八大教材教本 訓読

八大教材教本は、人類へ恵与された神聖なる御言であり、真のお父様がその畢生の掉尾まで精選された遺言書です。

天聖経 7-4

八大教材教本 天聖経(2012年版)p1941-1976

【天啓の御言】(7-4)

 


皆さんは今、父母の代わりに働ける時代に入ってきたということを知らなければなりません。皆さんが代わりにしなければならないこととは何かといえば、先生がやったことを繰り返すことです。ところで、先生が世界の舞台でしたことを、皆さんは全世界的に歩き回りながらすることはできないというのです。ですから、制限された一つの祭壇のような所でしなければなりません。世界を歩き回りながら祭祀さいしをして、連結させたすべてのことを縮小した一つの祭壇、世界全体の人類を代表して勝利したそれを、縮小した祭壇でしなければなりません。皆さんのそのような活動的な蕩減内容が必要なので、そのような形につくったのが家庭教会です。
(115-82, 1981.11.4)
蕩減したすべてのことを皆さんが先生から受け継がなければならないのに、ただでは足場がないというのです。祭壇がありません。このような世界的祭壇をつくり、勝利したこのすべての祭壇から祭物を移すとすれば、自分なりに祭壇を築いてこそ祭物を移すことができるのです。その祭物を移しておいたものが何かといえば、家庭教会です。分かりましたか。
家庭教会は、皆さん自身が、アダムが完成できなかったことを完成させることなので、世界を越えて帰ってこなければなりません。世界に行って蕩減条件を経て、それをなすのですが、それを縮小したものです。縮小して先生の福を引き継ぐことのできる祭壇です。祭物は、祭壇を築いて、大きな祭壇から小さな祭壇に移さなければならないのです。祭壇では血を流すのです。ホーム・チャーチとは何ですか。まだまだチャーチというのは、祭壇を築き、血を流さなければならないのです。先生が築いた祭壇を受け継ぐための小さな祭壇として、世界史的な苦労をするのです。
ハナニムはどれほど苦労したでしょうか。先生はどれほど苦労し、イエス様はどれほど苦労したでしょうか。このすべての苦労と労苦によって勝利の祭壇をもったことを、皆さんも祭壇を築いて、引き継がなければなりません。そのためにあるのがホーム・チャーチです。
(122-119, 1982.11.1)
家庭教会は、どこからですか。ゲッセマネの十字架の絶頂からしなければならない、こう考えます。それは何のことか分かりますか。さらには、ゴルゴタの山頂から始まるというのです。イエス様がそのゴルゴタゲッセマネの園で死ぬとき、同情した人は一人もいませんでしたが、私が死のうとするとき、数多くの人々が同情し得る基盤、環境をもってから死ねるということが、どんなに幸せなことかというのです。皆さんが死ぬとき、逃げ出すペテロではなく、皆さんの代わりに「私が死にます」と言う群れを、地上でもてる自由な環境をもったという、このような事実を考え、このような歴史的伝統を蕩減すると考えるのです。
(103-214, 1979.2.25)
ここに来ると、みな先生にくっついてばかりいます。「自分の言うことだけ聞け」と言っておきながら、自分は「ホーム・チャーチは嫌だ。先生の行く所だけに行く」と言っているのです。それはいけません。いくら父が大統領でも、父のものを何もせずに自分が引き継ぐことができるでしょうか。大統領になるためには、大統領になる基盤を築かなければなりません。


いくら皇太子として生まれたとしても、王になるためには、王になり得るすべての法度と規範を習わなければなりません。備えなければなりません。それで皆さんは、口先だけではなく、これから人類歴史最後の路程に父母様の言うことを一つ聞けば、ハナニムが「お前は孝子だった」といういんを押し、天の国の孝子として天国に送ろうというのです。これはどれほど驚くべき愛でしょうか。その基盤とは何ですか。家庭教会という基盤です。
それでは皆さんは、天の国の孝子として行きたいですか。ならず者として行きたいですか。孝子、孝女として行きたいでしょう。ホーム・チャーチを通じずには、孝子、孝女の印をもらう道がありません。天国は、孝子が入るのです。息子は息子でも、ならず者は入ることができません。孝子の名前をもって行かなければならないので、孝子の名前の印を押してもらうためのもの、それが家庭教会です。
(122-84, 1982.11.1)
統一教会の指導体制は、今では、私が引っ張っていく時はもう過ぎたのです。平面的拡大時代になったので、家庭理想をもった自体の宗族を中心として拡大すれば、世界は、自然に復帰されるのです。その宗族拡大の方法とは何かというと、統一教会でいう、いわゆるホーム・チャーチだというのです。このような総決算的な公判の場ができたというのです。
(137-287, 1986.1.3)

 

2) 家庭教会活動の始まり

1978年11月12日を期して、皆さんすべてに、「メシヤの資格者として、ホーム・チャーチの区域に出ていけ」と命令したのです。どうしますか。出ていこうという人、手を挙げてください。それでは、これからそこに出ていくのです。家庭教会をつくるまでは、帰ってくることができないということを知らなければなりません。死ぬまで帰ってくることができません。霊的に帰ってくることができないのです。
(101-340, 1978.11.12)
エス様は死んで昇天するとき、ペテロに天国のかぎを与えましたが、レバレンド・ムーンは生きて、天国の鍵を与えるのです。個人のために与えるのではなく、宗族を救うための鍵を与えるのです。個人を救う人ではありません。
皆さんは、メシヤになるのです。家庭教会のメシヤ。これは空論ではありません。地でなされることは、そっくりそのまま霊界でもなされるようになっているというのです。ですから、この宇宙のダイヤモンド鉱山のような所で、誰がこの坑口からたくさん掘り起こすのかということが、皆さんの努力いかんにかかっています。この宇宙のダイヤモンド鉱山を統一教会の教会員たちが掘っていくのです。ホーム・チャーチで掘っていくのです。困難はありますが、誰がたくさん掘るかというのです。
(102-217, 1978.12.31)
これまで宗教は、自分一人が救われようとしたのです。私一人がどうすれば救われるかという、個人の救いを標準にしてきたというのです。私たちは、個人の救いではありません。宗族の救いを一度にやろうというのです。皆さんゆえに宗族が救われ、その360軒が救われるのです。


このようなことは、宗教の歴史上にもなく、人類歴史上にもありませんでした。このような一つの事件が始まったのです。宗教がいつ「結婚しろ」と教え、宗教がいつ「親と一緒に暮らせ」と教えましたか。そのように教える法がどこにありますか。初めて出てきのです。家庭教会というものは、同じ運命にあるということです。共に栄え、全体の救いの基盤を与えられる、ものすごい時代になったというのです。このように大きな世界的な3段階が、家庭教会によって短縮されるのです。
(102-217, 1978.12.31)
皆さんの前に、先生が家庭教会の基盤である360軒を分けてあげることができたというのは、歴史的な希望の日であり、宗教が希望してきた終着点であり、ハナニムの摂理の終着点となるのです。サタン世界で今まで確保しておいたサタンの基地が完全に撃破され得る出発の日となるのです。もし先生が家庭教会を発表できなかったならば、歴史は悲惨な運命の歴史として終わっていたことでしょう。「家庭教会」というタイトルは、皆さんにとって無限の福です。歴史過程に数多くの王がいて、数多くの大富豪がいて、数多くの学者がいて、有名な人がいましたが、それがすべて問題ではないというのです。
皆さん自身が、「たとえ私は、卑しい身であっても、たとえ無価値な身であっても、私が生きているうちに先生からホーム・チャーチという名前を中心として、私に伝授してもらえる」と言える事実は、驚くべき事実であることを知らなければなりません。
(109-203, 1980.11.1)
父母を探すと同時に、天使世界も探さなければならず、サタン世界も探さなければならないというのです。ハナニムも探さなければなりません。ここで、これがみな決まります。それで今度、日本へ行っても、イギリスに行っても、みなこれから行くべき道はホーム・チャーチ、すなわち家庭教会です。それが何かといえば、家庭天国だというのです。それで360軒全部が皆さんをメシヤのように侍ることができ、皆さんをまことの父母のように侍ることのできる基盤を備え、一つにし、ハナニムの前に奉献したという事実は、全世界を通じてサタンが基盤を築き、反対したすべてを勝利の立場で受け継いだということです。
(99-262, 1978.9.25)
私たち統一教会は、家庭教会をしなければなりません。この家庭教会を通してカインの宗族を一つにしなければなりません。そのカインの宗族をみな一つにし、アベルの宗族圏をつくらずしては、その宗族の基盤の上に父母様を迎えられる基盤ができないのです。宗族的天国が現れないのです。その基盤ができたのちには、民族が連結されるのです。宗族圏を中心として民族ができれば、その次からは、民族を中心として国家は縦的に行くのです。相対的です。
(137-178, 1986.1.1)


一族を収拾するためには、サタン世界に既に広がった50億の人類を愛さなければなりません。それから救ってあげなければなりません。ですからホーム・チャーチ(家庭教会)の組織はなくなってはいけません。
(212-60, 1991.1.1)
ハナニムも宇宙的なアベルの立場に立っているので、サタン世界に対してハナニムに近いすべてのものを犠牲にして、カインを愛しているのです。したがって、このカインがハナニムの息子、娘を愛したのちに、アベルが長子の資格を備えて出てくるとき、ハナニムが愛するようになるというのです。それで祝福して愛するようになるのです。この原理をはっきり知らなければなりません。これは公式です。家庭教会を完成させるには、これを知らずしてはできないというのです。
(116-291, 1982.1.2)
「統一神霊協会」と言うとき、神霊的なものとは何かといえば、堕落していない本郷の世界です。統一された本然の世界を成すことができる協会です。これからは、キリスト教がうまくいきません。これがきょうから33年はよいですが、将来新しい世界へと越えていくときには、世界キリスト教ではなく、宗教もなくなります。何と言いますか。家庭教会。家庭教会だけが残ります。真の父母を中心とした家庭。この葉も、葉同士が家庭でしょう? この葉と葉同士、三つの葉は三つの家族、五つの葉は五つの家族で、これも枝の一家族です。何を中心としてですか。根と芽を中心として。根をハナニムとすれば、人は芽です。芽と根を中心として、家庭調和の活動をすれば、この木は、無限に大きくなる木になるのです。
(145-150, 1986.5.1)
これから統一教会に従っていく人々は、私のように悲惨であってはならないというのです。ハナニムの願いがそれです。レバレンド・ムーンのように悲惨であってはいけないというのです。レバレンド・ムーンを苦労させて、苦労を短縮させて、このような悲惨な運命を一度に、1箇所で世界を代表して超えられる所があれば、どんなに良いでしょうか。これがハナニムの願いであり、先生の願いであり、皆さんも願うものです。そのような願いの基準を生涯の目標とし、摂理の目的地にしているのです。そうして現れたのが家庭教会です。ホーム・チャーチです。
(108-331, 1980.10.19)
アダムの願い、イエス様の願い、先生の願いを解いてあげられる蕩減とうげん条件を必要とするのが、ホーム・チャーチ(家庭教会)です。
(114-255, 1981.10.20)
生きている間は、とても短いのです。一生がとても短いというのです。私が死ぬまでにこれをすべて突破できるかという問題を前にして、「私の生命をこれくらい延長してくれるなら、私のありったけの力を尽くしていこう」と、このような考えをして行くべき道であるにもかかわらず、皆さんは今、見物人のような姿で歩んでいるのです。ですからホーム・チャーチ(家庭教会)をしなさいというのです。「ホーム・チャーチ」という言葉は、一生涯のうちでも、良い言葉でしょう。
(107-52, 1980.1.20)
世界を連結させる上での条件基盤とは何ですか。それがホーム・チャーチ(家庭教会)です。世界を代表して、360度を中心として方位数全体を代表できる地で、360家庭が東西南北どこでも門を開き、私を歓迎できるようにしなければ、あの世に行って引っ掛かるというのです。
(137-111, 1985.12.24)


今後、ここに妨害となるすべての組織体は、解散させ、全部停止させるでしょう。家庭教会運動が第1です。その次に他のことをするのは、付帯的なことです。ですから、この伝統的思想を全世界の統一教会と、統一教会に従うすべての人の前に、伝授することを宣言するものです。
(107-127, 1980.4.15)

 

3) 家庭教会の活動展開

 

① 宗族的メシヤの資格を付与する条件

今まで宗教というのは、個人の救いを目標にしてきましたが、統一教会の救いの目標は、宗族(宗族そうぞく)の救いということです。一斉に宗族が救いを受けようということです。「私は死んで天国に行くのではなく、生きて宗族が天国に入れる公義のチケットをもらおう!」。この運動がホーム・チャーチ運動であることを知らなければなりません。
(101-261, 1978.11.1)
「宗族的メシヤ」というのは何かといえば、イエス様以上の人だというのです。イエス様は、宗族的メシヤになれませんでした。そうならなければ、完成時代に父母様の子女になれる資格がないのです。そうすることによって父母が誤ったすべてのことを蕩減とうげんし、新・旧約の蘇生そせい、長成のすべてのことを、歴史的な全体を総合して、一度に燃やして捧げるためのものが、家庭教会の祭壇だというのです。分かりますか。これを完成させ、勝利すれば、世界も天上世界も、どこでも行ったり来たりできるパスポートをもらうことができるのです。
(122-127, 1982.11.1)
あなた方の家庭がアベル家庭としての役割を果たしましたか。アベルの責任について知っているでしょう。アベルはカインを救うべき責任があります。なぜでしょうか。カインを救わなければ父母様に会えません。それで、統一教会において家庭教会とは何ですか。カインの宗族復帰をしたのちに、自分の宗族復帰をする役事ではありませんか。あなた方は、カインの宗族復帰のために努力しましたか。カインの宗族とアベルの宗族が一つになれなければ、民族圏内に上がることができません。上がる道がないのです。これが、正に原理です。
(145-21, 1986.4.30)
今日、統一教会においては、世界的蕩減、すべての蕩減の版図を縮小し、現実化したのが、ホーム・チャーチです。分かりますか。ホーム・チャーチですから家庭教会でしょう。これを宗族教会に発展させなければなりません。宗族教会を発展させて・・・。韓国には、いろいろ姓が多いでしょう。姓を連結すれば、民族教会になるのです。民族教会になり、国家教会時代を経て・・・。そうなれば、私たち統一教会を中心としてホーム・チャーチを始めたので、宗族圏チャーチが始まり、国家圏チャーチが展開されていくのです。
(142-84, 1986.3.1)


皆さんの一家、親戚しんせきを中心として、皆さんが祝福家庭として立つには、カイン・アベル宗族圏を越えなければなりません。イエス様がザカリヤ家庭、ヨセフ家庭を中心に一つにできず、ユダヤの国とユダヤ教がカイン・アベル国家基準を越えられなかったのと同じように、これを蕩減復帰する運命がキリスト教の歴史に残っているのです。これを蕩減する基準に立ってこそ、家庭が祝福を受けるようになっているのが原理の基準なので、「家庭教会を中心としてこれを統合させよ」と言ったのですが、家庭教会を一生懸命にやりましたか。
(181-279, 1988.10.3)
家庭教会とは何かといえば、宗族(宗族)です。宗族的メシヤの基盤ですが、その宗族的メシヤの基盤とは何かといえば、イエス様を中心として見るとき、ヨセフ家庭とザカリヤ家庭の基盤です。イエス様が死んだのは、ザカリヤ家庭のゆえです。ヨセフ家庭を中心として、一つになれませんでしたが、ザカリヤ家庭を中心としても一つになれませんでした。ザカリヤ家庭を知っているでしょう。洗礼ヨハネの家庭のことです。洗礼ヨハネとは誰かといえば、イエス様と兄弟です。腹違いですが、兄弟なのです。
(115-82, 1981.11.4)
絶望の呻吟しんぎんも、笑いによって消化できるものとは何ですか。家庭教会だというのです。家庭をホームと言い、チャーチは教会でしょう。ですから皆さんが帰るときには、皆さんの故郷に帰らなければなりません。皆さんのお母さん、お父さんの前に帰らなければなりません。お母さん、お父さんの前に帰って、ホーム・チャーチ運動をしなければなりません。
(105-339, 1979.10.28)
皆さんは、20年もかかりません。あっという間にできる時です。それで40ヵ国の代わりに東西南北4ヵ国に通じなさいというのです。4ヵ国に行って、血と汗を流し、精誠を尽くさなければなりません。4ヵ国を通過せよというのです。そうしなければ、アメリカ人はアメリカ人の観念を離れることができません。
ですから、東洋でもどこでも、遠い所、できるだけ遠い所に、端から端へと、東西南北の端を経なさいというのです。何のことか分かりますか。白人の霊たちが今まで、どんなに地上に来ることを待ち焦がれたでしょうか。今まで来ては逝った善なる人生を送った良心的な霊たちが、地上に降りてくるのをどれほど待ち望んでいるかというのです。そうするには、自分の一族が縁を結ばなければなりません。それでホーム・チャーチ・システム(家庭教会組織)が展開されるのです。これによって世界のいかなる霊も自分と関係のあること、専門分野、経済なら経済分野の学者を中心に、世界各国、120ヵ国以上の霊たちが自由に活動できる基地になるというのです。それで、ホーム・チャーチが絶対に必要だというのです。
さらにアメリカのような所では、360軒の中で120ヵ国以上の種族がいるかもしれません。また各国の中にあるすべてのホーム・チャーチを中心として見るとき、人によってみな違います。黒人のような人、イギリス人のような傲慢ごうまんな人、ドイツ人のようにこだわりの激しい人、みないるというのです。そのように考えなさい。アメリカ人のように個人主義的な人もいるのです。
(162-110, 1987.3.30)


統一教会が1978年から主張してきたこととは、伝統を受け継がなければならないということです。伝統とは何の伝統ですか。ハナニムの復帰摂理における心情の伝統を受け継がなければなりません。その次には、先生がこの伝統を立てるために歩んできた、60年にわたる生涯のすべての心情を、皆さんが受け継がなければなりません。これを受け継げる一つの足場(土台)がホーム・チャーチであり、その運動が家庭教会運動だというのです。
家庭教会をもたなければ、将来、天の国に行くとき、先生についていくことができません。将来、家庭教会が全世界的に24万くらいになれば、全世界の人類に対して配置するのです。完全に教会はなくなるのです。韓国人は将来、家庭教会に配置される恵沢圏内にいるのです。まだ世界の至る所に家庭教会の配置がされていないので、大移動、民族大移動をしなければなりません。家庭教会に配置されるために、ここからアフリカに行かなければならず、これから全世界へ大移動する時代に入るのです。
(114-163, 1981.10.18)
原理を見れば、同時性の時代に関することが出てくるでしょう。そこを見れば40数に関することがみな分かるでしょう。4000年の代わりの400年、400年の代わりの40年、40年の代わりの40日、そこで1週間という7数は復帰摂理の中心数です。このような問題をかけて、私たちが自分の生命の道を開拓するには、蕩減条件が絶対的に問題です。
40日ずつ3年やれば、120日です。3年やれば3・4、12(3×4=12)、120日ではありませんか。120日を埋めていくのです。日本は、明治維新以後120年です。サウルとダビデとソロモン王で120年です。これは重要な一つの峠を越える過程です。ですから、3年を中心として特別にこのことをしなければなりません。断食しながら40日間の活動を展開しなければなりません。昔は出ていって活動しましたが、今は自分の故郷に帰り、このことをしなければなりません。ホーム・チャーチ内でしなさいというのです。
(167-239, 1987.7.19)
私が今回、指示したこととは何ですか。「二世を連れて故郷復帰しなさい」と言いました。まとめて故郷に帰るのです。統一教会でいう家庭教会の理念を代表できる二世を連れて、皆さんの故郷に帰るのです。一人が10人、20人の若者を連れていって、「死ね」と言えば死に、「生きろ」と言えば生き、24時間その部落を掌握してどんなことをやっても、その町(村)の人々は反対できないでしょう。お母さん、お父さんもそうです。これからは、ムン総裁に反対できない環境へと、世界がだんだん押されていくのです。「いい」と言うようになっています。あっという間に回っていくのです。
(175-25, 1988.4.6)

 

② 訪問、奉仕、教育など多様な活動を展開

今まで、長年の間活動してきたホーム・チャーチ(家庭教会)がなくなったのではありません。ホーム・チャーチ基盤はカインの基盤であり、自分の一族はアベルの基盤です。ホーム・チャーチの基盤で涙と血と汗を流した功績をもてば、自分の一族は自動的に回っていきます。ホーム・チャーチを通して100人さえ伝道して自分の一族のところに行けば、「英雄の息子が帰ってきた」と言って、その村が一朝一夕にして一度に復帰されるのです。闘った経歴を報告するのです。360軒をみな配当しなければなりません。
(210-337, 1990.12.27)


「(北朝鮮の)党の責任者だ」と言いながら勝手にやっていた人が、今まで冷遇した人(先生の親戚しんせき)に、反対にあいさつをしなければならないというのです。そのようになったとき、その親戚たちの気分は良いでしょうか、悪いでしょうか。同じです。家庭教会360軒、妻の側まで720人を率いて自分の村を訪ねていくのです。その町で住んでいた720人の中には、ないものがあるでしょうか。一族を率いて宴会を開き、トラックにプレゼントを積んでいって分けてあげれば、一朝一夕にしてすべてきれいに整理できるのです。
この話をどうして話すのですか。皆さん一人を中心として100人をつくりますか、1000人をつくりますか、1万人をつくりますか。みんな「1万人をつくる」と言えば、人が足りないのです。それも事故です。雰囲気を見ながら他の人がやるのもちょっと残しておいてやらないと。早いだけでなく、みな平均的にしなさいというのです。一つ一つしっかりやりなさいというのです。分かりましたか。
(237-305, 1992.11.17)
7月3日から9日までに、先生は7万3000のトン支部長たちにみな先生の写真を与え、統一教会の旗を与えたでしょう。それがみな生きていますか、死んでいますか。先生が家庭教会を発表して14年になります。天の360軒を探せ! 探せというのです。家庭教会を成すことができなかったなら、自分の故郷を訪ねていかなければなりません。360軒なら、そこに大統領もあり得るし、内務長官もあり得るし、外務長官もあり得るし、外交官もあり得るし、学者もあり得るし、先生もあり得るし、しもべの子供もいるでしょう。
その町を訪ねていけば、その町以上のものが、すべてそこにあるというのです。その人々が訪ねてきて、「あなたの家のなにがしという方が、私たちを救ってくれた救世主です」と言うとき、お母さん、お父さんや町内の人々が目をぱちくりさせながら見物するでしょう。そして頭を下げるでしょう。
(237-305, 1992.11.17)
統一教会食口シック全体が「原理」の本30冊を買い、毎日1日に1冊貸してあげなさいというのです。それを1週間ずつ貸してあげれば、3・4、12(3×4=12)、120軒に分けてあげることができるのです。この120軒を中心としてその本を読むと考えてみなさい。切なる紹介内容をつけて分けてあげるのです。それを読ませ、その次にビデオ・テープを貸してあげるのです。自分が住んでいる所で、これから統班撃破トンパンギョッパ運動をそのようにしなさいというのです。ホーム・チャーチ運動を続けながらです。
そうなれば創造原理を講義するときは、誰でも本を持ってきて創造原理を聞くのです。本を中心として簡単に、序論式にその内容を講義するのです。そうなれば、本を中心として自分たちが講義する内容に合わせながら、全部やっていけるのです。
(240-46, 1992.12.11)


皆さん、最近ホーム・チャーチをやりながら反対されませんか。「私にはあなたは要らない。要らない」と言っても、また行くのです。「来るな」と言っても、ほうきを持っていって庭でも掃いたり、雪が降れば除雪をしたり、いろいろやるのです。溝に水があれば、溝も片づけるのです。それなのにその主人が、「私が嫌だというのにどうしてこうするのか」と言ってけんかする日には、町内の人々が、「こいつ、何だと言うんだ」と言って代わりに闘ってくれるのです。このようなことがいくらでも起こるというのです。それがどれほど素晴らしい闘い方でしょうか。そのようなことが起こるのです。どうしてそうなのでしょうか。
(105-191, 1979.10.21)
もう一つ話すことは、これから会社に戻っても5時になりさえすれば、みな工場から出てくるのです。ですから工場を中心としてホーム・チャーチ組織、家庭教会組織をすべてもたなければなりません。それで個別的な活動基盤を中心として、信仰の子女から宗族編成をしなければなりません。それが発展する原則です。
人を育ててこそ自分が成長するのです。人を育ててみなければなりません。
(173-335, 1988.2.21)
では、これから皆さんが360軒のホーム・チャーチをつくるのに、誰が歴史時代に初めてやって、先生、お母さん、お父さんを迎えることができるでしょうか。そのようなホーム・チャーチが韓国の地から出てくるか、アメリカの地から出てくるか、日本の地から出てくるか、イギリスの地から出てくるか。「家庭教会ナンバーワンはコリア!」と、こうならなければならないというのです。皆さんは足が長くてこうやって歩きますが、韓国人たちはダダダダ・・・。歩くのに背が高くてこのように、目が丸くて四方を見て歩きますが、韓国人たちは背も低く、目も小さくて、1箇所だけに集中して行くのです。それなのに、彼らに勝てると思いますか。自信がありますか。
(106-277, 1980.1.1)
これから皆さんは、家庭的に愛をもってサタン世界を攻撃するのです。家庭をもって、腐敗したサタン世界の人々を攻撃するのです。それで、この自由世界の腐敗した動物的な家庭をみなけ飛ばしてしまうのです。みな壊してしまわなければなりません。全部そうだと彼らが滅びながら、「ああ、私は滅びる」と言うのではなく、滅びながらも喜ぶというのです。「わあ、うれしい。わあ、うれしい」と言うのです。」そのような時が来たのです。それで皆さんが一度に家庭を動かすことができ、宗族を動かすことができ、民族を動かすことができるホーム・チャーチ運動をせよと私が言ったのです。これさえ終えれば、これさえ築かれれば世界が引っ張られてくるし、これさえ成せば、「天国を私が成すことができる」と言える時が来たというのです。
(99-187, 1978.9.18)


父母様と心情一体にならなければなりません。世界を救うために、その痛烈な心をもって、一生を経て克服したこのすべてのことを皆さんは、7年間でできるのです。7年もかからないでしょう。これからは、むごい反対をされるとしても、7年もあれば終わるのです。
先生がやってきたように精誠を尽くせば、7年以内に皆さんは、家庭教会をきれいに終えるというのです。それは何を意味するのでしょうか。世界問題が7年後にみな終わるということです。全世界に統一教会のメンバーたちが、これから広がって360軒さえやれば、簡単だというのです。ですから精誠を尽くし、これを築くのです。
(122-117, 1982.11.1)
韓国全域を4000万と見て、家庭教会を組織すれば、家がいくつですか。約600万ですか。5・7、35(5×7=35)・・・。800万! 800万ですから、一人が360軒ずつすれば、2万2000、そうでしょう。食口が2万2000ならば、このホーム・チャーチ(家庭教会)組織はすべて終わるのです。難しいことではありません。
それでホーム・チャーチの責任者から1代、2代、3代と続けて伝道していけば、1000人、2000人、数千人がホーム・チャーチ運動をやるようなことが起こるのです。
(143-118, 1986.3.16)
勝共連合の全国組織がさっとできて、自分の家庭に入って教育するようになるのです。ムン総裁が家庭に入って教育していますか。割り当ててあげて、やるのです。ホーム・チャーチ(家庭教会)組織に連結させるための作戦です。ホーム・チャーチ基盤さえきちんとできれば、パンに10軒、20軒ありますが、360軒ですから、一人が15軒ずつ責任をもって活動するのです。二重三重にやるのです。
(143-327, 1986.3.21)
私たち統一教会の目的とは何かといえば、家庭教会を成すことです。それが目的なので、その家庭教会360数に該当する班を昼も夜もみな・・・。「原理」の本があり、「勝共理論」があり、「統一思想」があります。私たちの教会のすべての材料が待っているので、早く訪ねていってホーム・チャーチ、家庭教会活動とともに勝共連合の統、班編成を中心とした班常会パンサンヘ(注:班で毎月もたれる例会)教育をしなければなりません。
それで各家庭を中心として父母様の家庭の四位よんい基台、自分の家庭の四位基台が完全に一つになって、天下が反対し、世の中が反対するとしても、分かれることができないという愛によって結ばれるようになるときには、そこから超国家的な天国が出発するということを知ったので、このことをしなければならないのです。
(145-353, 1986.6.1)
先生が今まで、40年間闘ってきたすべてを総合し、決算できる決算場がホーム・チャーチです。ですから皆さんがホーム・チャーチを一生懸命にするために、教会長がいれば教会長に、「きょうは、私はホーム・チャーチのために教会に行けません」と言うときは、「教会に来なかった」と言えないというのです。ホーム・チャーチ第一主義時代です。
ですからホーム・チャーチがこれからどんなチャーチになるべきかといえば、皆さん自身のホーム・チャーチが宗族チャーチにならなければなりません。家庭教会ではなく、これから宗族教会に発展していくのです。皆さんが宗族教会さえ連合すれば、キム氏、パク氏という民族は自然に生じるのです。そうではありませんか。金氏、朴氏、文氏、おびただしく宗族復帰の基盤さえできれば、国家は自然にできるのではありませんか。そのようになるのです。宗族教会、民族教会、国家教会、世界教会、天宙教会、そのように連結されるのです。
(141-221, 1986.2.22)


宗族そうぞく的メシヤは、カイン、アベル二つの族属ぞくぞく(同じ姓に属する人)を抱かなければなりません。自分の一族とカインの一族を抱かなければなりません。
エス様を中心として見るとき、ヨセフ家庭とザカリヤ家庭と同じです。これらの家庭が一つになれなかったことにより、イエス様が死んだのと同じように、今は、家庭教会と宗族教会が必要だというのです。いつも同じです。ヨセフ家庭とザカリヤ家庭が一つとなったその上に、イエス様が立つのです。その宗族的メシヤを迎え、国家的メシヤを迎えれば、復帰です。それゆえホーム・チャーチ(家庭教会)はカイン的教会として、宗族的メシヤの基盤であり、アベル的教会は自分の一族です。この二つを合わせなければなりません。そうしてこそ宗族的メシヤの使命が終わるというのです。これから宗族と完全に一つになるのは問題ありません。そして外部的にも問題がない時が来たというのです。
(210-181, 1990.12.19)
今は、世界的な時です。その時は国家的な時でしたが、今は世界的な時です。イエス様を中心とした国家的な時を蕩減とうげん復帰して、解放されたので、迫害のないところにおいて、世界的な基準を中心として宗族的メシヤになるのです。「宗族的メシヤ」とは何ですか。家庭教会ではありませんか。家庭教会をつくり、全部やったなら、宗族的メシヤがどんなによいでしょうか! これからは自分の信仰の息子、娘たちをみな連れて、教育しなければなりません。親族です。霊的な信仰の息子、娘たちを中心として一つになり、宗族的メシヤ圏を復帰することにより、霊界の他の族属たちも後援するのです。そうなれば、連合的前線が展開されるのです。
(198-365, 1990.2.11)

 

4) 360軒家庭教会完成

 

① 360軒の数理的な意味

ホーム・チャーチとは何ですか。家庭教会とは何ですか。すべての歴史時代の摂理を中心として国境とか社会制度をすべて捨て、家庭教会の中で一つになれば、すべてのことを復帰するのです。
360家庭は360族属ぞくぞくです。それをなぜやるのでしょうか。36とは、12数の3倍です。そうでしょう。12数というのは、天理の度数です。これは霊界の12真珠門をいうのです。36家庭数と同じだというのです。旧約時代、新約時代、成約時代の3段階の運勢を連結させることができるのです。それはすべて天道を解くために出てきたのです。
(105-337, 1979.10.28)
家庭教会の祭壇は360軒です。この360軒の数理的意味は、すべての数理的価値を象徴した内容です。360軒は原理的な数として、ここに数理的意味がみな入っているのです。360数は、36数の拡大数として、36と同一の意味です。36数は12数が三つ合わさった数であり、12数は3数と4数を掛け合わせた数です。


ですから3数、4数、12数、36数、120数、360数を含めた数理的意味があるのです。旧約時代12数、新約時代12数、成約時代12数を代表するので、36数は全歴史を意味します。そして360数は、立体的な内容を含んでいます。ですから東西南北の四方を意味し、360度を中心とした立体的な内容も備えていて、そこには春夏秋冬の四季があり、12ヵ月を含んだ数であり、120ヵ国まですべて入っています。ですから360数の復帰は、世界復帰だけでなく、歴史的な蕩減とうげん路程の完成を意味するものであり、ハナニムが失った全被造世界と全歴史、全人類を探し立てる重要な意味がすべて含まれているのです。
家庭教会360軒は、まず区域が選定されなければなりません。360軒家庭教会の祭壇が確定されなければ、原理的な意味がなくなり、霊界が地上再臨できる条件的な祭壇になることができません。ですからまず、360軒の祭壇を確定することが重要です。360軒の祭壇が優先的に確定されなければ、家庭教会の意味が立てられません。360軒家庭教会の祭壇で勝利するには、血と汗と涙を流さなければなりません。360軒を完全に復帰し、勝利すれば、先生の勝利の栄光を伝承してもらえるのです。
言い換えれば、ハナニムの復帰の心情を蕩減復帰する立場に立たれた先生の立場に立ててくださる条件なのです。私たちがやるべき360軒家庭教会は、カイン型天使世界に該当します。このカイン型天使世界である360軒家庭教会を成功させれば、アベル型天使世界である自分の宗族は、自動的に復帰されます。360軒家庭教会を伝道すれば、カイン型天使世界の宗族的メシヤになり、その次に自分の宗族から歓迎され、アベル的宗族的メシヤになるのです。
私たちの地球ぼしを中心として、どこに行ってもホーム・チャーチが成されなければなりません。どこでも360軒のホーム・チャーチ運動をしなければなりません。それは氏族です。特定氏族です。氏族を解放しなければ、特定氏族が生じ得ません。これは本来、3次7年路程が終わってからやることです。そのことを3次7年内にやっているということを知らなければなりません。皆さんには夢のような話ですが、事実なのです。
(105-158, 1979.10.14)

 

② 家庭教会は摂理の終着地

このようなことを宣布できるということは、摂理史において、偉大な飛躍だというのです。では、家庭教会で勝利すれば、皆さんは何になるのでしょうか。その時には、メシヤになるのです。氏族的メシヤになって、民族に対しても、その民族を救える責任者になるのです。
皆さんがどのように完成するのでしょうか。皆さんには父母がいて、息子がいて、万物がありますが、家庭教会は、このようなものを拡大したものです。アダムが堕落することにより、この三つを失ってしまいました。ですから、この三つを一度に取り戻し、ハナニムの前に捧げなければなりません。失ったものを取り戻し、まことの父母を通じてハナニムの前に捧げようというのです。


それでハナニムを経てこなければならないのです。失ったものを取り戻し、ハナニムのものになってから、父母から再び相続しなければなりません。そうしてこそ皆さんの家が生じ、皆さんの世界が生じることを知らなければなりません。その土台がホーム・チャーチです。これは何かといえば、祭物です。これは一つの祭壇です。ここで3大祭物を捧げるのです。
(101-338, 1978.11.12)
家庭教会は、私たちの定着地である! いったい家庭教会とは何でしょうか。ホーム・チャーチは、統一教会が迫害の歴史においてレバレンド・ムーンを中心として、すべての歴史的蕩減とうげん基準、すなわち個人蕩減世界的基準、家庭・民族蕩減世界的基準、国家蕩減世界的基準、天宙蕩減世界的基準の蕩減路程において、チャンピオンの継承権をなし、全体勝利した承認を受け、決定してきたものです。ホーム・チャーチにおいてのみ初めて、すべての蕩減条件を脱いで定着することができるのです。
(123-170, 1983.1.1)
アメリカを失い、地球星を失ったとしても、真の愛をつかんでいれば、ハナニムが私のものになるので、天の国が私のものになり、自動的に地球星も私のものになって余りあるというのです。その結論が間違っていますか、合っていますか。それなのに、皆さんに何の心配がありますか。「ああ、私は家庭教会が嫌だ」と言って大騒ぎしています。真の愛は、難しいほど、その価値がより大きいのです。
(104-151, 1979.4.29)
地上で生きている間に、家庭教会運動を一生懸命にやるのが、福を受ける道です。人生は短いのです。
(142-297, 1986.3.13)
統一教会で絶対に必要なものがありますが、それは何かといえば、ホーム・チャーチです。ホーム・チャーチが出てくるまでは、先生であり父母様でしたが、ホーム・チャーチが出てきたあとは、ホーム・チャーチ完成が絶対的だというのです。これを成してこそ、父母様も私の父母様になるのであり、父母様の世界になるのであり、父母様の天国が私の天国になるのであり、父母様の愛が、私の愛として伝授されるのです。
(122-132, 1982.11.1)
ホーム・チャーチがなければ、天国が成されません。ホーム・チャーチがなければ、すべてのことができないのです。ホーム・チャーチは、天国の基地です。天国は、どんな所ですか。天国という所は、安息する所であり、幸福が宿る所であり、愛が宿る所であり、平和な所です。
(106-265, 1980.1.1)
キリスト教が、救いがあって何がどうだというのですか。統一教会を離れては、生命的救い、永遠の愛を中心とした因縁的救いはありません。それで先生が還故郷の道を築き、自分たちをみな立てて還故郷をし、「宗族的メシヤ」の宣布をさせたのです。それを、私がいつから教えてあげましたか。そのためには、カイン・アベルの関係を収拾しなければなりません。ホーム・チャーチ、家庭教会をいつ話しましたか。7年の歳月です。やりましたか、やりませんでしたか。「やる」と言ったのが成功しましたか。台風が吹いてきて、自分の足が切られ、首が落ちたとしても、やらなければならないのです。
(218-21, 1991.7.1)


家庭教会の任務を任された人は、歴史的な最終の、マラソン大会でいえば最後のマラソン選手と同じなのに、「国家代表のマラソン選手として立って、ただ汗をかくから汗をふき、汗を流さずに走り、汗をかけばうちわであおぎ、コーラも飲んで、適当に楽に行けばいい」と言うのと、走るのに、ひたすら汗を流し、死んで倒れたとしても最後まで行くのと、どう違うでしょうか。ハナニムはチャンピオンの後ろにいて見えませんが、サタン世界では、「この野郎! 倒れろ! あの野郎、倒れろ! こいつめ、飯食って行け! こいつめ、休め!」と言って、すべて反対するのです。霊界が見えますか。ハナニムが見えますか。世界が行ったり来たりする中で、天と地が応援し、「もっと走れ」と言っても、それを聞くことができないのです。その反面、サタン世界でそれに反対して、「ああ、ハナニムがなんだ。こいつめ! お前、飯食って走れ! 休んで行け! 車に乗って行け。歩いてどうするのか。ああ、あれは何だ」と言うのです。決勝戦に行って勝つまでは、サタンも関与できないのです。
(108-205, 1080.10.5)
私が帰ってくれば、国家が歓迎しなければならないのです。今は、歓迎することができる時なのです。けれどもそれができないので、私が男性たちに責任を追及するのです。私が14年前から「家庭教会をしなさい」と言ったでしょう。けれども誰か一人でもそのようにした人がいましたか。それをやるのに14年かかりました。1978年から家庭教会を語ってきたし、統班撃破トンパンギョッパを始めてもう7年がたったのに、全部失敗しました。教会が存在するのは、国と世界のためです。それなのに皆さんは、自分の家庭と自分だけにしがみつき、教会はみな後回しにしてしまったでしょう。
(234-160, 1992.8.10)
頂上クラブをつくって、世界最高の頂上たちに会うのです。アメリカのブッシュ、ソ連ゴルバチョフ、中国の江沢民こうたくみんを教えた鄧小平とうしょうへい等々・・・。みな今まで、隣の家の暮らしでもするかのように乞食こじきのようにやってきたというのです。てっペんに火をつけて飛び出してくれるようにしなければなりませんでした。そうすれば、私がこのことをしなくてもよいのです。ホーム・チャーチ、家庭教会をすべてやっていれば、このことをやらなくてもよいのです。個人が行ってでも、みな教育しなければなりません。分かりましたか。荒野路程のその受難生活は、もういけません。そこで勝たなければなりません。お互いに謀略中傷するような、このような人たちを屈服させなければなりません。
(221-133, 1991.10.23)


 

第3章 統班撃破運動をなぜしなければならないのか

 

1) 統班撃破運動を再び行う理由

統班撃破トンパンギョッパ運動をなぜしていないのですか。あなた方が生きる道がそれです。その運動の基盤のもとで、今回、故郷に帰り、今まで活動したことのある自分のグンミョン、自分の町内、すべてに自分が責任をもち、トンパンを動かしていかなければなりません。数がないので、故郷に入って、それをしなければならないというのです。昔のように食べて寝て、そのようにする時ではありません。
これから地方の郡民、農民たちを動員してデモをしていくのです。今、工場で「デモをする」と言って大変ですが、工場のデモは会社で勝手に首を切れば、ばらばらに自分の田舎に帰るので、なくなるのです。しかし、農民たちが結合してデモをすれば、永遠に停止です。何のことか分かりますか。
(181-150, 1988.9.5)
どんなことをしてでも、私たちの宗族を中心として統班撃破運動を実現するための中間的な集合、訓練をするための復興会をしなければなりません。今回は、急がなければなりません。それを近いうちにやり、実績を出さなければなりません。
そのように一つの面で、三つの部落になりさえすれば面全体を消化することができると同時に、郡全体、面一つを消化すれば郡全体まで影響を与えることができるのです。一つの郡全体になりさえすれば、このケースでまで連結できる道が開かれるのではないかと見るのです。このようにやらずしては、この全体の統班撃破組織編成が不可能だというのです。これが急がれているのです。
(184-325, 1989.1.2)
皆さん、先生が統班撃破を命令してから4年の歳月が流れました。この者たち! 先生がお金を出してあげなければなりませんか。愛国するのに先生がお金を出してあげなければなりませんか。血を売って、土地を売って、家を売ってやってきました。
妻子とすべての兄弟と私の一族を犠牲にしながら愛国してきました。伝統を踏んで行くべき統一の群れたちが自分の姿勢と立場を忘れ、行く道を知らなければ、亡国の種になるのです。私の目の前に倒れる者が現れると見るのです。
(185-63, 1989.1.1)
ここの政党の党首をやってみようという人たち、自分の党だと思っているでしょう? 大韓民国が自分のものだと思っているでしょう? 先生が韓国統一に協助しなかったら、大騒ぎになるのです。それで統班撃破です。分かりましたか。皆さん、統班撃破です。この郷里のためにやれば、すべて宗族の名前で統班撃破ができるでしょうか、できないでしょうか。きれいにできるでしょう。このサタン世界など問題ありません。統班撃破という言葉が、これがそのことです。
(185-128, 1989.1.3)


先生の1代に解放をもたらし、自由天地を見つめ、この3年路程において、将来の南北統一の運勢を駆り立て、鉄槌てっついを打ち込まなければなりません。そうするには4000万民族をすべて抱かなければならないので、私たちは、あの頂上の政党の責任者になろうとはしません。彼らの母になり、父になり、兄になり、姉となり、弟になろうという戦略戦術法が今日の統班撃破運動であることを知るべきです。そのために、ハナニムと同じ心をもたなければなりません。
(197-104, 1990.1.7)
この3年の間に天は捨て、地だけを見つめなさいというのです。地獄の底まで行こうとし、先生がしなさいと言うとおりに統班撃破をやり、各家庭をハナニムの愛に感動させなければなりません。各家庭にふさがっているのは何ですか。責任分担でふさがっています。この壁を崩さなければなりません。蕩減とうげん復帰の壁でふさがっているので、これを崩さなければなりません。血統転換をしなければなりません。すべてこれを切り、接ぎ木しなければなりません。このように挙国的に動かなければなりません。
(197-109, 1990.1.7)
私の手にかかっているのです。できない者たちは、みな首を切ってしまおうと思います。ですから統班撃破が必要です。それが主人になる道です。そうでなければしもべにもなれません。金日成キムイルソンをつかまえることがそれで、国を生かすことがそれです。最近、共産党やからたちがみな地方で活動していますが、地方は私の手で主管しなければなりません。大学教授が有名でも、大学教授をもってしてはできません。
ですから、あなた方がしっかりしなければなりません。大韓民国のどの愛国者よりも先頭に立たなければならず、北朝鮮のどの愛国者よりも先頭に立たなければなりません。これから統班撃破の組織をやるようになれば、金日成は行ってしまうのです。そうではありませんか。労働者と農民の組織が統、班ではありませんか。貧しい人々です。それで今まで先生が、「中央にお金を使うな! 統、班に使え!」と言ったのです。このようにやれば、大統領をやったとしても反対されません。分かりましたか。
(198-348, 1990.2.11)
復帰とは何ですか。どこに帰らなければならないのでしょうか。ムン総裁が天下のいくら高い地位に上がったとしても、循環する一番下は家庭です。統班撃破です。統班撃破とは何でしょうか。サタン世界のすべての家庭に対して根源的に、血統的に、文化的に、生活的に浸透する、これをみなひっくり返さなければなりません。それで「撃破」という言葉が出てきたのです。
(204-118, 1990.7.1)
統班撃破とともに復興会をしなければなりません。そうすれば縦的基盤がつくられるのです。これは横的です。それでこれが家庭において、ちょうど90度になり、「私の母と父は、まことの母、真の父であり、私の息子、娘は真の息子、娘だ」と言う家庭の喊声かんせいが、この地上にわき上がるとき、地上世界のサタン圏は終わりを迎えるのです。家庭で出発したので、家庭でひっくり返さなければなりません。統班撃破は、サタン世界の家庭を転覆するためのものです。サタン世界の血統を転覆させ、意識的なすべての内容をみな消化させるためのものです。これが最後です。
(208-344, 1990.11.21)


私たちがやろうと言うのが、統班撃破です。家庭で堕落し、世界的に繁殖したのを文総裁が逆に上がってきて、家庭を取り戻せる基盤をみな築いたので、韓国のすべての家庭を訪問し、今まで根を下ろしているサタン側的すべての愛の因縁をひっくり返そうというのです。「撃破」です。ここには闘争の概念があります。「撃破」という言葉は何かといえば、悪魔を跡形もなく焼き尽くしてしまおうというのです。これをひっくり返さなければなりません。そうして新しい家庭としてハナニムを迎えるようになるとき、ここから統一は、自動的に始まるのです。
(209-232, 1990.11.29)
今日、ソウルを中心として、文総裁が提示する統班撃破は、家庭基準における真の父母の息子、娘をつくるためのものです。家庭で真の父母の愛に代われる夫婦をつくり、ハナニムが見たかった、ハナニムの愛の中で成されるべきおじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、妻と夫、子女の基準を中心として一族、一国、一世界を失ったのを再現させなければなりません。そうして世界万民を私の息子、娘として抱き、愛し得る世界になったと宣布してこそ、地上に解放圏が始まるのです。そうすることによって悪なる世界、暗黒の世界は退き、新しい光明の世界が来るのです。この門を開けようとするので、天は文総裁に世界の迫害の過程、国家の迫害の過程を通過させたのです。ここの大統領たちがみな、私の世話になりませんでしたか。反対していた彼らが自然屈服するのです。
(210-42, 1990.11.30)
私たちは、統班撃破をしなければなりません。ハナニムの歴史的願いを成就しなければなりません。家庭で誤ったことを家庭からひっくり返さなければなりません。天の国は、国を通して出てきます。出てくるのは、真の男性と真の女性を通して出てきます。サタン世界の反対の家庭から出てくるのです。ですから、統一教会はすべて世の中と反対です。真の父母という言葉も反対です。それでは、今までの父母は何ですか。真の父母と反対ではありませんか。自分を生んだ父母は、偽りの父母だということではありませんか。その言葉がハナニムの側では合っています。また、サタンの側でも合っているのです。ですから真の父母を強調すれば、サタンは退くのです。なぜですか。ハナニムが重要視するので、サタンは退いていくというのです。ひっくり返すのです。
(210-91, 1990.12.1)
生命の種をかなければなりません。精誠の限り、精誠を込め、掘り、ならして、精誠を尽くして蒔けというのです。10年、20年たてば、必ずそれが私の枝となり、知らないうちに大きい巣を作って大きくなったもの自体が、天の国に行くことができるように実を結び、あの世の高い、ハナニムと近い所に行くことができるでしょう! アーメン。ですから統班撃破をしなければなりません。
(210-98, 1990.12.1)


なぜ統班撃破をしなければならないのでしょうか。復帰歴史は、今まで堕落した世界からどこへ帰るのかといえば、真の父母の門を通して帰るのです。堕落の門を出てきて繁殖したのが、すべて真の父母の門を通して、エデンから出発したのを中心として再び回って上がっていかなければなりません。回って上がっていくその主流とは誰かといえば、統一教会のメンバーです。回って上がる時には、ぼろのふろしき包みのようなものはいりません。サタンが汚したすべてのものをきれいに清算し、水晶のように澄んでいなければなりません。蒸留水のようにきれいな真の愛の心と体をもち、この地上に顕現した天の国の王子、王女となる真の愛の後継者である、と自信をもてる人にならなければなりません。
(211-129, 1990.12.29)
「統班撃破」と言うとき、「撃破」という言葉は、戦闘で使う言葉です。それが何かといえば、サタン世界のこのすべての習慣を抜いてしまおうというものです。取ってしまい、皆さんに従い、天の側的習慣をここで確立することによって、天上天国が愛を中心として完成するでしょう! アーメン。そのような精兵として、長男、長女として歴史時代に新しい黎明れいめい期を迎え、宣布するのに、出戦した精兵たちが統班撃破の勇士たちです。
(213-53, 1991.1.13)

 

2) 勝敗の最後の砦は統、班

これから統班撃破トンパンギョッパを、なぜしなければなりませんか。堕落は、家庭でしました。班ではありません。分かりますか。トンパンです。班の中で家庭です。家庭撃破。お母さん、お父さんがハナニムを絶対に信じなければならず、ハナニムがお母さん、お父さんを愛するように、息子、娘を愛さなければなりません。息子、娘、お母さん、お父さん、妻と夫が愛し、ハナニムを愛する3大愛を中心として、連結された場で町内の親戚しんせきと国を愛さなければならないのです。ここから統一圏の方向が設定されるのです。分かりましたか。
(173-178, 1988.2.14)
今、標準は統班撃破です。これはイエス様を中心として見れば、一家、宗族的版図を中心として成就できなかったことを今日、私たち統一教会の教会員の家庭を中心として宗族的版図を完成することにより、世界的宗族圏の解放が四方から起こるのです。それが万国に統班解放圏を起こさせる条件になると見るので、先生が今回、ここで命令し、誓いを受けたことを知らなければなりません。
(166-259, 1987.6.7)
一番重要なことは、私たちがどこで根を下ろさなければならないかということです。この根が下りる所は、の組織体ではありません。道の下にグンがあり、郡の下にミョンがありますが、それらはみなポンと浮いているので、ここはサタンが入ってきて、寓居ぐうきょできる土台が築かれているというのです。ですから統、班で根を下ろさなければなりません。これを原理的に知らなければなりません。これが、統一教会が統、班を撃破する目標を、単一目標にしなければならない原因となるのです。


復帰の目標は、ただ一つなのです。人間が過去の時代や現在の時代や未来の時代を問わず、完成を目指す目標も一つです。個人完成から始まるのです。それと同じように、統一のために、統、班を中心として鉄甕てつがめ城のような基盤を築かなければなりません。
(171-299, 1988.1.2)
今、大韓民国が失敗する理由がどこにあるかといえば、統、班組織を中心として国民教育ができないところにあります。すべて操縦して郡まで、行けなかったのです。道で行ったり来たりして、行政部で組織をつくり、国庫だけ消耗して、すべて使い果たしてしまったというのです。それではいけません。トンパン長を中心としてすべてのものを投入し、ここで成功しなければなりません。それで家庭を保護しなければなりません。家庭を保護しなければならないのです。国を救うためには、細胞を保護し、細胞繁殖をしなければなりません。細胞自体が思想武装をし、私たちが大きくなり、隣近所に「一つにならなければならない」と言って、互いに一つになろうとする、これが大きいのです。そうして結束しなければなりません。
(165-50, 1987.5.19)
私たちが統班撃破運動を展開しているのは、政治的目的ではなく、南北統一時代を迎え、思想と組織を強固にしようというのです。
共産党は組織で動く集団なので、それに匹敵する私たちの立場を準備しようというのです。
(ハナニムの摂理から見た南北統一-664)
今が重要な最後の峠です。先生が一生の間祈祷してきたのは、面、ドンを中心として統、班を占領することです。そうしてこそサタン世界を完全に占領するというのです。いかなる大きな機関でもなく、中央庁でもなく、いかなる都市でもなく、占領するのは、洞を中心として統と班、面を中心として、統、班を占領しようというのです。そうすればそこには、みな入るのです。どんな素晴らしい人も出来の悪い人も、その国の最高の人物たちから最低の人、階級を超越してみな入っているというのです。
ですから教区長とか支部長たちも、これからの活動基準がどこにあるかといえば、道ではありません。統、班長にあります。洞を中心として、統・班長が活動舞台だというのです。
(167-10, 1987.6.14)
大韓民国は、今まで各政権が、統・班長を中心として自分たちの政治的方向を決めるとか、教育をするとか、できなかったというのです。民族的教育ができなかったのです。思想教育ができなかったのです。各道知事を集めたり、郡守グンスたちを集めたり、班で一人ずつ集めたりはしたでしょう。しかし、思想教育の主人が統・班長にならなかったのです。ですから根がありません。根を下ろすことができなかったのです。浮き草と同じです。
(165-224, 1987.5.27)


初めは統・班長撃破問題、その次は面撃破問題、里まで、そうしておけば、完全に組織化できるでしょう。
(165-19, 1987.5.19)
統を中心として班の消化にどのように火をつけるかといえば、問題はもう生死を決定することなのです。すべて家が問題です。選挙の時に動かすのは何ですか。都市、市長を中心としては駄目なのです。郡守を中心としては動かないのです。問題は何かといえば、統・班長を中心として班を動かす組織です。
(165-17, 1987.5.19)
統・班長を中心として消化するのが難しいですか、易しいですか。この組織編成をすれば易しいでしょうか、難しいでしょうか。ですから自信をもってください。それは誰でも、幼子でも問題ないと考えるのです。事実、問題ではないでしょう。統・班長さえさっと配置しておけば、それは長くかからないのです。
(165-323, 1987.5.27)
皆さんが一線で闘う先生のような立場には及ばないとしても、統、班を中心として涙の峠を越えて定着しなければなりません。堕落した運命、ゆがんだこの悲哀の運命を打開しなければなりません。そうしなければ天が協助しません。天がここに働きません。天が離れます。
(166-172, 1987.6.5)
皆さんがこの運動をするのに、靴が何足すり切れてもやりなさいというのです。統・班長を訪ねるには自動車ではいけないのです。歩いて行かなければなりません。靴を何足も捨ててでも歩いて回りなさいというのです。汗を流しながら1日に3回、4回ノックしてみなさい。皆さんのほとんどが一度しかノックできなかったのではありませんか。1日に統、班に講義をしに何回も行けば、汗に濡れますが、そうすればお風呂に入らなければならないでしょう。そうやってみなさいというのです。天が役事してくださるか、役事してくださらないか。火がついていくか、消えていくかやってみなさいというのです。先生の言葉がうそか本当か、やってみなさい。
(167-40, 1987.6.14)
先生を中心として、皆さんは出ていって統、班を撃破するとりでとなり、同じ輝きを発しなければなりません。大きくはできなくとも、同じ光を発しなさいというのです。青い光を発しなければならないところで、赤い光を発してもよいでしょうか。そこで黄色い光を発してもいけません。同じ光を発しなければなりません。
(167-40, 1987.6.14)
先生が指示したすべての焦点は確実です。統・班長、韓国にいる統・班長を撃破するのです。皆さん、統一教会の教会員たちはみな、班長になるか統長になる立場に立ってこそ、天の前に記憶される群れとなるでしょう。
(166-253, 1987.6.7)


私たちの目標は簡単でしょう。私たちは、どんなことがあっても、泣いたりわめいたりしてでも、統・班長を一つにしなければなりません。統、班にみな配置されるのです。それは大学の学生もするのです。
(165-305, 1987.5.27)
私たちが家庭をしっかりつかんでおけばよいのです。すべてが家庭の中にしばられた人たちではありませんか。家庭さえつかめば、国会議員も捕まえられ、長・次官もみな捕まえられ、青瓦台チョンワデ(注:大統領官邸)の大統領も捕まえられるというのです。みんな統・班長をやれというのです。そうではないですか。国会議員と国家の重要な為政者いせいしゃたち、閣僚たちと軍隊の幕僚たちまでも完全に統・班長運動に動くようになれば、すべて終わるのです。闘いなく私たちは、一つにすることができます。何のことか分かりますか。
(167-21, 1987.6.14)
私たちは、政治が問題ではありません。私たちがやろうというのは、国を取り戻そうというのです。統、班をつかもうというのです。統、班をつかめば、国は自動的に解決されるのです。
(167-24, 1987.6.14)
これから、私たちがやるべきことは何ですか。北朝鮮の組織というのは、統班撃破ができません。北朝鮮がいくら地下工作しても統、班まで追い出し、撃破運動を消化できません。点の組織、線の組織は行政によって組織しますが、統班撃破はできません。統班撃破さえやれば、みな掛かってきます。すべて倒れます。点の組織も引っ掛かり、線の組織も引っ掛かり、体制がみな引っ掛かります。この北朝鮮でできないことを私たちがやるのです。共産党が下りてきたときは、これをさっとやり、頭を下げればよいのです。韓国の4000万がふろしきを持ってみな入り、ヤコブエサウを屈服させたのと同じです。21年の間蓄えたすべての財産をもっていって、「これはお兄さんのものです」と言い、丸ごとあげてしまえば、北朝鮮は完全に屈服するのです。
(172-97, 1988.1.9)
これから、国民連合を中心としてやるべきこととは何でしょうか。統班撃破運動だけが残っています。この統班撃破のために体制をつくるのです。中央の体制、道の体制、郡の体制、面の体制を定立させるのです。面を中心としてすべて動かすのです。統、班を中心として見れば、国の体制は大きい枠です。道の体制はその次の枠で、郡の体制はその中間の枠で、面の体制はその次の枠です。班を中心として見れば、統はその次の枠なのです。
復帰は個人復帰から家庭復帰、宗族復帰、民族復帰、国家復帰、世界復帰、このように進みます。そのように私たちが、体制的に見るときに、国家も国民連合のようにすべて国家の組織があります。道の組織があり、その次には郡の組織があり、面、里(統)、班の組織があるのです。これが現在の韓国の国家組織体制です。それでは、班は何を代表しますか。もちろん統を代表しますが、二重目的があります。直接の目的は班のためのもので、全体目的は国のためのものです。統と班がみな一つになるのは、国を一つにすることです。私たちの人体の構造と、同じ組織体制をもっています。
(171-299, 1988.1.2)


初めに組織、2番目に団結、3番目に行動が必要です。これが私たちの韓国を中心に、世界を動かすための3大要素です。徹底した組織圏内に立つことによって、四方八方への連絡を100パーセントしなさい。そして中心使命を果たすために、先頭に立ち、このような基準をつくらなければなりません。自分の位置、組織圏内の自分の位置を決定しなければなりません。位置がなければ、座る所がありません。位置を決定してこそ、仕事ができるのです。努力次第で、その位置がどのように大きくなるのかということが分かります。位置決定は、組織力を強化していく上で重要なものです。
(15-191, 1965.10.9)

 

3) 南北統一方案も統班撃破運動

韓国において何をしなければならないのかといえば、長子権を復帰しなければなりません。大韓民国の人々は「ムン総裁を中心として南北統一へと前進しなければならない」とこのようなイメージができあがっているのです。大統領も、南北統一をするのには協助するようになっているのであって、反対するようにはなっていません。そのような意味で、カインとアベルを中心として見るとき、これからは私の言うことを聞かなければなりません。さらに3派閥が生じるので、私たちが統班撃破トンパンギョッパをして、操縦さえきっちりやる日には、昼寝ばかりしていても、かかとをつかんで、「おお、主よ! 助け給え」と言うようになるのです。先生は、知恵の王ではありませんか。どうすればこのようにぴったり合うようにし、悪口を言われても滅びないで、素晴らしく生き残るのかというのです。
(199-87, 1990.2.15)
統班撃破をやるのです。地下に隠れていたスパイを私の手でみな探し出し、爆破してしまうのです。共産主義者を追放するのです。毎日のように夜、北朝鮮と連絡するのを探し出すのです。これからだんだん深く入るでしょう。金日成キムイルソンのいかなる特攻隊よりも熱烈な忠臣の精気を込め、統班撃破の組織を完成するのです。そのようになれば、金日成が死ぬとか問題が起こるのです。統一教会の組織編成完了の時まで、金日成が死んではいけません。何のことか分かりますか。
(199-140, 1990.2.16)
南北統一のために、お昼を1食抜いてみたことがありますか。きょう、ここに何をしに来ましたか。統班撃破です。「南北総選挙をしよう」と言うとき、我が国は何もできないままやられてしまいます。どういう時が来るか分かりますか。それを知らなければなりません。
(200-156, 1990.2.24)
では、そのように歩む先生が韓国に来て、「遊んで、食べろ」と言わなければなりませんか。どのようにしなければなりませんか。韓国人が仕事ができなければ、追い出さなければなりません。今度の7月には、統一教会のメンバーはみな40日間伝道しなければなりません。1956年から伝統的に、永遠に開拓精神を受け継ぐための修練期間として、設定しておいた期間です。


最近、毎年これをやっていますか。今回は、38度線の国境地帯にみな配置して、毎日のように聖歌のラッパを吹かせて、スピーカーを通して北朝鮮平壌ピョンヤンまで聞こえるようにしなければなりません。「こうして共産主義は滅びた」ということを、すべて訴えなければなりません。そのような材料がたくさんあるではないですか。みな根こそぎやらなければなりません。統班撃破の責任者になっていないので、これを鑑定する、その鑑定部隊を派遣するでしょう! アーメン! 派遣するでしょう! アーメン!
(201-316, 1990.4.29)
統一教会は、統班撃破をするでしょう。復帰歴史を出発して、サタンが先に浸透してきた個人基盤、家庭基盤、宗族、民族、国家、世界まで行って、アメリカを越え、共産党を越えて回って帰ってくるのです。韓国に回って帰ってくるのです。韓国に回って帰ってくるのに、韓国の国が私に反対したでしょう? 今、国はめちゃくちゃになっているのです。みな互いに自分が大統領になろうとしているのです。そうやって争っていなさいというのです。私は天理の道を、天運を受けて1周回ってきて、抱いていこうというのです。こうして回って帰ってくるのです。そうして、国民を失いつつあるので、統一教会の文先生が国民をみな収拾するのです。
(202-243, 1990.5.24)
イスラエル民族が、カナン福地に復帰するために、エジプトを出ていくとき、自分の一族の所に何度も行って、「私たちが行くべき道を行かなければならない」と言いました。「サタン世界を解放しなければならない」と言いました。今は、その時代に入ったので、人を解放しなければなりません。私たちがその伝統を立てなければなりません。
(202-304, 1990.5.25)
1軒でも逃してはなりません。今は、そのような時です。先生が「統班撃破」という言葉を、それで言ったのです。疲れを知らず、その日が満ちるまで、昼も夜も1軒でも自分の歩みが通過しなければなりません。東西に行き、南北を経て、円形に通過しなければなりません。ですから3回は、行かなければならないというのです。みな3回以上訪ねていきなさいというのです。今、帰って何をしなければならないですか。統班撃破を北朝鮮よりも熱心にやらなければなりません。そうしてこそ、根を引き抜くのです。全大協(全国大学生代表者協議会)、キリスト教農民会、カトリック農民会が、デモをしようとどれほど一生懸命ですか。皆さんは、統班撃破をそれ以上にやりますか。それ以上やらなければなりません。
(202-304, 1990.5.25)
大韓民国の一番悲惨な家庭のどん底をふろしきに包んで、これを引き上げて南北統一をしなければならないというのです。統一は、どこからですか。大統領と金日成が頂上会談をやってできるのではありません。それで統班撃破です。「統班撃破」という言葉は、トンパンを破壊せよという言葉です。その統、班というのは、自分のための統、班です。お母さんもお父さんも自分のために生き、夫も子供もみな自分のために生きる世界です。サタンが身を潜めているので、それを撃破しなければなりません。
(204-53, 1990.6.29)


私の国を統一しなければならないのではありませんか。それで私たちは今、南北統一のための選挙の準備をしているのです。それで統班撃破をしなければなりません。国を取り戻して世界を復帰しなければなりません。どこからしなければならないかといえば、韓国を中心としてしなければなりません。先生が一番初めに、昔は景武台キョンムデ青瓦台チョンワデ[大統領官邸]の旧称)を通して、梨花イファ女子大学、延世ヨンセ大学のような頂上から始めました。ところが頂上でできなかったので、下りてくるのです。頂上をつかめなければ、一番下をつかまなければなりません。サタンはそれを知っています。一番上で定着できなかったので、着地のために一番下に下りてくることを知っているので、サタンが下りてこれないように打つのです。それで党の話が出てきたのです。
(204-182, 1990.7.8)
統班撃破を中心として着地時代が回ってきたので、これからは私が故郷を訪ねていくのです。私の兄は、8月15日に解放されることをみな知っていました。その兄が私の言うことに絶対に従うのです。その兄と母と父に「原理」のみことばを一言も伝えることができませんでした。
皆さんを私の母と父よりも愛しました。一生をすべて統一教会のために尽くし、血と涙の事情を経て、満たしていくのです。個人を満たし、家庭を満たし、宗族を満たし、民族を満たし、国家を満たし、世界を満たしていくのです。満たさなければサタンが離れないのです。それで私がアメリカへ行き、千辛万苦の受難の道を歩んだのです。そしてソ連を救うために準備しているのです。今はすべて成したので、故郷に帰ってきて統班撃破をするのです。
(203-252, 1990.6.26)
統班撃破をするのに、これから皆さんが12族を吸収せよというのです。ドンに行って12の統を消化し、統に行っては12の班を収拾せよというのです。12段階です。今はもう、市、グン、区、ほとんどが私たちと和していませんか。機関長でも誰でも、文総裁を尊敬しない人がいないでしょう。皆さんも、みな尊敬されているでしょう。有志になったでしょう。有志ですが、びりの有志ですか、中心の有志ですか。共産党に対して闘える人々が私たちしかいないではありませんか。中心有志になっています。
(204-245, 1990.7.11)
統班撃破をすることにより、韓国に浸透したスパイは自動的に摘発されるのです。そうでしょう。1周転がせば、スカートの下に隠れていたのが、みな現れるのです。
(204-321, 1990.7.11)
反対され、疲れ切ったこの乞食こじきの群れのような統一教会のメンバーたちを集め、挙国的な面で共産党対峙たいじできる価値観をもち、理論的設定の基盤に立ち、共産党が攻撃するのを方々ほうぼうから防ぐ準備を私一人でやってきたのです。それで、統班撃破を5年の間、主張してきました。しかし、皆さんの中に実際にその価値を知り、その時を知り、それを実際に責任化して、私の体と心で盾となって防ごうと努力した人が誰かいますか。文総裁一人しかいません。
(207-292, 1990.11.11)


これから統一教会アベルの立場で南北統一に備えるための準備をしなければなりませんが、今までは統一教会が自体整備の着地ができませんでした。統班撃破とは何でしょうか。韓国の地の家庭を中心としてひっくり返さなければならないのです。なぜですか。堕落は家庭から起こりました。出発が家庭なので、家庭的基準で思想を転換しておかなければならないのです。ところが、そのような環境的与件を訪ねていこうとするハナニムの前に、サタン側の外的世界が躍起になって反対したのです。今までの政治風土は、自由党の時から共和党、民正党と、ずっと統一教会が組織して地方へ下りていくのを反対しました。定着するのを反対したのです。
(207-330, 1990.11.11)
今まで5年の間、統班撃破を何のためにしようとしましたか。一つの時を迎えるためにです。時は今しかありません。金日成が、これから行く所がどこにありますか。ですからアメリカ軍が撤収しなくても選挙しようと出てきます。そうすれば、すべて終わります。韓国のどこに代案がありますか。それを防御するための基盤を築いていますか。二者が争ってばかりいて、大便をして詰まり、下痢をして腹下りになっているのに、薬がないでしょう? このようなものは雪かきのようなもので押し、片付けなければなりません。私たちが片付けるのではありません。国民が片付けなければなりません。そのようにできるように教育しなければなりません。そうしたくなければ、私たちについてきたらどうですか。それしか道がありません。これからカインとアベルが一つにならずしては、行く道がありません。今、はっきり分かったでしょう。
(207-334, 1990.11.11)
文総裁は、いろいろ悪口を言われてきましたが、滅びないで希望的な立場で統班撃破、家庭をつかまえ、世界のすべての家庭をこのようなモデルにつくろうとしています。その場に行くときは、悪魔は接近もできず、跡形もありません。金日成がどこにいますか。地下運動をする共産主義者がどこにいますか。きれいにいなくなります。
(210-45, 1990.11.30)
これから10年の間は、統班撃破をしなければなりません。統班撃破とは何かといえば、南北を中心として家庭を占領することです。ハナニムが今まで、歴史を通じて天の下に恩賜を施しておいたのです。そうして、実が実ることを願っていたのですが、そのようにできませんでした。もちろん宗教圏を中心としてこれをくことにより、その恵沢を全世界に広げておきましたが、今はこれらを刈り入れる時が来ました。
(210-273, 1990.12.25)
私たちがやる統班撃破とは何でしょうか。南北を統一して、ハナニムの名前で、まことの父母の名前で、万国の勝利の版図を中心として、大韓民国を全人類の祖国光復としてハナニムの前に捧げなければならないのです。ここでは民族と共産が一つになっています。真の父母と偽りの父母を中心として見るとき、ハナニムの前に互いに怨讐おんしゅうではありません。金日成が死んではいけません。今、金日成と私たちの側が会っています。安企部(注:国家安全企画部)でもそれを知りません。反共法に私が抵触するでしょうが、私がそのようなことをたくさんやってきました。日本にもそうで、アメリカにもそうで、ソ連にもそうで、すべて投入してきたのです。
(211-127, 1990.12.29)


韓国においての共産党の基地を、すべて撃破しなければなりません。統班撃破、分かりますか。潮水は初めに、どこへ行かなければなりませんか。洞役場に行ってはいけません。家庭に入らなければなりません。家庭を満たし、その次に統を満たし、次に洞を満たし、郡を満たし、ソウルがいっぱいになり、大韓民国がいっぱいになってこそ青瓦台を満たすのです。そして最後に、死ぬとしても大統領があとで死ななければなりません。大統領が先に死んで、自分は生きようというやからは乞食たちです。なか泥棒どろぼうです。大統領になれば、尊敬し、仕えなければなりません。
(211-211, 1990.12.30)
北朝鮮1000万の5民を収拾し、教会と連結し、韓国4000万を中心として先生の言うことを聞けば、南北間のキリスト教統一と国民統一が可能です。ですから統班撃破を急ぐ意味は、南北統一のために進む近道の方案であることを知らなければなりません。この道でなければできないのです。
(211-356, 1991.1.1)
今、統班撃破さえきっちりやっておけば、金日成に何ができるでしょうか。先生がハナニムの前に、「共産党は私の手で処理します!」と言ったのですが、すべて処理しました。最後に残ったのは金日成ですが、もう南侵戦争を通じてもできないようになっています。金日成が生き得る唯一の道は、選挙することしかないのです。選挙して、落選したからといってみんなを捕まえて殺すでしょうか。生き残るにはその道しかないというのです。そのようなことを積極的に推進しなければなりません。
(213-152, 1991.1.16)
もう最後です。1992年まで一度、期待してみるのです。先生を中心としてみな三位基台を結んだでしょう。洞・統・ミョンを中心として配置した人が三位基台です。先生を中心としては四位よんい基台です。長がいないのです。統・班です。洞・面基準が私たちの活動舞台なのです。国がどこにありますか。国を中心として考えていれば、国が滅びます。道が滅びれば、滅びます。郡が滅びれば、滅びます。一番安全地帯に出ていけるのが、洞、面です。
もし北朝鮮が占領するなら、どこを占領するでしょうか。面を占領しますか、洞を占領しますか。洞を占領してどうするか、統、班を占領してどうしますか。中央庁を占領してこそ、道を占領し郡を占領するのであって、面は行きもしません。そうではありませんか。昔、金日成の輩が面に来て闘いましたか。面は通過もせずに、みな占領しませんでしたか? 安全地帯です。
(215-91, 1991.2.6)

 

4) 統班撃破は家庭を中心にしなければ

協会長を通じて12の地区にビデオ・テープを作り、まことの父母宣布大会をみな部落までしなければなりません。なぜそうかといえば、蕩減とうげん復帰は家庭が基盤です。ドンではありません。洞が家庭ではありません。家庭で出発して宗族、民族、このようになっているので、宗族的復帰の土台というのは、家庭を連合したものです。ですから統班撃破トンパンギョッパというのが、世界的すべての運勢を国家の運勢に、国家の運勢を宗族の運勢に、宗族の運勢を家庭の運勢に、家庭の運勢を個人の運勢につないでいくのです。
(205-334, 1990.10.2)


統班撃破とは、家庭基盤です。それをやらなければいけません。家庭基盤が大韓民国で一番貴い新芽が出てくるところではありませんか。息子、娘。そうではありませんか。国の芽がそこから出てくるのです。天の国の芽が芽生えなければならないというのです。そこから息子、娘が出てくるでしょう。息子、娘は天の国の民ではありませんか、天国の国民の出生しゅっしょう地、生産地は、地球ぼししかありません。ほかの星の国に人がいるのではありません。
(205-357, 1990.10.2)
この間、選挙のとき、私たち統一教会の人の中にも、「選挙に出馬したら」と言うのを、「この者たち、何だ!」と怒鳴りました。選挙に出馬していたら、どうなるところでしたか。共和党でも数人推薦してほしいと通報が来ました。政治をもって収拾するのではありません。家の中からするのです。救いの摂理は、上から出発するのではありません。家庭から出発しなければなりません。3000万の精誠と熱意がすべての家庭に着陸しなければなりません。それで統班撃破をしなければならないというのです。洞、ミョントンへと下りていかなければならず、統、里がパンへと下りていかなければなりません。
ですから、私たち統一教会のすべての活動基地は、それぞれの家なのです。そこに種を植え、お母さんとお父さんの愛以上の愛を芽生えさせ、そこで未来の自分以上の父母の心情をもった子孫たちを中心として新芽を芽生えさせ、ハナニムの心情とともに家庭圏の上に植えなければなりません。
(208-160, 1990.11.17)
これから私たちがやるべきことが統班撃破である以上、家に帰らなければなりません。アダム、エバが男性、女性から出発し、息子、娘から汚したので、それを収拾するためには家庭に帰らなければなりません。自分の一族と親戚しんせきの家を訪ね、血と汗と涙で掃除しなければなりません。水で掃除するのではありません。血と汗と涙をもって清まるようになっているのです。その家庭に入り、血と汗と涙を流さずしては復帰ができないのです。その道を先生が行かなければならないのです。
(208-172, 1990.11.17)
統班撃破です。統班とは何ですか。ハナニムが会いたかった父に出会うところです。家庭に帰ろうというのです。ハナニムが会いたかったお母さん、お父さんをつくろうというのです。ハナニムが会いたかった息子、娘をつくろうというのです。ハナニムが会いたかったおじさん、おばさんをつくろうというのです。これがムン総裁の願いであり、ハナニムの願いです。誰の願いですか。天地を創造した大主宰の願いです。誰が本当にその方の所願成就のため、このことを引き受けて手をつけるでしょうか。


皆さんの家の中において、皆さんはハナニムが会いたいと思う父母になっていますか。これが問題です。統班撃破というのは過ぎ去る言葉ではありません。アダム、エバが家庭で、ハナニムが会いたいと思う真の母、真の父になれなかったのがハナニムのハンです。真の息子、娘になれなかったのが恨であり、真の夫婦になれなかったのが恨であり、真の孫になれなかったのが恨です。どこでですか。家庭です。ですから私の家庭で、この恨を解いてあげなければなりません。その恨を解いてあげてこそ天地に解放が始まるのです。
(209-44, 1990.11.25)
今、何をすべきかといえば、統班撃破です。ハナニムが家庭を失ってしまったので、「この天地間にすべての本郷的天の国の基地になれる所が韓国だ」と言うとき、「文総裁が生まれた本郷の国が韓国だ」と言うとき、韓国の故郷に帰り、家庭においてハナニムが訪ねたいおじいさん、おばあさん、お母さん、お父さん、夫婦、子女を抱いて天地の大脈を開ける一つの起源地となる、一つの葉となり、枝になる家庭を成すことが、全天地の願いであり、創造主の願いであることを知ったので、家庭で失ってしまったものを家庭で取り戻し、新たに植えてあげなければならないので、統班撃破を5年前から主唱してきたのです。これがすべて終われば、将来、誰が大統領をやっても心配ありません。私たちが思いどおりにできる時が来るのです。
(209-108, 1990.11.27)
韓国、北朝鮮を解放する近道が統班撃破です。北朝鮮に自分のお母さん、お父さん、自分のいとこ、あるいは親戚がいれば、その人に会うとき、抱き締めて泣くように、これから各家庭を訪ねていき、心情的に涙を流すことができなければなりません。このような心情的因縁がハナニムと共に同伴できる環境が成されるときは、私によってその家庭が、ハナニムの訪ねたい愛らしい家庭として誕生するのです。そのような喜びの喊声かんせいとともに解放のその日が私の目前にやって来ることを知っているので、このようなことをやっているということを知り、今日、ここに集まった皆さんは、真の兄弟の因縁を経て、ハナニムが探している愛の家庭形成を願う使者となり、ハナニムの心情的通告者としての使命を果たさなければなりません。
それができる兄になり、姉になって、あるいはおじさん、おばさんとなって、お母さん、お父さん、おばあさん、おじいさんの代身者となり、その家庭を収拾し、ハナニムをお迎えできる家庭の基盤をソウルから始めようというのが、今日、洞、統、班に責任をもって全力を尽くせる、ハナニムの代身者となる皆さんに下さったみことばです。万歳しましょう!
(209-111, 1990.11.27)


家庭とは、どんなに貴いものでしょうか。家庭は国を代表したものであり、家庭は世界を代表したものです。ですから三千里半島の多くのおじいさん、おばあさんたちを自分の家庭のおじいさん、おばあさんのように、ハナニムが愛したいおばあさん、おじいさんのように愛し、私のお母さん、お父さんのような多くの人々をハナニムが愛したいと思うお母さん、お父さんのように愛し、私の妻のような多くの女性たちをハナニムが夫婦のように愛したいと思うように、ハナニムの愛の代身者として愛し、私の息子、娘、私の兄弟のような多くの人々をハナニムが愛したいと思うように、愛さなければなりません。このような愛の理想を中心として、ハナニムが訪ねたかったその心の基準をもち、世界のために投入に投入を重ねなければなりません。
そのようにするとき、ハナニムを代行できる息子の継承者となり、娘の継承者となり、その国と世界を建国する独立軍になるというのです。今、このような事実をはっきり知ったので、これから皆さんの家庭に帰り、家庭をくつがえさなければなりません。それが統班撃破です。家庭を取り戻さなければなりません。これが私たちの義務です。
(209-172, 1990.11.28)
統班撃破とは何でしょうか。家を訪ねていくことです。文総裁がいくら世界的勝利圏をみな備えたとしても、その贈り物をどこにもっていきますか。国ではありません。国にあげる前に、家庭から失ったので、家庭にもっていって植えてあげなければなりません。家庭に種をかなければなりません。民族に蒔いてはいけません。ですから文総裁は統班擊破、家庭着地! 共產党の「搾取」という言葉ではありません(注:韓国語の着地と搾取の発音が似ている)。そのようにすることにより、そこから今まで亡国の種に行きつつあり、地獄に行きつつあったのが、天上に帰り得る時代が来るのです。ここからサタン世界は、文総裁によってみな遮断されてしまいました。そこで後ろを振り向く日には、自動的に南北統一ができるのです。完全にプラスの前に一つになるのです。霊界が動員され、掃いてしまうのです。
(209-307, 1990.11.30)
私が韓国にいてから北朝鮮に入り、3年後に帰ってきたとき、以北で感じた習慣性を解消するために5年以上かかったことを覚えています。これを考えるとき、私たちがサタンの伝統的な歴史を通じ、受け継いだ習慣性を解消するためには、どれほど痛烈に悔い改め、身もだえしなければならないかを知らなければなりません。その身もだえすることを自分自らするのではなく、公的な命令の戦争の場に入り、統班撃破路程でやれば、このことがどんなに短縮されるかということを知り、その道を自任して取っていく賢い息子、娘たちにならなければなりません。
(213-56, 1991.1.13)
統班撃破が問題です。ですから家庭から勝利しなければなりません。経済問題、政治問題、文化問題、宗教問題、思想問題、全体が家庭で解決されなければなりません。
(213-341, 1991.1.21)
先生が話した「幸福の心」という意味の「ハッピー・マインド」という会社をつくりました。7年間ずっと開発投資してつくったのですが、それが何かといえば、ホーム・チャーチ組織です。これは今に、統班撃破運動と連結して家庭を占領するでしょう。これを占領してしまえば、何でも可能なのです。大衆動員には、これ以上の基盤がないのです。
(213-299, 1991.1.21)


統一教会では今、一大激戦が起こっているのです。統班撃破! アダム・エバが家庭から失ったものを取り戻そうとするので、家庭に帰らなければなりません。家庭に帰り、180度ひっくり返さなければなりません。180度覆すのです。
(214-69, 1991.2.1)
アダム・エバが家庭に蒔いておいたものが、悪なる家庭が生じることにより、悪なる宗族、悪なる民族、悪なる国家、悪なる世界まで広がったのです。それで、根を再び植えなければならないのです。今日、この韓国においての統班撃破の論理がそれです。
(214-237, 1991.2.2)
今、何かといえば、統班撃破家庭着地です。それは先生が指示したことです。生死の境がかかった重要なことであり、天下を得るか失うかという闘いなのです。
(218-34, 1991.7.1)
国から、から、グンから、面を経て、統班撃破をしていくのです。アダム・エバが偽ったので、偽ったのを元に戻さなければなりません。
(233-121, 1992.7.31)
皆さんに統班撃破のために、14年前から家庭教会を指示したのです。5年前から統班撃破を話したのです。これは何かといえば、今日、皆さんがする統班撃破を叫んだのです。根がどこまで下りなければなりませんか。家庭まで下ろさなければなりません。今日、この世の国は、家庭まで行けませんでした。行ってみても、面までも行けませんでした。しかし、私たち統一教会は、どこまで行かなければなりませんか。班まで行かなければなりません。
(238-323, 1992.11.22)
これからは、家庭を寄着他(注:経由地)として救国、国を救わなければなりません。その運動が統班撃破です。それで統、班に入れというのです。班常会パンサンヘをリードせよというのです。班常会を通じて家庭、家庭に私たちの根を下ろさなければなりません。
(238-334, 1992.11.22)
家庭の平和の基地をつくるための運動を、私が強調しました。これらも、そのように教育しなければなりません。統班撃破の班常会を通し、おじいさん、おばあさんをハナニムのように待るように教育し、お母さん、お父さんを王のように侍るように教育し、若い人たちは王子、王女の立場だと教育しなければなりません。そのような思想さえ入れれば、サタン世界のどこに行く所があるでしょうか。そうすれば天国と直通するのです。
(238-336, 1992.11.22)
復帰摂理は家庭に帰らなければなりません。家庭まで帰らなければなりません。宗族をもってしても駄目です。家庭まで帰らなければなりません。アダム・エバが家庭で堕落しました。アダム・エバを中心として息子、娘が出てくるところが家庭なので、家庭に下りていかなければいけないのです。そうでなければ、帰ってくることができないのです。
(207-181, 1990.11.9)


5) 統班撃破活動の組織拡大

 

① 社会の人士を中心に組織拡大

私たちは今度、完全に統班撃破トンパンギョッパをするのです。反対する人たちを訪ねていき、どのようにしても悔い改めさせ、私たちの側に引いてこなければなりません。これは、選挙運動をする以上の運動だと知ってやりなさい。分かりましたか。決戦時代に入るのです。
(208-70, 1990.11.15)
今度、アメリカ研修に行ってきた人たちの知り合いとか、ここに同意する人、あるいは団体の誰々がいれば、大会に参席させ、私たちがミョンに3人ずつ派遣するのに、私たち食口シック以外にそこで推薦してくれる人、二人を配置してもかまいません。このように3人ずつ配置しても人が余れば、4人ずつ配置するのです。そのときは、私たち食口一人に推薦された人、3人がそこに加担するのです。それは3人だけの単位ではありません。多ければ多いほどその基準を中心として、もっと早く統班撃破が可能であり、面洞撃破ミョンドンギョッパが可能だというのです。それで早く組織が編成されれば、そこで他のトンを協助してあげるのです。そうすれば面だとかドンを中心として、自分の基盤を完成し、周辺の洞、面を協助できる責任者になるのです。そのような責任に実績をもった人は、いくつかの面、いくつかの洞の中で、中心人物になるのです。
(207-391, 1990.11.11)
大韓民国で今まで差し出したものが何かありますか。政治家たちが、ムン総裁を家庭の基盤まで下りていけないようにしたのです。それがもう何年ですか。統班撃破を始めてから5年になるではありませんか。6年目です。家庭をひっくり返さなければなりません。そうしてこそ国が蘇生そせいするのです。面ではなく、グンでもありません。皆さんのように実力のある人たちが、みな家庭に組み込まれていなければなりません。
(206-358, 1990.10.14)
将来、能力がなくなれば、教会もやめて、支局長でもやるとか、メッコール販売でもしなさいというのです。これからは、私がそのように手をつけようと思います。1992年さえ過ぎれば、さっと整理するでしょう。分かりましたか。そのときは、教会の責任者たちが1年に800人ぐらい出るでしょう。成和ソンファ大学を卒業する人たち、分かりますか。500人以上は出るのです。その人たちをどうしますか。皆さんの郡の東西南北に配置するのです。これをサタンたちができないように妨害したので、できなかったのであって、そうしなかったなら既にできていたはずです。18年の歳月が流れてしまいました。統班撃破を完了して余りあったでしょう。そのようになっていれば、大韓民国は心配しなくてもよいのです。
(206-356, 1990.10.14)
私たちが活用しなければならない人たちは、アメリカの修練会に行ってきた人たちです。その人たちが多いのです。この人たちをどうやって核心的な要所要所に配置するかということが問題です。この人たちをみな糾合して、統班撃破のためのトン長をやらせ、パン長をやらせなければなりません。家は、みなあるではないですか。みんな統長、長、班長をやらせなければなりません。
(207-373, 1990.11.11)


次に選挙するときには、私の手を経なければならないでしょう。これからどうなりますか。私は、党はつくりません。党にいるがらくたは、私が首を切ってしまわなければならないというのです。統班撃破をして、国をむしばみ、不信の風潮を起こす、このような邪悪な群れは、私の手で南北統一を中心として切ってしまうでしょう。それと同じように、「国が求める人は、このような人だ」と言うとき、そこにふさわしい人には、私が後援するでしょうし、これについて争い、頭で口先だけのことを言う人たちは、きれいさっぱり掃いてしまわなければなりません。しなければなりませんか、してはなりませんか。国らしい国を見て、生きなければならず、国を守れる国会議員らしい国会議員を見て、死ななければなりません。
ですから金日成キムイルソンが自分勝手にできません。それで近いうちに統班撃破着地運動を中心としてつないでいかなければなりません。さっき、何人ずつやろうと言いましたか。帰ったらすぐに、12人をつかめというのです。つかんだその12人がまた12人をつかみ、これさえやれば、7万3000の里がみな私たちの懐に抱かれるのです。
(204-310, 1990.7.11)
団体を大きくつくれば、被害が大きいのです。「統一教会は何でもない」と言うので、無事でした。何のことか分かりますか。アメリカに連れていって教育した人たちは上中下が連結されていないので、これを今回の大会を中心としてつなごうとするのです。そうなれば、統班撃破は問題ではありません。それを知らなければなりません。
(203-185, 1990.6.24)
皆さんが父母として侍るならば、愛の起源が同じであり、生命の起源が同じであり、血統の起源が同じだということです。父母に似たという話でしょう。そう、北朝鮮を思えば、歯ぎしりするほどいまいましく、みぞれが降る日が嫌なように、とても嫌でしょう。そのようなことを一緒に感じなければなりません。そのようなことを知って、統班撃破に総力を傾けなければなりません。今年の夏に私が帰ってきて、郡守グンス(郡の長)でも何でも私が会おうと思います。将来、地方自治制になれば、私の手を経ずしては、郡の議員、の議員になれないというのです。
(202-119, 1990.5.6)
統班撃破運動をやりますか、やりませんか。何のためにですか。文総裁のためではありません。皆さんが愛する息子、娘とお母さん、お父さんのために、南北が統一されるのが、皆さん自身の願いだけではありません。私の息子、娘の願いであり、私の妻の願いであり、私のお母さん、お父さんの願いです。このように共通の願いとなり、責任を各自がもっているので、この各自の責任を果たさないという人は、民族の反逆者になるのです。
(200-213, 1990.2.25)


統班撃破をやるときには、文総裁が出してくれることを願いますか。皆さんがお金を出してやることを願いますか。お金をもらって、給料をもらってそのことをやるのが愛国者ですか、食事を抜き、寒くて、誰も分かってくれない道を歩みながら、愛そうとする人が愛国者ですか。答えてください。後者でしょう。今はこれくらい分かったので、統班撃破を一生懸命しなければなりません。
(200-213, 1990.2.25)
私は、日本の国会議員たちともたくさんかかわりをもっています。ここでもそうです。私と関係のある人がおよそ180人はいます。私がもし悪党であれば、既に料理して始末していたことでしょう。私は、そのすきにつけ込むのは嫌いです。ある人は、「文総裁が統班撃破まで論じるのを見ると、座ったまま大韓民国を網でしっかり囲み、投網さえ引っ張れば、その中にいる魚を一度に丸ごと捕まえるのと同じように、取って食べようとしている。それで大統領でもなろうとしている」と言うのです。そうですか?(笑い)
(199-300, 1990.2.21)
毎日のように何ですか。路傍伝道! その次は統班撃破運動! 近いうちに、6月までに終えなければなりません。みな洞、統、パンに長たちを配置して、3泊4日の教育を早いうちに終え、その次は、第2次へと急がなければなりません。よくできる人たちは、将来が良くなるでしょう。よくできない人たち、実績のない人たちは落ちるのです。
目標は120人です。宗族復帰、ですから近いうちに洞を中心として教会をつくるのです。3600個を早くつくらなければなりません。
(198-50, 1990.1.20)
統班撃破のための組織の体系化が急がれる問題です。
(171-297, 1988.1.2)
これからまず初めにしなければならないことは、教学統連(全国大学教授学生南北統一運動連合)を中心として大学基地撃破運動です。大学がどうやって国民連合を中心として一体となり、方向を保っていくのかということが問題です。その次には、対社会運動です。社会の有志たち、その地方なら地方の行政機関、あるいは政党の官吏たちを集めなければなりません。それで教授たちが地方の有志たちをつなぎ、その次に、学生たちは地方の青年たちをつなぎ、大会をするのです。主要都市で大会をしていきながら、統・班を撃破するのです。統班撃破だというのです。私たちの最後の闘いの激戦地は統・班です。統・班長強化完成、これが私たちの目標です。
(166-16, 1987.5.26)
「統班撃破」という言葉は、政党にしっかりしろと、国の政治をする人々にしっかりしろという言葉です。
(213-91, 1991.1.14)
言うことを聞かなければ、けんかもやったりしてみなさいというのです。「国を生かそうというのに、どうしてやりませんか」と言ってです。こうして将来、これから逃げる人は、首を切ってしまわなければなりません。何をもってですか。統班撃破の基盤をもって、これからはみな選挙運動です。何のことか分かりますか。
(207-375, 1990.11.11)
先生が長年の間、統班撃破をしなければならないと言ってきたのは、この一時に使うためでした。そのような時が来ると見ていたのです。先生さえも、このような準備をしていなかったならどうなっていたでしょうか。どうなると思いますか。大変なことになると思うでしょう。大変なことになるところでした。そこに皆さんが選抜され、準備された代表だという意識をもち、「台風が吹いても、地震が起こっても、火山が爆発しても、私は引き抜かれることはない。鉄甕てつがめ城のような鉄柱だ」と言いながら出ていかなければなりません。そうすれば、霊界も協助し、国民の心も自然にそこに収拾されるだろうというのです。
(207-375, 1990.11.11)


 

② 地域奉仕活動で組織拡大

まだ闘いが残っています。今回、先生が指示したことを知っていますか。統班撃破トンパンギョッパというものを知っていますか。1984年から始めて、満6年になります。統班撃破、これが最後のキーポイントです。これさえすべて果たす日には、政治をする人たちも、おしりについてくるようになります。
これからは、私がやろうと言うとおりにやらなければなりません。民主主義は、みな滅びました。民主主義をもってしては、世界を指導できません。今、私が新しい主義を主張するのです。天宙主義方式! 私が国家指導者の選出方法を提示しなければならない時が来るのです。
(199-75, 1990.2.15)
目的が何ですか。統班撃破です。完全に主導できるようにしなければなりません。ですから、ドンの責任者はドン長と肩を並べなければならず、トン長、パン長と肩を並べることができるようにしなければなりません。これから以北の人を中心として、みなこのような組織もつくろうと思います。ソウルは、特別にそうです。
(198-45, 1990.1.20)
ホーム・チャーチ組織をつくることにより、統班撃破が可能であり、将来、消費者組合が可能だというのです。経済圏がここから決定されます。私たち統一教会のメンバーは、絶対にご飯に飢えることがありません。
座って立ち上がったと思ったら、新聞も約200部は1時間以内に配達できるでしょう。明け方、寝ていたらもどかしく、空気も濁るし、これをやればどんなによいでしょうか。「お前たちはみな寝ていろ」。こう言いながら夜の王者になり、そっと、密命を受けた勅使となり、視察に回ると思えば、どんなに気分が良いですか。
(186-177, 1989.2.1)
大韓民国は、今から選挙の準備のために統班撃破を推進していかなければなりません。統班撃破。復帰歴史は、家庭を通じて失ってしまったので、ムン総裁は、三千里半島に広がっている家庭を通じて上がっていくのです。国を通じて上がっていくのではありません。ある人々は、「文総裁が大統領になろうとして、ああしている」と言いますが、違います。
(203-363, 1990.6.28)
一つ私たちが約束しましょう。これは南北統一のための指導者会議でしょう。統一教会の文先生が今まで何をしたかといえば、縦的にだけ育ててきました。なぜですか。迫害がとても激しいので、今まで何と何があるのか分かりませんでした。今は、それはみな過ぎ去りました。これからは横的につないで、統班撃破、ミョンと洞を中心として結束運動をしなければなりません。
(198-124, 1990.1.25)


先生が5年前から何を強調してきましたか。統班撃破とは何ですか。私もみな忘れてしまいました。トンパン、分かるでしょう。洞の場まで今回の古稀こきを通じて、完全に全国3600の洞で大会をしました。これからやるべきことは、ここに10倍、15倍、3万6000ないし5万の統、3万5000から5万の統を、すべて教育しなければなりません。統を教育するのです。その次は、31万です。31万の班を教育しなければなりません。
(200-318, 1990.2.26)

 

③ 教育強化で組織拡大

統班撃破トンパンギョッパをしなければなりません。家庭から始めます。初めはただ歯をむき出して大声でほえていた犬たちが、しっぽを振りながらうれしく迎えることができるように、出入りしなければなりません。故郷で閉まった門を開けるためには、犬が案内役をしなければなりません。夜に行っても昼に行っても、私が行くべき道を行かなければなりません。「千の道、万の道、足に豆ができるほど走れ、走れ」と言って、統班撃破をしなさいというのです。
(210-386, 1990.12.27)
大都市の復興会と具体的組織拡充、組織をつくらなければなりません。統班撃破をやって組織をつくらなければなりません。
(193-23, 1989.7.15)
統班撃破、分かりましたか。自分の村に、一つの宗氏が1班と見れば、100軒なら何班になりますか。班まで下りていってこそ、氏なら李氏、パク氏なら朴氏といって、その村全体を動かすのではないですか。家庭でき間違えて、すべて滅んだので、家庭で刈り入れて、栄えることができる天の国の家庭をつくっておかなければなりません。そのためには、運命を懸けて最後の是非の決定をつけなければなりません。
(210-291, 1990.12.25)
教育は、長くする必要はありません。1週間ずつ教育すれば、みな終わるのです。トンパンを中心として1週間ずつ教育しさえすれば、すべて終わるのです。それを可能にするためには、どうするのでしょうか。ドン、統、班の要員さえ40日修練を受けさせればよいのです。
そうしたのち、その人たちを通じて、住民たちを客間に集めておき、1週間ずつ続けて講義する時間をもつのです。夕食を食べて集まり、昼夜集まるのです。集まって時間計画を組み、集まる数を中心として、教育し、修練を受けたという条件を立てるのです。こうしてそれがみな終われば、統班撃破を完了するのです。そのように標準を決めるのです。
(212-240, 1991.1.6)
統班撃破というのは、一つの洞に、平均25の統があり、その25の統には、250の班があるので、大体300人と見て、300人を今まで7日修練したその時間の比重を中心として、20日ずつ2回、40日、「原理」の本を見ながら教えてあげ、勉強させ、7日修練に該当することをすべて教育しておき、試験をして、50点以上取った家を統班撃破の班長にするというのです。こういうことは初めて聞くでしょう。私がこれをみな話しました。そのようにやっておけば終わるのです。韓国でそれを、みなやっておけば、今まで浸透していたスパイたちが摘発され、みな追い出されるのです。そうなれば、金日成キムイルソンは韓国に降伏するしかありません。
(213-148, 1991.1.16)


韓国にも今回、統班撃破を中心とした組織をつくっています。ですから安企部(注:国家安全企画部)から、「昔は、何かの大会をするとき、1日に2400、2700箇所でやった記録がありますが、今はどうしてこんなに静かですか」と言ってきて大変なのです。今は、自分の息子、娘を育てなければならない時です。壁を越えて声が出てはいけないのです。布団の中で、ささやきながら教育するときに入ってきたのです。これが統班撃破です。班常会パンサンヘ以上の班常会をしなければなりません。それでここで30人ずつ、5箇所に150人集まれば、「あなた方、150人が感動を受けたなら、南北統一を願うなら、お父さん、お母さん、親戚しんせきの中で誰か一人を立てよう」と言うのです。それで300人を超えなければなりません。その300人を中心として洞大会、ミョン大会を指示しました。
(214-167, 1991.2.2)
行政機関を中心として、その婦人たちを通し、統班撃破のための体制を洞会長からトン長、パン長まで、二重に配置するのです。教育して配置するのです。このようにして、横的に政府を中心として班長同士一つになり、統長同士一つになれば、4000万がみな私たちの側になって入ってくるのです。一度に入ってくるのです。
政府がこれを知ってから、「これはムン総裁に取られた」と言って、じたばたしても駄目なのです。彼らには思想がないのです。ですから、私たちを信じざるを得ないのです。ここで国が、完全に私たちに引っ張られていくのです。ですから、確かな自信をもたなければなりません。
(214-330, 1991.2.7)
統班撃破は、主にどこからやるべきかといえば、協会がしなければなりません。きょう話した内容とは何ですか。長子権、父母権、王権復帰は、家庭基盤を中心として祝福家庭たちがしなければならないのです。それをするには、原理講義もしなければならず、勝共講義もしなければなりません。そして、これから洞の責任を任された祝福家庭がいれば、勝共連合を活用しなければなりません。もともとは組織において、勝共連合の人々をどうやって信仰化するかということが、一番重要な問題です。この組織が大きいのです。そこに関係した人々を食口シック化すれば、現在の私たち統一教会の教区長の数が問題ではありません。教会の教会員の数が問題ではないというのです。
(218-105, 1991.7.2)
急がなければ南北総選挙に備えることができません。それで今から6ヵ月の間、南北総選挙の準備の全国大会をするのです。これから火をつけるのです。全部火をつけて講義するのです。統班撃破です。これから本当に統、班を掌握して、講義するのです。本当にこれをやらなければなりません。これをやってこそ生きるのです。
(207-364, 1990.11.11)
統班撃破というのは、家庭基盤を中心としてしなければなりません。そこにみことばを中心として、まことの父母の宣布内容のみ言を中心として、感銘を受けさせ、これを連結させていかなければなりません。今回、隊員たちを配置して、テープをみなコピーして、それを上映するようにするのです。それをすべて見ていった人に、中間中間で見た内容を記録させるのです。一度だけやってみればよいのです。みな感銘を受けた話をしてあげて、これから南北統一に使わなければなりません。南北が分かれていますが、韓国が内的であり、北朝鮮が外的です。韓国は精神的基準において心的な立場であり、北朝鮮は体と同じです。体が反対してきたのです。体がサタン圏なので、ちょうどそのようになったのです。
(205-334, 1990.10.2)