。盗賊、詐欺師が大勢いるのです。それを悔い改めるなら、どれくらいかかりますか。何千万年の罪を負っているので、その罪を何千万年の何倍悔い改めても許されないのです。その罪を許すのが真の愛のパワーです。真の愛の力をもっていると、偽りの愛の力がどんなに強くても、自動的にすべて流れてしまうのです。
(280-315, 1997.2.13)
360万双をすれば統一天下がなされるのに、統一天下は何を中心として回るのでしょうか。これがいかりなのです。地上世界の悪魔の主管下において習慣化されて、汚されているものを精算できる錨だというのです。ここにロープを結んで、皆さんを押し出すのに錨のロープが切れてはならないのです。それが皆さんの家庭とならなければならず、皆さんの一族にならなければいけないのです。切れるかもしれないと思って一族を縛り、国家的なメシヤをみんな縛ってあげるのです。
(280-263, 1997.1.2)
160家庭は、誰のためにしましたか。自分の一族のためです。ここのファン氏ならば、黄氏の先祖から今までの家庭の責任を負うのです。真の父母がそうではありませんか。アダムから今までのすべての家庭の責任を負いました。それが世界版図になったので家庭を越えて、国家を越えて、世界まで越えて、それを解放して、すべて収拾したような価値を中心として360万双を祝福するのです。そこには国境もなく、宗教とか風習とか文化とか、そのようなものがないのです。平面的に全世界の村ごとに同じ家庭を配置したので、ハナニムが求めてきた、堕落していないアダムの本然的家庭基準を設けておいたのです。
(284-119, 1997.4.16)
統一教会で、真の父母の誇りと愛は360万双完成をすることですが、それは韓国のためだけではありません。南北統一基準で東西に分立された西洋の文明が今、戦い、南と北が貧富の差で戦う、そのすべてのものがかかわっているというのです。それだけに360万双で、韓国で記録を破って、北朝鮮の前に水が流れるように、天運を動かさなければならないことを知らなければなりません。
(282-259, 1997.4.7)
家庭とは、そのように恐ろしくて怖いのです。ですから「家庭盟誓カヂョンメンセ」の内容は、天宙的な大宣言だということを忘れてはいけません。昨年から父母様が講演する講演文の内容は、家庭をもつべきだというものです。これは鉄則だというのです。霊界解放の祝福式をしなければならない時が迫っているのです。360万双が終われば、霊界祝福式をするのです。相手が霊界に行けば、呼び出して組んであげることができる時代に入っていくのです。ですから地獄世界まで解放されるのです。
(283-90, 1997.4.8)


きょう、集まったのは、ほかでもありません。これを教えてあげようと思って集めたのです。アダム家庭の体制、イエス家庭の体制、再臨主家庭の体制が、すべて違うというのです。イエス様は、ローマを越えて、世界的段階を越えて、天を救うことができませんでした。統一教会は、今やそのような位置を越えたというのです。それで王権時代を叫んでいるのです。今回の360万双の祝福さえ終われば、霊界の祝福が行われます。
(283-125, 1997.4.8)
これから360万双が終わった日には、興進フンヂン君と大母様テモニムを使って先生の祝福を代わりにさせようというのです。祝福してあげるのです。そうすれば自分が愛する人統一教会を中心として独身祝福を受けた人があの世に行って、昔の自分の夫と息子、娘を探して再編成できる時代が来たのです。その時がいつ来るか分からないので独身祝福をしてきました。
(285-104, 1997.4.21)
11月29日の360万双は、天と地が接する時です。縦的世界と横的世界が接する時です。それでアダム家庭で堕落せず、全人類が堕落しないで、横的世界がみな祝福の日を待っている時なのです。エデンの園でアダムとエバが家庭完成を成功させたのです。引っ張ってきて、強制的に結婚させてもサタンは反対しません。たとえ強制的に祝福を受けさせても、祝福が終われば永遠に、深く父母様に感謝するはずです。宇宙の価値を相続する代表的家庭が立ったからです。
(285-205, 1997.5.4)
再臨主は、何をもってくるのでしょうか。ハナニムの愛を中心とした血統の主人として来るのです。その血統によって新しい子孫を残すようになるのです。それでアダム家庭で完成したように完成された家庭となれば、その家庭は、宗族完成と国家完成の根本になるのです。それがそのまま世界的に展開しながら3万双、36万双、360万双の祝福につながったのです。
このように地上から蘇生・長成・完成が成されたのです。これは平面的です。今からは、何の問題もありません。とても簡単になるのです。360万双をすることよりも簡単です。ハナニムの全体、全般、全権、全能の時代に入っていくのです。真の愛を中心として家庭を祝福するのに、妨げになるものは何もありません。なぜそうなのでしょうか。世界で最も難しい問題とは、青年男女の淪落りんらく問題と家庭崩壊の問題です。
ハナニムは、エデンの園で干渉できなかった基準があるので、今でも手をつけることができません。サタンも家庭を引っ張っていって、「終りの日」になれば、枝まですべて枯らせてしまうのです。
(286-234, 1997.8.11)