八大教材教本 訓読

八大教材教本は、人類へ恵与された神聖なる御言であり、真のお父様がその畢生の掉尾まで精選された遺言書です。

天聖経 5-4

八大教材教本 天聖経(2012年版)p1347-1382

【天啓の御言】(5-4)

 


360万双を超えて、すべて完成させるのです。それで3600万双です。3万双から36万双、360万双、3600万双、3億6000万双、その次はいくつですか。36億です。6回すればすべて終わります。6回もしなくていいのです。360万双をするようになれば、結婚する人は「なぜあのように世界を騒がして結婚したのか」と知られるようになるのです。
先生は、祝福がどれくらい価値があるのかということを知っている人です。自分たちは知りません。無限の価値圏を与えたのです。今は、文総裁がどんな話をしても、すべて信じるようになったのです。「36万双をする」と言った時、「あれは狂った人だ。統一教会は滅びる」と言ったのです。「統一教会は滅びる」と言っているところに、「360万双をする」と言うので、「ああ、ついに滅びたな!」と言うのです。「統一教会が3年ももたずに滅びるようにしてください。2年間ももたないようにしてください」と既成教会は祈ったのです。
(285-305, 1997.6.29)
今年も、もう8月になって3分の2が過ぎました。今年の標語は、360万双祝福完遂です。それで人の妻を盗んで、息子、娘を盗んだと反対しました。祝福したのは、3家庭から36家庭、72家庭、124家庭、430家庭、777家庭、1800家庭、6000家庭、6500家庭です。9番目が6500家庭です。
次は10回目で、3万双をしました。11番目は、36万双です。12番目は、360万双です。360万双をして蘇生、長成、完成と上がってきたのです。すべて上がってきたのです。上がったので世界中が知るのです。世界に知れわたると同時に、家庭問題が世界で一番大きい問題となります。それを収拾する道がありません。政治の力、経済の力、宗教の力、どんな力でもこれを収拾できません。
(286-65, 1997.8.6)
ハナニムと真の父母に仕えて聖餐せいさんを食べることを私たちは、聖日においてだけしていたというのです。
「七・一節」、全体、全権時代、360万双の家庭によって世界理想に入っていくので、嘆息していた万物が嘆息圏を抜け出して、月曜日から1週間、私たちが生活しながら食べて寝ることすべて、ハナニムと真の父母に仕えて生活する侍義じぎ時代に入っていくのです。その準備です。
(285-297, 1997.6.29)
外形的には、統一教会キリスト教についていったかのように見えるかもしれませんが、内的には、どれだけ闘争歴史を繰り広げたか分からないのです。サタンを分立させて、分別するための闘争をしてきたというのです。そうして、人類を再度ハナニムの懐に抱くことができるようにするための救援の道を、個人から家庭・・・。8段階を経て、全世界の民族が祝福家庭を中心として、真の父母の祝福家庭を中心として、世界水準を越えることができるのが360万双の祝福です。
それで、今は3600万双です。これは簡単です。一番難しいのは360万双です。40年の峠を経て失った旧約圏と新約圏を探して出てくるのです。長子権と父母権、王権を失ったので、すべてその過程も経なくてはなりません。それで、先生が長子の責任を果たさなければならないのです。
(286-70, 1997.8.6)


3万双、36万双だけは縦に見るのです。360万双で分岐点に上がっていきました。これから下るのはやさしいのです。下るときは早いので、そのような力を加えて下るのです。ここで反対になります。36万双の対となる3600万双、こうして3億6000万双を完成することによって、このすべてのサタン世界の家庭の峠が崩れるのです。崩れるので、今から平地になるというのです。この家庭的峠が崩れないために、ハナニムが自由天地を往来できないのです。それから国家主義です。
家庭連合と親族連合の上に国家連合時代に入るので、その次には24の宗族として加入し、それから世界時代へ渡るときは360の氏族を中心として、360万双、3600万双、3億6000万双、世界の平面的組織として一つの地上天国、天上天国を連結していくのです。天地父母天宙安息圏の12峠の完成に対するものです。皆さんの家庭がどのように成されたのかというと、この12峠を越えて、天国の民として天の国、地上天国に加入できる私の家庭になるのです。
ですから、どれほど歴史的なハンの峠を越えてきたかというのです。12峠を完成するのは360万双です。これはしなければなりません。12峠の完成は360万双であり、2番目は3600万双です。これは、360万双が頂上に上がっていけば、すべて蘇生、長成に下っていくのです。それから3億6000万双、このようにすることによって、天地父母天宙安息圏が終結されるというのです。すべて解放圏が展開するということです。3億6000万双まで行ってこそ、完全に解放圏です。世界的にすべて終わるということです。
(286-247, 1997.8.11)
360万双さえ越えれば、すべての解放圏の世界へ越えていくのです。それで「真の父母様の誇りと愛は360万双祝福完遂」なのです。今、先生を中心としてハナニムを愛して誇った、そのすべてのものを成したように、先生を誇り、愛する基準を立てて360万双を越えれば、すべての解放圏の世界へ越えていくというのです。祝福ということを説明しなくても、「どこに行け」と言わなくても、文総裁の祝福理念は、世界を解放できることを万民は知っているし、聞かなければならなくなっているのです。360万双が、耳にたこができるように毎日、ラッパを吹くのです。
(280-220, 1997.1.1)
360万双は、皆さんに必要ですか。その必要はないのです。2天使長の家庭を消化して、アダム家庭に出してこそサタン世界の家庭的痕跡こんせきとか、息子、娘がいなくなり、サタンが永遠に服従してサタン分立が行われるというのです。


それでサタンは、どうやっても反対するのです。それを縛ったのが1992年の3万双の祝福です。初めて世界が縦的に上がるのです。長成は36万双で、360万双は完成で最後です。それで地上に360度をすべて開放して、誰でも祝福を受けることができるようにしたように、これが連結されれば、天上世界にいる人たちを祝福できる門が開くというのです。今まで誰も天国に入っていないのです。
ところが興進君が先生の代わりに祝福をしてあげるので、霊界にいる天使長の子孫がアダム家庭の弟の位置に立って、一列で真の父母のあとに従って天国に行くというのです。蕩減とうげん復帰です。
(280-302, 1997.2.13)
今回、360万双をすれば、統一教会で結婚式をする必要はありません。宗教がなくなるのです。文総裁が言うならば、今、私が演説する内容、説教する内容は、宗教は体を主管するために生じたということです。堕落したので生じたのです。
それで、すべて宗教がなくなります。何をしなければならないでしょうか。ハナニムに仕えて生活する家庭、国だけをつくればいいのです。それが創造理想です。
(271-230, 1995.8.28)
世の中の「終りの日」にはハナニムも手をつけることができず、サタンもすべて寂寞じゃくまくたる山川、絶壁にぶつかっているのです。サタンが見た時、右側、左側を振り返ると、レバレンド・ムーンがしりを打ちながら家庭をすべて奪ってきているのです。今は360万双から3億6000万双を祝福して、家庭をすべてひっくり返すのです。これからは行く所がありません。
(288-55, 1997.10.31)
先生の気持ちとしては、それも2倍を足すのです。問題ではないと見るのです。これで世の中が驚嘆するでしょう。360万双も未完成だと、指さしてあざ笑った怨讐おんしゅうたちが待っているという事実を知らなければいけません。火を消しては駄目です。腰のベルトを緩め、服を脱ぎ捨てて寝ては駄目です。その日を、先生は願ってきました。先生のような心をもってみなさい。行動の終着に向かって、あらゆる闘いをせざるを得ない、自主的で自覚的な自分自身をもたなければなりません。ハナニムの代わりに審判主の行為を拡大させようとしているということを、理解して決意しなければなりません。
(288-39, 1997.10.31)
7月15日の前、360万双完了を宣布する前までは、本当に心が逼迫ひっぱくしていました。アルゼンチンでは何人しましたか。何百だけしかできなかったでしょう。500人もできなかったのです。ですから大変です。ところが天が役事をしたのです。8月に入って、私たちが天地父母天宙安息圏を宣布したその日は、何日ですか。8月9日です。そのような時が、また来るというのです。霊界の門が開き、この地上に全く想像できない事件が起こることを知っているのです。ですから7月15日に、「360万双完了」を宣布したのです。
(289-11, 1997.12.30)


 

② 360万双が3600万双に

今回は、短い準備期間にもかかわらず、全世界185ヵ国で360万双を目標にした当初の計画を3600万双も超えた3960万双が人種と宗教を超えて、真の家庭のために祝福結婚儀式に同参しました。これは、その趣旨や規模で見ても、「人間が動機となった行事だ」と言うことができません。ハナニムのみ旨が主な動機となって成し遂げた、摂理的な成就だというのです。
(288-125, 1997.11.26)
3600万双が終わりましたか、終わりませんでしたか。「360万双もできない」と言ったのに3600万双を成したので、10倍を超えました。4000万双を超えました。どれくらい統一教会が素晴らしいですか! 誰がこのようにしましたか。3億6000万双は、6ヵ月間あればできるはずだと先生は信じています。6ヵ月あればできるのに、皆さんが信じないのでできないというのです。3億6000万双は、これから新たに6ヵ月間あればできます。皆さんが先生のようになれば、十分にできるのです。皆さんがどれくらいしなければならないかが心配です。
(288-101, 1997.11.16)
きょう、この席に世界言論人を代表して参加した言論人の皆さんに、レバレンド・ムーンが伝えたい最も重要なメッセージです。今、ワシントン市内一円で開催されている第3回「世界文化体育大典」のすべての行事と、29日のRFKスタジアムと、全世界で挙行される国際合同祝福結婚式行事は、当初360万双が参加する予定でした。ところが驚くべきことに、当初の目標の10倍を超え、3600万双以外にも数百万双が参加するようになりました。
このような はん人類的祝祭こそ、未来世界のための家庭価値を守って高揚させ、人類が決断を促す荘厳な出発基台となるはずです。
(288-139, 1997.11.26)
私は土曜日、RFKスタジアムで行われる特別な行事に、皆さんを直接招待したいのです。世界宗教の代表的指導者たちの祝福の中で、私と私の妻は185ヵ国から参加した3960万双に対する祝福結婚式を挙行します。当初の目標の360万双を超え、また3600万双を超えて達成しました。
皆さんの国からも多くの夫婦が同参しているはずです。185ヵ国の代表を含んだ3万双の夫婦がスタジアムに参加し、同時に人工衛星とビデオを通じて、世界的に連結されて祝福結婚儀式が進行するはずです。
(288-165, 1997.11.27)
本来は、360万双をすれば完全に水平になるのです。海に入っていこうとするなら、その水は、すべて水平にならなければなりません。一番流れが遅くなるのは、大きい川が海に入っていく時です。そう見えますか。できるだけゆっくり入っていくのです。それがなぜそうなるのかといえば、主体となる海水の前に完全に吸収されるからです。天地の道理を中心として運動をして、すべてが存続するのです。なぜ早く、なぜ3600万双が終わったらすぐ始めるのがいいかといえば、既に山の谷間をすべて流れ下ってきたからです。峠を越えたので、蘇生そせい、長成なので、サタン圏でいえば長成期完成級を越えることができる段階に達したのです。それで3億6000万双が入るのでしょう。これは完成圏です。
(288-148, 1997.11.27)


先生は、皆さんに対して話すこともできません。私が話してあげれば、自分たちがハンに満ちた位置に降りていかなければならないのです。「ホルロ・アリラン」、独りで、単身でここまで来ました。360万双ができると誰が信じましたか。郭錠煥クァクチョンファンも信じませんでした。みんな信じませんでした。私一人が信じました。再創造は、ハナニムが創造の命令をするので、砂地からも数千人を(つくります)。エゼキエル書(によれば)、谷間の枯れた骨を生かして軍隊をつくったのです。能力があるハナニムがいらっしゃるということを知らなければなりません。
(288-161, 1997.11.27)
360万双の祝福と共に成すことができるのは腹中の子女、その祝福家庭の子女にも聖酒を飲ませます。私の生涯を懸けて、私はこのように生きてきましたが、腹中にいる堕落した血統と関係がない絶対純潔な血統を受け継いだ子女にする条件として聖酒を授けることを忘れてはなりません。その国と一つになって、天に誓って宣布し聖酒を飲ませなければなりません。そのようにすれば重生し、腹中の子女は、サタンの子女ではないというのです。
(289-63, 1997.12.30)
この世に一本勝負があるでしょう。一本勝負をして、既にすべて勝利しました。既にすべて勝利したので、皆さんの家庭がすべて勝利するのです。韓国も今、そうです。北朝鮮もこの前、私たちが360万双を祝福結婚させるというので、それがなぞだというのです。「それはうそでしょう。うそではないですか」と言ったのです。すべて成し遂げたのですが、うそだと信じないのです。
今回、7200万人の結婚を完成した時には、のびてしまうでしょうか、倒れるでしょうか。のびたならどうなりますか。私が助けてあげれば、私の話を聞かなければなりません。そのようなことができる時が来たのです。
(288-225, 1997.11.28)
愛の理想をすべて探し出したのちに、相続しなければなりません。これをすべて相続するためのものが3万双の祝福です。これが祝福において12峠です。皆さんは知っているでしょうが、3万双の祝福は蘇生、36万双は長成、360万双は完成基準です。それで今年、360万双、3600万双をするのに、あの頂上でどれくらい忙しいのか、空から滝のように落ちてきたのです。3億6000万双を勝利した日には、この地上に心情圏統一世界が、地上・天上世界に統一世界が来るのです。心情圈に生活している家庭を中心としたアダム家庭完成のように、地上天国で生きて天上天国に入っていくので、天国の門が開くというのです。
(288-328, 1998.1.1)


先生も今まで10の峠を中心として、12の峠です。360万双が12の峠です。12の峠を越えなければなりません。「アリランアリラン」、これは愛の「」の字、里の「」の字、嶺(峠)の「リョン」の字なのです。愛する里を訪ねることだと、私はそのように考えるのです。捨てて行ったら10里も行くことができず、足が痛くなるという言葉を知っているでしょう。韓国民謡の中で、そのアリラン12峠という言葉・・・。今、私がこの12峠を越えようと苦労しています。12峠を越えるので、あっという間にすべて平準化されます。ですから、どこでも行くことができるのです。
(289-263, 1998.1.21)
360万家庭は、祝福でいうと12番目です。最後です。世界が360度帰ってくるのに12ヵ月かかります。12数を中心として360万双を連結させるので、すべての日とすべてのことが天の祝福についていくようになっているのです。これは止める道がありません。世界的な解放、祝福の時代だというのです。公式的です。
(280-269, 1997.1.2)
復帰摂理は12峠を越えました。それで世界的な峠を越えるためには、360万双までの12峠を越えなければならないのです。この12峠を越えるようになれば、故郷の地に達するのです。黄金があふれる素晴らしい世界に行くことができるというのです。ハナニムの愛の春の園を訪ねることができるのです。
(284-260, 1997.4.18)

 

12) 3億6000万家庭

 

① 3億6000万家庭祝福から第四次アダム圏時代出発

アダム家庭は、ハナニムとまことの父母が一つになって宇宙を抱くその家庭の代表であり、アダムが堕落しなかったならば、アダムの受ける祝福は宇宙史的な祝福だというのです。ところが、堕落することによって分かれてきたために、家庭が宇宙史的な祝福の恵沢圏内に入っていくことができないので、アダム家庭において失敗して失ってしまったものを、世界の家庭圏において、対等な立場の価値に共に一致させるためのものが、この世界3億6000万双の祝福だというのです。
(287-142, 1997.9.14)
360万双からは、下りていくのです。下りていくのは簡単だというのです。3600万双はここです。これは長成なのです。それから、3億6000万双です。そのようにすれば、地上に来るのです。ここに来るのです。地上に来るのです。ここに下りてきたので、昔のアダム家庭に帰っていくのです。ですから、アダム家庭においては、父母が息子、娘を祝福する時に入っていくのです。ここから皆さんが予備祝福をすることができるのです。洗礼ヨハネ的家庭として策定することができるのです。それで、予備祝福を真の父母の名前をもってするのです。
(287-144, 1997.9.14)


「3億6000万双、3600万双を祝福したとは・・・」。ハナニムが保護されたということを否定できません。そして、その内容を説明すれば、新約と旧約のすべての秘密、人類歴史のあらゆる思想的体系の秘密がすべて出てくるのです。それを聞けば耳が開き、それを見つめることができる眼識が生ずるようになれば、それを遮る者がいないのです。それは見たいと思うのです。見たいと思うでしょうか、見たいと思わないでしょうか。耳で聞いても見たいと思うのであり、また見れば、もう一度会ってみことばを耳でも聞きたいと思うのであり、ラジオを通して聞きたいと思うのです。ですから、毎日、先生のみ言を聞かなければならないというのです。
(287-201, 1997.10.30)
3600万双を経て3億6000万双をするようになれば、どのようになるのでしょうか。これは夫婦なので7億2000万人です。そこに4人ずつだとしても、4×7は28、28億人になるのです。4人以上いるはずです。東洋では4人だけで暮らしていますか。5人、10人で暮らしているのです。それで、30億人を超えるので、天の側から見るときに人類の半分以上が超えていったということになるのです。ですから、力の対比から見たとき、この天秤てんびんでいえば、一方に傾く時が来たというのです。
(288-18, 1997.10.31)
それで、蘇生そせい、長成、完成、3億6000万双までに12の峠です。そこで4000万双をすべて終えたので、下りてこないで、そこで水平になるのです。そのようにして、祝福家庭が4億双になったのです。3億6000万双の祝福は、地上においての平準化祝福です。世界万民の平準化祝福だというのです。それが半分を越えたのです。
(302-132, 1999.6.12)
既に「天地父母天宙安息圏」を宣布したので、ハナニムがこの地上に訪ねてくることができるようになったのです。それゆえに、このような家庭的基盤、宗族的基盤を連結させる世界大祝福の時だというのです。それで、360万双、3600万双、3億6000万双を祝福してあげることによって、全人類のサタンの血統を絶切だんせつしてしまわなければなりません。サタンの血統をもった人が一人でも残ってはいけないというのです。完全に掃除しなければなりません。
(288-64, 1997.10.31)
この3億6000万双を完成することによって、天が直接管理することができる圏内に入ってくるので、長子権復帰、父母権復帰を経て、国家王権復帰時代に越えていくのです。
(289-215, 1998.1.2)
3億6000万双が終われば、その時から蕩減とうげんが必要でない第四次アダム圏時代に入っていきます。そのようになることによって、エデンにおいてハナニムの代わりに自分の父母が祝福することができる時代に入っていくので、万民が自分の祝福した一族を中心として天国に直行する道が生じるというのです。
(290-29, 1998.2.2)

 

今回の3億6000万双の祝福が終われば、レバレンド・ムーンは祝福してあげません。その次からは、自分の父と母に祝福してもらいなさい。これを「第四次アダム圏解放時代」といいます。蕩減がありません。一次、二次において、旧約時代はアダムが失敗、新約時代もアダムが失敗、成約時代も迫害を受けながらきましたが、今からは解放圏に入っていき、堕落していない本然の世界となり、第四次アダム圏時代に(アダム圏です。この全体を、宇宙のことをいいます)入っていくので、堕落していない父母が息子、娘を祝福してあげるその家庭理想、ハナニムが創造された内的・外的な全体理想を相続してあげる家庭ができるのです。ですから、父母が祝福してあげるのです。その父母が、真の父母の代わりの立場に立つのです。それゆえに、世界は一つにならざるを得ません。
(290-167, 1998.2.18)


3億6000万双をすれば、すべての塀を崩してしまうのです。サタン世界の個人的な塀、家庭的な塀、宗族的な塀、民族的な塀、国家的な塀、世界的な塀、天宙的な塀、ハナニムの心情圏の塀をすべて崩すのです。
(292-54, 1998.3.28)
この3億6000万双の祝福をするのは、私がこの世界の自由の地上天国の環境をふさいでいる塀を崩してしまうためなのです。個人から家庭、宗族、民族、国家、世界全体においてふさがっているものを開いてしまうのです。私がするというのです。それで、私が行くべき道を行くのだと思わなければならないというのです。
(294-220, 1998.7.19)
地上世界で3億6000万双の祝福がすべて終わるようになったので、霊界では祝福が始まるのです。それで、サタンの血統を断切するのです。サタンが讒訴ざんそすることができる時代は過ぎ去るというのです。真の父母の全権時代、全体、全般、全権、全能の時代が来るというのです。真の父母が権限を行使できる時代が来るというのです。
ハナニムがアダムとエバを造って「良し!」と言って喜びながら、「すべてのものがあなたが言ったとおりの名前になる!」とおっしゃった、そのような特権時代が来るというのです。
(293-90, 1998.5.24)
私たちが3億6000万双をするのです。家庭で失敗したので、家庭で収拾しなければなりません。この3億6000万双は、全人類的であり、超歴史的であり、超摂理史的な内容をもっています。これは最後の仕事です。そのようにして、サタンの血統を除去しようというのです。清算しようというのです。
(294-208, 1998.7.19)
王権復帰、ムン総裁一人で自由民主世界を統一し、天下一の王になってやろうと宣伝したのではありません。王は王ですが、世界国家をすべて放棄しました。
ハナニムが国をもつことができなかったのに、世界国家をもつことはできません。ハナニムが願うものは、家庭王です。家庭王を探しています。家庭王! 家庭王が生まれなければなりません。家庭王になるために、世界3億6000万双の祝福を通して、サタンの血統を否定するのです。文総裁は、祝福してあげた、新たに結婚させてあげた代表者です。何の代表者でしょうか。王の代表者なので、家庭王だというのです。今は、「文総裁が家庭王だ」と世界に宣布しても、反対する人は一人もいません。
(295-87, 1998.8.17)


今年の標語は何ですか。「真のハナニムを絶対に誇り愛することは3億6000万双の祝福完成とサタン世界の血統断切」です。今、3億6000万双の祝福が終われば、その次に何をするのでしょうか。エデンの園において、誰が先にハナニムの前に祝福を受けなければならないのでしょうか。おじいさんとおばあさんではありません。壮年ではありません。青年ではありません。青少年です。今まで、数多くの祝福家庭ができて、老年や壮年、青年まで来たのですが、少年時代の基準に合わせなければならないのです。
(296-66, 1998.10.14)
全世界に「3億6000万双の祝福完成とサタン血統断切」です。最後です。それ以上はありません。そのようにしようとするので、地獄の門天国の門をすべて壊して開くのです。
昔、怨讐おんしゅう視していた者たちが、真の父母様を迎えて侍り、歓迎の祝宴をするのです。真の父母様を家庭にお迎えできないだけでなく、宗族にお迎えできず、民族にお迎えできず、国にお迎えできず、世界にお迎えすることができませんでした。天下において初めて催す祝宴の中に、怨讐となった兄弟、怨讐となった男女が、再びハナニムの法度に従って天道の大道たいどうを明らかにして入っていくのです。そこから、地上天国に向かうのです。
(296-298, 1998.11.18)
36家庭から3億6000万家庭まで、今、すべて集まりました。集まって教育を受け、40日が過ぎればどのようになるのでしょうか。古い先輩家庭を見て模範とするのです。それで、あかしをするのです。妻も証をし、夫も証をするのです。結婚してどのように生きてきたのか、自分が生きてきた生活をすべてあかすのです。心と体に引っ掛かっているものをすべてありのままに話さなければなりません。それが家庭教育です。根本的な家庭教育だというのです。誤った内容は、根を引き抜いてしまわなければならないのです。隠していては、絶対に霊界に入っていくことができないのです。
(297-282, 1998.12.22)
そして、祝福の天宙化です。天宙化なので、霊界から先にしてあげなければなりませんか、地上から先にしてあげなければなりませんか。先に天使長と愛をおこなったのでしょう? 霊界解放を急がなければなりません。3億6000万双を越えれば、世界的基準を越え、霊界との因縁を越えるので、霊界の人々が結婚することができる境界線に結びつけておいたのです。そして、今回、祝福を受けた人の中にマフィアがいるでしょうか、いないでしょうか。殺人鬼がいるでしょうか、いないでしょうか。やくざやギャングがいるでしょうか、いないでしょうか。ありとあらゆる者が、すべて入りました。
(301-160, 1999.4.25)
3億6000万双は、原理結果主管圏から抜け出たのです。世界的時代です。蘇生する春が来ました。先生がそこに連れていって祝福してあげるのです。その代わりに、皆さんは何をしなければなりませんか。皆さんが悪魔を統治し得る、その大将になりなさいというのです。
(297-298, 1998.12.22)
私たちの統一教会は、10分の3献金をしなければなりません。10分の1ではありません。10分の1献金ではありません。10分の3献金を献納するこの伝統を通して、すべてが3数を中心としてこれを連結させ、自分の財産、自分の国、自分の地を献納しなければなりません。旧約時代は万物、物質時代、新約時代は子女時代、成約時代は父母時代、その次には解放時代です。恨みの解放時代は、ハナニム時代に越えていかなければならないのです。それゆえに、ハナニム時代に越えていく時は、所有権がハナニムのものにならなければならないというのです。


それで、共産党は、反対に、党が強制的に絶対命令したのです。銃剣を使ってです。私たちは、武力ではありません。自ら進んで銃剣の威力よりも何十倍感謝する心の中で、絶対にハナニムの愛主義の主権に向かって、永遠に、永遠に継続しなければならないのが、統一家の伝統です。今、36家庭から3億6000万家庭まで祝福家庭全体が一つになってその伝統を受け継ぎ、愛の理想天国を永遠に後代の前に連結しなければならないのです。それが、私たち統一教会が成就しなければならない最後の責任だというのです。
(302-23, 1999.5.14)